動物と暮らす日々を、動物愛護の観点から綴っていきます。

by AlphaWolfy
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 今日も暑い。今日は犬の格之進と一緒に動物病院に行ってきました。格之進のいたwishでは、格之進の身内ミッキーが埼玉へと旅立ったようです。格之進は「80頭を救いたい」という80頭の中の一頭です。ミッキーは最後までなかなか里親さんが決まりませんでした。どうしてかわかりません。フィラリアがいるから? 毛が抜けていたから?

 私がこのプロジェクトに気がついたのは3月も終わり頃でした。沖縄の一軒の家で犬が80頭に増えてしまい、保健所送りにされるということで、wishというボランティア団体が入り、里親を見つけることになりました。もうすでに三分の二は決まっていた時期だった思いますが、動物愛護団体のリンクをたどっていってたどりついたのでした。当初、犬を飼う予定はありませんでした。転勤する可能性が全くないわけではないし、地元の動物愛護団体のHPを見て、それまでに二度ほど一時預かりに手を挙げていました。うちに来る前に、二回ともきちんとした里親さんが見つかり、「なんだ、残念だねえ」と家族と言っていました。「犬さんにとっては、飼い主がころころ変わるより、それでよかったんだよ」とか言いながら、またお話があるだろう、と思っていたのでした。

 沖縄の犬さんたちは、三月末までに引き取り手が見つからなければ、すべて保健所に送られます。私はよくwishの人たちはこういうチャレンジものに手を出したなと思うのです。おそらく、最初の頃は80頭のうちの何頭かでも里親が見つかれば、それでよしとしよう、という思いだったのではとお察しします。しかし、現在、80頭すべてに譲渡先が決まり、よく頑張ったなあと半ば驚嘆しております。

 一つには、三月いっぱいといわれていた期限が、延期できたことがあると思います。また、沖縄という土地柄、基地の中にもアメリカ本土にも、犬を輸送する手段があったということもあるでしょう。

 犬の譲渡先を見てみますと、アメリカ、スペインという海外があることに驚きますが、最南端の沖縄から、最北端の北海道まで行った犬が一匹ではないということにも驚きます。また、複数の犬を引き受けられた方もいらっしゃいました。

 80頭もいるから、もう何でもいいわ~!!となりそうなところ、里親さんのお宅を現地ボランティアさんが調査をする、という手間もかけていて、「何でもいいからとにかく命だけは」というスタンスではないところもまた、感心するところです。

 私は家族からどの犬でもいいからまかせる、と言われて、犬を選ぶ大役を仰せつかりました。パソコンの画面で見る犬は、ぶんちゃん曰く「どの犬も薄幸そうな顔をしているね」ということで、はっきり言って、どれでも同じ、という感じがしました。犬を飼うのが初めてなので、その中で性格がよい、と明記されている犬の中からある一匹を選んだのですが、係の方のお電話でお話しているうちに、それとは別の毛が抜けている犬のことが気になり始めたのです。

 どの犬でもよかった。これは偽らざる気持ちです。なぜなら、物のように、「あれがいいかな、これがいいかな」という態度に抵抗があったからです。親は生まれてくる子供を選ぶことなんかできません。神様がこのおうちに行きなさい、と子供を送られるのです。ということは、犬だってそうに違いない。もちろん、現地に見に行って、「縁を感じた」というのであればそれでいいですが、見にいける距離ではないですから、「選べ」と言われてもなあ、という感じでした。

 近親交配を繰り返しているために、遺伝病が将来的に発症するかもしれない、とは明記されてありました。80頭の中に、すでに足が悪くなっている犬がいました。非常に気になっていました。が、犬を飼った経験がない、という事実が、私に躊躇を与えていました。かえってその犬を不幸にするかもしれないと。別に皮膚病がある、という犬が一頭いました。病気のために、里親が出てこないかもしれないなとちらっと思いました。

 係の方とお電話で話したときに、私の願いはどの一頭も残らずしあわせになってほしい、ということだと確信しました。それとともに、病気である、という理由でしあわせを逃すなどということがあってはならない、なぜなら、病気のダイナ君が不幸であってはならないから、それと同じ理由で。ということで、皮膚病のある格之進がやってきました。現在、フィラリアも持っていますが、皮膚病は落ちついています。

 足が病気の犬については、ずっと気にかかっていました。私に犬を飼った経験が豊富であれば、自信を持って選んでいたかもしれない、といつも思っているからです。それとともに、「どの犬でもいい。命が救われることが一番大切なんだ」と思ったために、残っている犬の画像を見るたびに、「この犬が格之進だったかもしれない」と思うのです。ですから、どの犬も残らず里親さんが決まってもらわねば困ると祈ってきました。

 もちろん今では、格之進は来るべきしてうちに来た犬だと信じています。ダイナ君の弟です。私と一緒に寝て、私と一緒に食事し、私の行くところにはどこにでも連れていき、ぶんちゃんの足に頭をおくのが好きな、うちの家族です。

 wishのみなさん、お疲れ様でした。まだ最終譲渡まで二頭のお世話がありますが、どうぞよろしくお願いします。と、格之進が言っております。
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2006.08.06(Sun)15:52 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
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Author:お狂
社会人から大学院生となった娘ぶんちゃん(猫担当)と大学を卒業した息子ダイナ君(爬虫類、特に亀と恐竜担当)の母親(犬担当)。
先天性代謝異常メチルマロン酸血症のダイナ君と過ごすうえでの出来事、社会に対して思うことなど、動物愛護とは関係ない日もしばしば。
画像提供:ぱたぱたアニメ館(http//www.pata2.jp/index.html)

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