動物と暮らす日々を、動物愛護の観点から綴っていきます。

by AlphaWolfy
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うちのお向かいのおばあさんが、門から出てこられたとき、五郎座衛門は「わん」と一声鳴きました。それを聞きつけて、ごんちゃんのご主人がやってこられたのですが、ということは、この犬、ごんちゃん?

 あれだけ「ごんちゃんじゃないの?」と言われ、「ごんちゃんはこんなに大きな顔をしてない」と言い張ったのですが。首が皮膚炎になったみたいだったので、首輪ははずして、お散歩のときだけ胴輪をしている。胴体の方の毛だけ、バリカンで刈ったので、頭だけ大きく見えるとのことでした。

 ごんちゃんは脱走の常習犯で、賢くなったので、玄関外の自分の居場所の扉を開けられるようになったということです。ごんちゃん宅は、ごんちゃんの前に何匹も犬を飼っていて、セントバーナードなど盗まれたということですが、私はちょっと悲しいことばをこのご主人の口から聞くことになりました。

 「また、お宅に行ってたんですか」「ごんちゃんだと思わずに、保健所や警察にお電話してしまいました」「ごんは保健所の登録をしてない」向かいのおばあさんが、「しなくてもいいの?」「登録したら狂犬病の予防注射をしないといけないけど、狂犬病は日本にないし」「ふうん。お狂さん、ごんを病院に連れていったって」「そんなに何回も病院に連れていってくれて、もうお宅で飼いますか?」うっと口ごもってしまいましたが、おばあさんが「お狂さんのうちには犬がいるもの」

 「フィラリアもいるし、前立腺肥大ということでしたが」と私が遠慮がちに言うと、おばあさんが「あらあら」「動物は生きているんだから、病気になるよ。フィラリアになったら七年、ならなくても十三年ぐらいの寿命だから」

 こうして、ごんちゃんは自分の家に帰っていきました。ごんちゃんの鳴き声一つで、自分の犬がわかる飼い主さんはたいしたものだと思います。前回も今回も鳴き声で、ごんちゃんを捜しあてたのです。私など、格之進の鳴き声を聞いても、きっとわからないでしょう。

 でも、ごんちゃん、フィラリア進んでるみたいだったし、おまけに去勢してもらってないから前立腺肥大も。耳も手入れしてもらってないから、汚くなってしまって、炎症があるかもしれない。去年に比べて、落ち着いた行動をとるようになったのは、ひょっとしたらフィラリアが進んでしんどくなったのかなあ。

 一日、落ち込んでいました。病気があっても治療してもらえないごんちゃん。今なら治るのに。私はクリスチャンですから、祈るしかありません。そして、意を決して、私にできるであろうおそらく最後のことを、翌日にすることにしました。

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2006.09.30(Sat)23:50 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 どうするかねえ。と思いつつ、その頃は雨ばかり降っていました。格之進は五郎座衛門の登場に、茶の間にいるので、ほとんど被害を受けていないのですが、支障があるのは猫たちです。

 五郎座衛門は猫ケージによっていきたがり、猫たちは大きなごろうざにパニック状態。別に危害を加えるわけではなく、珍しいのかちょっと笑いつつ、近寄っていっているのに、猫たちは「ぎゃー、ふみゃー」と暴れております。犬は格之進でなれていますが、格之進はそういうことをする犬ではなし。

 ごろうざは玄関すぐ外の柱につながれておりますが、格之進は家の中で雨が降ろうがぬくぬくとしています。ごろうざを家の中に上げるとなったら、まずシャンプーせねばなりませんが、咬まれたりしないかなという不安。この大きさで暴れるというか、家の中で自由にされたらどうなるのだろうという不安。しかしそれより何より、「どこに寝させるんだ」という問題。

 格之進が来るまで、犬と暮らすなら大きい犬がいい。ゴールデンとかラブラドールとかがいいと思っていたのですが、格之進が来てわかったことは、うちのような狭い家で大型犬は無理ということです。格之進サイズがmaxだなとわかりました。

 紅葉のときもそうでしたが、何か問題がおこってみて、最初の出発点が安易であったとわかる。そういう意味では、ペットアドバイザーみたいな人が必要だなと感じます。初めて来る動物に対して、いくら本を読んだとて、実感がないわけですから、問題点など自分からわかるわけがない。「ああ、そうか。うちでは無理だな」と思うことなど、どの程度あるのでしょうか。

 どこで日中いてもらうつもりですか? ご飯は誰が与えるのですか? お散歩はどのくらいの時間とるつもりですか? 旅行するときはどうしますか? 病気のときは誰が病院に連れていくのですか? どこの病院に連れていくつもりですか? 寝るときはどこで寝てもらうのですか? 今までその種類の動物と暮らした経験のある人なら、「ああ、もうそんなことわかってる」ということになりますが、初めてだと、「そんなこと、考えてなかった」ということが必ず出てきます。どんな生活になるのか、判らないのですから。だいたい、病気になる、などという可能性すら考えてない場合だってありますから(うちの紅葉ですね)。

 それはさておき、五郎座衛門が来て、格之進は家の中で、ごろうざが外という構図に非常に申し訳ないものを感じました。同じ犬でそういう差別があっていいのか。といって、家の中のどこに入れる? 大きな犬がいいなとど思ったことを、浅はかな考えだったと反省しつつ、「うちでは飼えない」という結論が、出てきます。だが、もちろん、放り出すことはできない。

 激しい雨に夜中、玄関の中にダンボールを敷いて、ごろうざを中に入れます。猫たちはパニックですが、あまりの雨にかわいそうになり、玄関では降り込んできそうだし。ごろうざもじっとしていてくれれば問題ないのですが、そういう性格ではないようです。猫のケージの回りにできるだけ、いろんな物で囲いをして、直接接触がないようにしました。

 数時間後、雨の降りが穏やかになったので、また玄関に出てもらいました。お天気になれば、裏庭にいてもらおうかななどと思いつつ、雨に頭を悩ませるのでした。

 数日後、雨が上がったので、曇りではありましたが、今のうちにお散歩に行こうと五郎座衛門を連れて出ました。ごんちゃんの時のことで、少し利口になっていましたから、お散歩の最後に、お向かいの方に迷い犬情報がないかお尋ねすることにしました。

 チャイムを鳴らします。中から出てこられたおばあさん。五郎座衛門は「わん」と鳴きます。「あら、どうしたの、この犬」「うちに迷いこんできたんですよ。保健所と警察には連絡したんですけど、この近くで犬がいなくなったとか、このくらいの犬を飼っているおうちをご存知ないですか?」「犬を飼ってるところは、ごんちゃんのところくらいだけどね。他にはこのくらいの犬を飼っているところはないと思うけど」「そうですか。病院に連れていったら、フィラリアだし、耳も病気があるし、前立腺肥大ということだから、飼い主がいないんでしょうかね。首輪がないから野良犬かも。でも、よく人になれてるんですよ」

 そこにあわててやってきた人がいました。ワンブロック先のごんちゃんの飼い主のご主人です。
2006.09.29(Fri)23:52 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 格之進がうちにもなれた頃。五月の頃ですね。いつものように(嘘、本当は二日に一回くらい)、玄関のお掃除をしておりました。猫のケージは玄関の扉を開けばすぐあるので、玄関をお掃除する時は猫たちも興味津々で、はたきを捕まえてみたり、ほうきに手を伸ばしてみたり、邪魔だってーの!!

 ケージ側の扉を開いていると、突然猫たちが暴れだしました。玄関の外に犬の顔が。「格ちゃん、駄目じゃん、お外に出たら」格ちゃんにしては顔が大きい。がらがらと開けると犬さんが。ごんちゃんに似ているけど、ごんちゃんより顔が大きい。首輪もないよ。

 何でうちに来るわけよ。この間、ぶんちゃんがたらちゃんという飼い犬が家の中に入ってきてと言っていたけれども、どうして猫のケージがあったら、犬が入ってくるわけよ。

 そこへぶんちゃん帰宅。「あら、ごんちゃん」「ごんちゃんじゃないよ。ごんちゃんはこんなに顔が大きくないもの。病院に連れていくよ」「はいはい。うちで飼うのかな?」「飼えないよ」

 とりあえず、保健所と警察にお電話したのですが、どちらもあまりきちんとした対応をしてくれなくて、「飼い主が現れなかったらどうするんですか? お宅で飼うんですか?」迷い犬の飼い主を積極的に捜してくれる気ないだろ!!この犬を飼い主さんに返してあげなければという気持ちがないのはわかってるよ!!とも言えず、「うちで飼います」となんかどうでもいい対応されて腹たてて答えるのでした(怒っている口調ではないですよ、大人だもんね)。

 途中、首輪とリードを買って、病院に連れていきます。「ごんちゃんに比べると落ち着いている犬だね」とぶんちゃん。病院に連れていくと、若い女性の先生が「あら、この犬見たことある」「え、本当?」「ごんちゃんじゃないの?」「ごんちゃんじゃないですよ」

 診察するとフィラリアプラス。またか。うちに来る犬は皆フィラリアか。「耳も変なにおいがしますね。格ちゃんと同じ薬を入れてあげてね。たぶん、耳をもんだら痛いと思うから薬は入れるだけね。去勢してないから、前立腺肥大みたいだけど、エコーを撮りますか?」「はい」

 撮った結果はやはり前立腺肥大。「フィラリアがよくならないと去勢は出来ませんね。とりあえず、血液をさらさらにするお薬の投与からだね」

 帰宅した世帯主。「ごんちゃん、どうしたんだ、また来て」「ごんちゃんじゃないよ」「誰でもいいけど、もううちでは飼えないぞ」玄関の外にある柱に繋がれた犬さんは、またまた五郎左衛門と名づけられ、どうするかねえと私の頭を悩ませるのでした。
2006.09.28(Thu)23:53 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 うちには、まだご紹介していない家族がいるのですが、彼女がうちに来るまでにまだいくつかのエピソードがあったので、時系列にお話ししていきますと、まだ大分先になります。時々、この時系列を無視しておりますが、今日も無視した昨日からのお話を、怒りにまかせて。

 昨日、近くにおいしいパン屋さんがあり、ここは季節になると商品が代わるので、新商品にほくほくしつついくつか買い込んでまいりました。ぶんちゃんは、家に帰ってくると、ご飯が出来ているというのに、パンを口にしてしまう子で、ご飯が終わるまでは隠しておこうと、珍しく、ショッピングバッグの中に入れ、ファスナーまで閉めたのでした。だいたい、ぶんちゃんは面倒くさがり屋で、閉まっているファスナーを開いてまで見ないだろうと思ったのです。これまで、隠しておこうと、さりげなくテーブルの上ではなく、パンの袋を椅子の上に置いたりしてみましたが、なぜかぶんちゃんはきちんと見つけてしまうのです。

 今日こそは大丈夫だろうと思い、「ただいま~」「おかえり~」という言葉を交わして、ふと見ると制服姿のぶんちゃんの口にパンが。「どうして!? どうしてパンを見つけるわけ!?」「なんとなく開けてみたら、いろいろあった」「そりゃあるけど」こいつのミス・マープルが犯人を見つけるかのごとく、パンを見つける才能は一体どこからくるのだ。将来、地雷撤去の仕事がしたいというぶんちゃん。地雷が小麦粉でできていれば絶対、どこの団体でも重宝がられる!けれども。

 さて、夜になって、車でスーパーマーケットまでたまたまお買い物に行きました。閉店間際とて、お惣菜が安くなっています。ふと安くなったチキンカツに目が行くお狂。毎朝、ダイナ君は野菜サンドを食べていくので、トマト、レタス、きゅうりはかかせないのですが、ついでにぶんちゃんのためにカツサンドを作ろうと安くなったカツを買いました。ぶんちゃんだけでなく、カツは十分あるから私もカツサンドを食べられるな。

 冷凍食品も半額セールなので、そうだ!! 明日のお昼はいつものように一人だし、ついでに安くなっているかきあげを買っておうどんにのせて食べよう。明日の朝も昼も楽しみだなあ。

 夜中、酔って帰った世帯主。お隣りにあるお台所からがたがた、ごそごそと音がします。また、何か作って食べてるんだろうか。格之進は例によって、一声ほえた後、私と一緒にお布団の中で寝ています。

 朝、起きると、冷凍うどんの包装紙が流し台に。食べられた!!!夜中に私の今日のお昼を食べたんだ!! かきあげだけ残っていますが、これだけ残ったってどうせよっていうんだよ!! 怒り爆発。しかし、どういう会話になるかわかっているだけに、ぐっと堪えてダイナ君の野菜サンドとぶんちゃんのカツサンドを作るのでした。

 「このカツ、おいしそうだねえ。いつ買ったの?」「夜にスーパーに行ったら安売りしててね。マスタードつけたらおいしいからね」食べ終わったぶんちゃん。「やわらかいカツだったよ。おいしかった」そうか、ほくほく。ダイナ君をバス停まで車で送っていって、帰ってきてから私も作ってたべよう。

 ダイナ君を送って帰ってくるまで十分くらいです。世帯主がまだ家にいるので、格之進をケージに入れてお留守番してもらうということはありません。私がいつも家にもどってくると、たかが十分のことですが、格之進は飛びついてお帰りと言ってくれるのです。

 ところが、今日は帰宅すると、格之進が飛びついてきません。いつも私が車から降りる前に玄関で迎えてくれるのですが、今日は私が家に入ると、お台所からこそこそと茶の間に入っていきました。?、、やられた!!!

 カツサンドが二つは作れるだけチキンカツは残っていたというのに、すべて食べられています。お台所のテーブルの上に置いておいたのが失敗でした。いつもお台所で悪さされないように、お台所の扉は閉めていくのですが、いろんな人が出たり入ったりするので、誰かが閉め忘れたのでしょう。しかし、全部食べるか!!!

 一人食べる朝ごはん、昨日パン屋さんで買ってきた残りの甘いパンですが、格之進が「ちょうだい」とよってきても、にらみつけてしまうお狂でした。

2006.09.27(Wed)14:57 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 昨夜、ぶんちゃん、ダイナ君、私がいつものようにテーブルを囲んで勉強していました。ぶんちゃんは体調が悪いと、その場で寝てしまいました。その間、格之進はテーブルの下にいましたが、ダイナ君と私は黙々と(ということにしておこう)勉強しておりました。起き上がったぶんちゃん、「寝ている間ずっと格ちゃんが、私の手を握っていてくれた」とのこと。おそらく皆様がたの家の動物たちもそうだと思いますが、年子や助三郎という猫族も、調子が悪い人のそばに寄り添ってくれます。

 私の叔母の家には五匹の猫がいるのですが、その中でふてぶてしいサイズの「とらこ」という猫さんがいます。叔母が明け方、足を滑らせたか何かで倒れて動けなくて家族を呼びに行くことができない間、とらこはずっと叔母の傍についていたということです。そこで、家人を呼びに行くことまでできれば言うことはないでしょうが、そんな場面に遭遇することもそうそうないし、訓練を受けているわけでなし、ましてや猫さんですから、これでよしといたしましょう。傍にいてくれるというのが、一番心強いことかもしれません。

 叔母はその後数週間入院したのですが、退院して帰宅したときには、とらこはどこに行くにも叔母の後ろを付いて回ったそうです。まるで後追いする二歳児といったところでしょうか。

 子育てが終わった親というのは、本当はそうではないでしょうが、ちょっと惨めな感じすることがあります。自分の時間を捧げて子育てをして、いろんな犠牲もあったというのに、子供は大きくなったらそんな恩など忘れてしまう。ぶんちゃんなど、現在勉強もろくにしてないくせに、「♪大学行って一人暮らし~」と言っています。一人暮らしはいいけれども、そのためにどのくらい残された家族は生活をきりつめなければならないのかわかってるのか!!と言いたくなります。好きなことをするのは結構だけれども、好きなことをするのではなく、させてもらうのだということはわかってるのか!!と言いたいですが、私もまたそうでしたので、あまり声高にはいえません。

 ぶんちゃんの薄情さを見るにつけ、犬や猫の存在をありがたく思います。「ぶんちゃんはもういい。当てにはしてない。あいつは薄情で、恩知らずなのはわかった。おかあさんには格ちゃんがいるわ。ぶんちゃんが出ていったら、年子も助ちゃんも、町子もおかあさんが面倒みるわ。皆、ぶんちゃんみたいに薄情じゃないものね」とうそぶいております。

 だけれども、子供にとって何が一番良いのだろうかと常に模索していたように、家にいる動物たちにとっても一人一人何がいいのだろうかと同じように考えます。子供はいつか手を放れていきます。動物はおそらく私より先に天に帰ります。一緒にいる時間は大切にしていかねばなと思う。そのために何をしなければならないのか。私自身が後悔しないために。と考えている今日この頃でありました。
2006.09.26(Tue)14:59 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 フィラリアの治療は、手間はかかりません。一月に一度お薬を飲むのですが、ショック予防の錠剤を一錠飲んで、一時間後にフィラリア予防と同じお薬を飲みます。食い地だけは張っている格之進。缶詰の中身を少量取り出し、錠剤を混ぜてぱくっと食べて、一時間後にまたまたぱくっと食べられる。なんかおやつがグレードアップしていると感じていることでしょう。

 さて、フィラリアのせいで去勢手術をまだ受けることができない、と言われていたのですが、二回お薬を飲んだところで、ふと気がつくと格之進の口に赤いものが。左の上唇にぽこっと腫れ物ができているのです。それも赤いので、痛そうです。

 「これはおそらく組織球種でしょう。まず組織をとって、良性か悪性か調べてみましょう。インターフェロンを投与して、小さくなればそれでいいけれども、大きくなっていくようなら場所が場所だから、レーザーで焼かなければなりませんね」「それって、麻酔が必要?」「そうですね」「だったら、麻酔をかけるついでと言っては何ですが、去勢手術も一緒に出来ますか?」「出来ますよ」

 とりあえず、様子を見ることになりましたが、ものの一週間しないうちに大きくなっていったので、病院に連れていくと、「手術しましょうか」ということに。
格之進はやはり震えつつ、病院にあずかっていただきました。「今日は小豆島に往診があるので、手術を始めるのが夕方になってしまうのですが、遅くなるようだったら、こちらでお預かりしましょうか」「格之進は緊張してしまうでしょうから、こちらはいくら遅くなっても引き取りにきたいのですが」「わかりました」

 ということで、夜の十時を過ぎるのだろうかと思いきや、結構早い時間にお電話がかかってきて、「元気ですよ」とのこと。細胞は検査に出したそうですが、全く悪性だとも思わずに、憂慮なく帰宅しました。あまりに悪い可能性ばかり聞かされてきたので、もう何か一喜一憂してられんなあと思ったのでした。

 格之進はぶんちゃんに抱かれて、家に帰ってきました。助三郎の去勢手術に比べると、「あれ、違う場所に縫い目がある」と気づき、猫と犬では手術の仕方が違うのかと思ったのでした。

 動物はいろいろと種類を違えて飼うと、いろんな発見があるものですね。現在は犬と猫しか一緒にいませんが、いろんな種類のものと一緒にいれば、自分と相性のいい動物、という発見がそれぞれあるのかもしれません。ですが、本来野生にいるものは人間と一緒に住むべきではないだろうし、その動物に一番適した環境を提供できないなら、いくら好きでも共に住むことは断念せざるをえないでしょう。

 イグアナをペットショップで見たとき、そのしぐさがかわいいなあと思いましたが、どうしてこんな場所に連れてこなければならなかったのかとかわいそうになりました。犬や猫はもう人間が飼わないと致し方ない状況にありますが、わざわざ珍しいものを捜してくる必要があるのだろうか。生まれ育った環境と全く違うところに連れてこられて、と不憫になりました。

 熱帯にいる動物が好きならば、自分が熱帯に行きなさい。一緒に暮らしたいなら、自分がそこに住みなさい。そう言いたくなることが時々ありますが、私がおかしいのでしょうか。
2006.09.25(Mon)15:01 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 昨夜、ぶんちゃん、ダイナ君、私の三人で一つのテーブルを囲み、勉強していました。「おかあさんは、今、問い85だよ」「私なんかね、9.イスラム帝国やってんだから」「僕は書き換え12をやってる」正気に返ったぶんちゃん、「皆違う問題集やってるのに、張り合ってどうするの」張り合って頑張るんだって。

 少し息抜きにぶんちゃんの世界史問題などを。「アウグスティヌス自身のマニ教からキリスト教への改心を綴った著書は?」母親より尋ねられて、「えーっと、なんだっけ」「そのままの名前がついてるね、これ」「俺の生い立ち」横で聞いていたダイナ君、「俺の生い立ちはないだろう」「俺の生い立ちじゃないよ。告白録でしょが!!」不合格の文字が頭に浮かぶ母であった。

 前振りはここまでですが、こちら、どなたかおわかりになるでしょうか? カーソルを写真の上に置いて、クリックして大きくしてご覧ください。
DSC00450.JPG
 格之進のわけありませんわね。これは高知にいるふぁいと君です。ふぁいと君は古いお名前をラスカル君といいまして、沖縄県出身。そう、あのwishの方々に救われた80頭の中の一頭なのです。
 ふぁいとの飼い主みえっちママさんによりますと、おうちに既に犬さんがいるということで、ネット上で候補を四匹にしぼったところで、なんと沖縄入り。wish保護の犬さんたちを実際に見にいったそうです。ここから先はみえっちママのmailから。

 最終的に二匹に絞り、帰り際に決めかねて明日お返事しますと
 ドアに手を掛けた時に、今まで騒いでいた集団の中から
 「ふぁいと」がトコトコ出てきて、
 じ~っと物寂しいそうに見送ってくれました。
 wishの海ママもこんな「ふぁいと」は見たことがないと
 ひっくりしていました。
 当然、ふぁいとを連れて帰りました。

 ふぁいとは膀胱結石で三つも石がありましたが、
 完治も早くて今では当時より2,3キロも体重も
 増えまして7,2キロです。
 足腰もしっかりしてきました。

 こちらは、田舎ですので散歩は近くの河原まで行きます。
 最初は水も怖かったみたいですが、先輩犬を見習い、
 今では大好きになり、少し泳げます。
DSC00449.JPG
 何やら犬版青春映画のようですが、そうですか、格之進などまだお散歩に行きたくないと言っているというのに、こちらは走り回って、しかも泳げる!!先輩たちがいるとこうも違うのでしょうか。wishの方々も、安心されていることでしょう。
 ふぁいと、いつか会おうね。それでは、ふぁいと君の平安に満ち溢れた寝顔をお送りして、今日はお別れいたします(ニュースとちゃうって)。
DSC00461.JPG
 
2006.09.24(Sun)15:06 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 今日はダイナ君は文化祭。フりーステージで、歌を一人で歌い、焼き鳥の販売をするとのこと。その後、いつもの点滴に行くので、私は家で待機中です。

 さて、格之進の一日ドッグもすんだ四月半ばのことです。ダイナ君の学校から家に電話がありました。「学校で友人と格闘ごっこをやっていて、パンチを脇腹に受け、おなかが痛いと保健室で休んでいるので、迎えに来てください」行くと、保健室の先生が「念のため、病院に行ってくださいね」

 何やってんだよ、全くもう。ただでさえ、病院通いが多いのに、格闘ごっこだって? 小学生じゃないっつーの。という母の罵倒の中、近くのいつも点滴に行く病院に。「今のところ大丈夫ですね。もし、今後痛くなるようなら連れてきてください」ほら、みてみろ。どうってことないくせに、大袈裟な。

 夕方、食事が終わったダイナ君。「おなかが痛い、前より痛い」まだ言うか、こいつは! 痛み止めでももらいに行きますか。同じ病院にお電話すると、当直に外科系の先生はいないので、別の病院に見てもらってくださいと言われ、当番病院になっているこれまた近くの総合病院に。そこで、かくがくしかじか。基礎疾患に先天性代謝異常を持っていて、医学大学の附属病院についていますが、遠いからいつも点滴を受けている病院に行ってきました。と説明しているときに、横になっていたダイナ君が「いたい!! いたい!!」

 「造影剤かけてレントゲンみたいけど、血圧が高いんじゃ、無理だなあ。検査することもできないし。」救急の先生が外科の先生を呼び、触診して「大丈夫だと思うけど。痛くなるようなら、附属病院に行ってもらわないと、ここでは薬一つも出せないしね」「そうですね。申し訳ありません」

 なぜ行かなかったかというと、附属病院まで車で30分かかるからなのです。他の病院なんて、車で五分か、歩いて五分という近さ。しかもどちらも総合病院なのですから。火曜日ということで、早くすませたかった、という浅はかな思いが、私の中にありました。

 帰宅して、寝ることにしますが、今日はダイナ君も下の茶の間で一緒に寝ることにして、夜中何かあったらすぐ対応できるようにしておきます。横になろうとすると、
「いたい!!いたくて横になれない!!」その騒ぎ方は普通でないので、遂に附属病院まで行くことにしました。

 そこでもかくがくしかじか。ダイナ君はそのとき痛みがなかったので、普通に座っていました。当直の小児科の先生はよく知っています(知らない先生はいないけどね)。この先生は非常に慎重な先生なのです。

 「とりあえず血液検査しますか」ダイナ君は結果が出る数十分、うとうと。「赤血球が少ないなあ。まさかとは思うけど」このまさかが良かったのです。小児科の先生は、救急の先生を呼んで、超音波で腹部を見てもらいました。「ちょっとここが気になるなあ。穿刺するか」「い!! あの腎生検みたいに痛いの!?」とダイナ君。あのときはすごい顔をしていたなあ。「あんなことはないよ」先生が付け加えます。「でも、刺したら、もれなく一泊入院が付いてくる」入院はいやだ!!

 超音波の画像を見ながら、救急の先生はダイナ君の脇腹に針を刺します。注射器を引くと、薄い血液が出てきました。「よかった」と小児科の先生が言いました。よくはありませんが、これを見落としていると、大変なことになるところでした。とわかりつつも、私はがっくり。

 「どうしたの?」と尋ねるダイナ君。「おなかの中で出血してるということかな」という私の暗い言葉に、「え~!!」「一泊ではきかないね」

 さらに小児外科の先生が呼ばれて、「単純レントゲン撮って、入院だね。二週間はかかるかな。造影剤を入れられば、どこから出血しているかはっきりわかるんだが」

 二週間ではききませんでした。三週間かかったのです。結局、ダイナ君は太い血管、臓器から出血しているのではないけれども(後から少しだけ造影剤を入れて検査した結果です)、細い血管が切れたのだろうと。出血は吸収されるけれど、これ以上出血しないために、臓器が動くと困るので、ベッド上絶対安静、絶飲食。自然に傷が塞がるのを待つとのこと。

 入院の間、私の母と私が主に付き添いましたが、もう高校生ですから、ずっと付き添いは必要ありません。とはいえ、毎日格之進をケージの中に入れ、四時間くらい一人にしておきました。非常に不安でした。今でもお留守番をしている間、震えたりしている格之進ですが、今から思えば、ダイナ君が入院している間、我慢してくれていた感じがします。犬といえども、家族の状態はよくわかっているのでしょうか。

 あれ以来、ダイナ君は当然、格闘ごっこはしなくなりました。

2006.09.23(Sat)15:07 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 格之進はおかげさまで、エールリキアでもリーシュマニアでもなく、「どうしてかね、これは」という検査結果のまま、とりあえず元気でおります。一ヶ月、フィラリア治療前段階の、血液をさらさらにするお薬を飲み、悪さもいたします。

 日曜日にぶんちゃん、ダイナ君と共に礼拝に出て帰宅すると、玄関の柱につないでおいた格之進。茶の間がお掃除しかけだったため、片付けずに置いておいた掃除機のコードを三つに噛み千切っていました。

 「どうしてこんな状況になったのかな?」

柱につながれたまま、茶の間のカーペットを引っ張って、それに掃除機がついてきた様子。カーペットも引きちぎっていました。

「コードがコンセントにつながってなくてよかったよ」

 笑顔の格之進。「僕だってやるときはやりますよ」他にやることがあるだろうが!!そのまま、近くの電気屋さんに掃除機をカード払いで購入。この前、お釜が壊れたばかりだよ。やれやれ。

 病院では相変わらず、こわくて震えています。格之進はあろうことか、抱いて病院に入っていく間に、いつもころんころんと排泄してしまいます。おかげで、私のジーンズは汚くて。それより何より、待合室にいる人たちに笑われて、恥ずかしい。

 診察室に呼ばれると、がたがたがひどくなり、一度など、診察台から飛び降りて、入り口扉と反対側にある処置室側の扉が開いていたものですから、脱走してしまい、そのまま奥まで走り、机の下にもぐってしまいました。しかも、机の下から機械との隙間に身を隠してしまう有様。

 「よくこんな場所に入れたなあ」と若い男性の先生。「何も痛いこと、しないから。そろそろ馴れてよ」といわれること数回。未だ、病院は嫌いのようです。

 寝る時間になると、私はすっかり茶の間が寝室になってしまい、お布団を敷きます。敷かれたお布団の上にすっと格之進がやってきて、座りこんでしまいます。「さて、そろそろ寝るかね」という感じです。タオルケットを出すと、鼻で布団との間に入ろうとします。「はいはい、一緒に寝ようね」朝まで一緒に寝るようになりました。さすがに、夏になって暑くなってくると、最初は人恋しくて一緒にいるのですが、「暑い」と出ていきます。

 ぶんちゃんのお迎えに行くときは、大抵、ぶんちゃんの友人が一緒に車に乗るのですが、「かわいい~」「格ちゃん」と言われても、聞こえないふりをしています。「チワワに似ている」と評判です。ダイナ君のお迎えに行くときも同じですが、助手席の足元に座り込むので、助手席は土足厳禁になり、足元にはバスタオルを敷いています。

 世帯主には緊張した顔をまだ見せていますが、ぶんちゃんやダイナ君には笑いかけたりして、物を食べているとよってきます。私はつい、食べている物をあげてしまうのですが、ダイナ君は非常に厳しく、「おかあさん、今はよくても、後でしんどい思いをするのは格ちゃんだよ」と言います。食意地の張っているぶんちゃんは、ひじでガードして格之進にとられないようにしています。

 漫画「カッパの飼い方」にもありましたが、ビニル袋のがさがさという音を聞くと、すぐ反応してよってきます。それは、お台所のどこに隠していてもパンをかぎ当てるぶんちゃんと似ているかも。
2006.09.22(Fri)15:12 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 昨日、千葉の一時預かりさまのもとにいたwishポチさんが、里親決定というお知らせを知り、本当によかったと喜んでおります。それに伴い、wishチャコの里親さまも当ブログにお越しいただき、これがブログでなくて面と向かってのことなら、ふぁいと(もとラスカル)ママなども加わって、「きゃあ、きゃあ、万歳!!」などという黄色い声の中にいたのだろうなと思いました。ブログでよかった(byダイナ君)。

 ところで、格之進に良い顔をするようになったうちの母=ばあちゃんは、格之進の顔を見ると、「格ちゃん、元気? どうしたの?」と甘い声を出すようになりまして、これが気持ち悪いのなんの。思い起こせば十八年前、ぶんちゃんにそのような声を出していたように記憶しています。十六年前にはダイナ君にそのような声を上げていたような。

 動物が来て思うことは、私にとっては子供が増えたなということで、いわゆる第二の子育てがやってきた感じですね。しつけに悩み、食べ物に悩み、健康に悩み、それでいいんですよね。「もう少し、○○であったら」と思うのは、本当に親の欲深さだと思いますが、これ、そう思わない親って、逆にいびつかなとも思います。ありのままを受け入れることが一番大切であろうことをわかっていながら、もう一つ上を望んでしまう。その葛藤から解放されるときは、子供が自分の手から離れたとき。と思うと、そういう葛藤というのもまた人間らしくてよいような気もします(落第母の言い訳でした)。動物は、私の手を離れることがありませんから、ずっと葛藤の毎日。それもよかろう。

 さて今日は、何を間違えたか(今では本当にそう思います)、ブログタイトルに「動物愛護」という言葉が入っている以上、親馬鹿日誌ばかりではいけないので、数少ない訪問者の皆様はもうご存知だとは思いますが、珍しく二つの緊急アピールをいたします。猫

 私はクリスチャンですので、寝る前にお祈りしますが、まずパソコンの前で祈るのです。web上にある様々な問題を祈ることにしております。wishの犬さんがまだ未譲渡のときは、画像を見つつ、祈っておりましたが、今最初に見るのはライフボードです。ここの仔猫の数に一喜一憂しております。しかし、数日で 20匹近く里親さんが決まってしまう術など見ておりますと、ここはどういうことをしているのだろうと思います。それからdogーsalvationの日々のうめきに似たブログを読みます。そして一つめのアピールですが、日誌を楽しみにしているのがark-angels
です。

 何やら大規模レスキューを手がけている模様。いつも思うのですが、どうしてここの方々はこんなにバイタリティがあるのだろうと感嘆しております。皆様がたのご助力を切にお願いいたします。

 それからピースハウスです。瀬戸内海に浮かぶ小豆島で、お二人の女性がシェルター活動をしています。その環境や、他の地域に比べると過酷です。島ですから。懇意にしていた獣医さんは、別の土地に行かれてしまい、手のかかる犬さん猫さんのお世話をされています。他のシェルターに比べて、介護施設のように見えてしまうのは、私だけでしょうか。

 健康で元気な犬猫の命すら守れないのが、今の日本の現状ですが、病気の動物は全くもって行き場がないのか?といつも思います。シェルター施設はこのピースハウスのようになっていくのだろう、そうであってほしいと思うのです(元気な動物たちは皆譲渡され、次の段階として、ということですが)。そして、最後には、病気であっても、障害があっても、家族の一員として、ケアしてもらえる。そのような日がくるのは、いつになるのだろう。人間も同じですが、病気であったり、障害を持っていたりすることで、命が軽くみられるようでは、あまりにもつらすぎます。

 昨日のTVで、藤野真紀子議員が、ご自宅の白血病のゴールデンのすぐそばに座りつつ、「一番悪いときに放り出すなんてことができますか?」と言われていましたが、見直しましたぜ。

 あわわ、話がそれてしまいました。そういうわけで、是非一度HPをご覧になってください。よろしくお願いいたします。

2006.09.21(Thu)15:14 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 我が家にも馴れてきました格之進ですが、どういう具合に馴れているかと言いますと。

 ケージに居ることがほとんどなくなりました。ご飯のときだけで、後は茶の間のピアノの下にいます。どうも布で隠れる場所が好きな模様。「さて、寝ますかな」と私が茶の間にお布団を敷くと、格之進はさっとお布団の上に座ります。お布団の上にタオルケットを置くと、タオルケットの中に入ろうとします。私が寝ると、太もも辺りに体をぴたっとつけてきます。顔を見せません。これがぶんちゃんとなると(ぶんちゃんは睡眠に貪欲な子で、どこででも寝る。「ちょっと寝る」とすぐ寝る)、おなかの辺りに体をぴたっとつけてくるらしいです。

 つまり、脂肪のついているところが、ふわふわして気持ちがいいのかも。ふらふら さすがに春から夏になるにつれて、一緒に寝ようとは思わなくなったようです。一人ピアノの下にいます。

 問題はトイレです。トイレシートにするときもあるのですが、茶の間のカーペットの上(決まった場所)ですることもあり、はたまたバスルームの脱衣所の足ふきマットですることもあり、どちらも一回やると匂いが定着したようで、その三箇所でやります。トイレシートもはみ出ていることもあるし、カーペットと足ふきマットなど論外ですが、格之進が来てから、ぼろぎれの減りが早くなっています。というわけで、トイレの後片付けを早くしないといけないので、誰かが格之進のそばにいます。そわそわうろうろし始め、バスルームに行きかけるかカーペットを匂うそぶりを見せると、「格ちゃん、そこじゃないよ」と言うと、トイレシートに行くこともあります。

 「おかあさんは二階でメイルのチェックしてくるから」と二階に上がると、しばらくするとダイナ君がやってきました。「おかあさん、早く下に降りて。格ちゃんが、階段の下できゅうん、きゅうんって鳴いてる」私がお買い物から帰って玄関を開けると、いつも格之進が待っています。そして、何度も飛びついてきます。「どこ行ってたんだよお。僕は寂しかったんだぞお」と言っているようです。「おかあさんが居ない間、ピアノの下で丸まって、きゅうん、きゅうんって鳴いていたよ」とダイナ君。見てみたい。

 どれもこれも「犬のしつけ」の観点から言うと、やってはいけないこと、やめさせなければならないこと、なのでしょうが、「なつかなかった犬がなついてくれた」という事実に喜んでそのままにしています。

 これではいけないんだろうなあ。と思い、ちょっとしつけるかと本を読みます。「、、これができたときは、まず言葉でほめて、次に頭をなで、それからご褒美であるおやつをあげてください」これをやってみよう。「格ちゃん、おいで~」おやつの匂いにつられてやってくる格之進。「賢いねえ」そして、撫でようと頭の上に手を持っていこうとすると、すっと逃げてしまいます。あれ? 撫でて、ご褒美ということになっているのに。もう一回やろう。「格ちゃん、おいで~」やってきません。がく~(落胆した顔) 叩かれたことがあるのかな? 80匹もいて、そういう経験をすることがあるのかな? 放置されていたのではないのかな?

 どなたか、私がどうすればいいのか、お教えください。

 もういいのかねえ、これで。怖がっていた犬が寄ってきてくれるようになったんだもの。号令一つで言うとおりに動く軍隊みたいな動きを、求めているわけでもなし。

 格之進はなぜか番犬としては、合格です。玄関の前に人の気配がすると、必ず吼えます。世帯主が帰ってきたらすぐわかります。「いつになったら、こいつは吼えるのをやめるんだ」と家族として認めてもらえない世帯主、怒り爆発。一度、学校から帰ってきたぶんちゃんの自転車の音に、「わんわん」家の中に入ってきたぶんちゃん、「ぶんだよ」と優しく格之進に言うと、ちょっと困った顔をしていました。それ以来、格之進はぶんちゃんに間違えて吠え掛かることはなくなりました。私が帰宅した時ほどではありませんが、ぶんちゃんが帰ってくると、喜んで飛びついています。ダイナ君はたまに、私と一緒に帰宅した時、飛びつかれることはあります。男性は嫌いなんでしょうね。

「おかあさんがこれほど好かれたことは初めてだね」と子供二人。

2006.09.20(Wed)15:16 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 11 時までに病院に連れてきて、16時以降にお迎えに来てくださいと言われていました。格之進は病院に行くとずっと震えている子なので、「なるべく遅く連れていきたいのですが」と言うと、「では12時に」と言われました。待合では、案の定震えています。看護士さんが呼びに来ると、私のコートの中に頭をつっこんで隠れてしまいました。仕方なく、抱き上げて診察室に連れて行くと、若い男性の先生が「いろんな物が見えると緊張するかもしれないから(もうしてる)、エリザベスカラーを付けておきましょう」それで、私は一度帰宅。

 格之進がいない間に、ダイナ君のお迎えに行ったり、晩御飯のしたくをしたりしつつも、「格ちゃん、大丈夫かな」と気もそぞろ。

 16 時過ぎに病院に行くと、検査結果を院長先生から聞くことになりました。今までの経験から行くと、この院長先生が出てくるということは、ろくな話ではない、ということになります。考えてみると、ダイナ君の時だって、重たい話は主治医ではなく、医長の先生が出てくるのが常でしたから、どこの世界でも同じかも。

 最悪の腫瘍の類はないようです。リンパ種でもなさそうです。となったときに、普通ならフィラリアでもこういう検査結果(モノクローナルガンモパシーの二つの山)が出ることがありますから、フィラリアとして治療していきましょうと言うところですが、格ちゃんは沖縄から来たというので、慎重にならざるを得ない。というのも、アメリカ本土にいる二つの原虫がこれと同じ検査結果になるからです。日本で見られたことはありませんが、沖縄という土地柄、アメリカ本土から基地に入ってきた可能性があります。それが、出てきてしまったということもあるやもしれません。沖縄の二人の知り合いの開業医に尋ねてみましたが、沖縄でもここ数年は見ていないということではありました。

 「発病したら治療しにくい病気ですが、血液検査をすると結構高い料金となります。どうしますか?」白黒はっきりさせないことには、格之進に平安はないと、半分やけになり(お金がからむといつもやけになっているようですが)、「心配しなくていいように、検査してください」と言いました。更に、説明は続きます。

 肺、心臓ともフィラリアの悪い影響はまだ出ていません。一つ心配なのは、脊髄の石灰化でこれは年寄りにならないと出てこないのに、どうして出てきているのか。カルシウムを調べてみないといけません。モノクローナルガンモパシーの二つの山も、年寄りでフィラリアにかかった場合はこういう結果になることがありますが、若い犬では見たことがほとんどないですね。

 つまり、格之進は生まれてからの劣悪な飼育環境のため、体がぼろぼろになっているということなんだなと、私は素人として解釈しました。格之進は、wish の残っている犬の中では数少ない去勢していない犬でした。皮膚病の治療のため、そこまでいかなかったのでしょう。院長先生からは、「肝臓が悪いので、去勢はしばらくできませんね」と言われてしまいました。

 肝臓のお薬を飲み始めることになり、かなりほっとして帰宅しました。エールリキアでもリーシュマニア(二つの原虫)でもないだろう。格之進の体が、がたがたなんだ。検査の結果は十日先ですが、私はそう思っていました。「かなりしんどいと思いますよ。肝臓の値がこれではね」と院長先生は言われていました。

 とりあえず、フィラリアと肝臓の治療をやっていこう。そのうちに、どちらも改善されていくだろう。そうしたら、そのうちに去勢して、と、あまり深く考えませんでした。wishの方からは、去勢手術したら証明書を送付するよう言われていたので、それを先送りにすることには、あまり良い気持ちはしませんでした(私は何かを抱えて持っておく、ということが嫌いなのです。さっさと物事を処理して、いつも空の状態にしておかないと)。が、思いの他、去勢手術の日は早くやってきました。更なる病気のために、です。
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2006.09.19(Tue)23:57 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 一週間のフィラリアのお薬がなくなる頃、格之進は廊下の上に敷いたトイレシーツの上に排泄するようになり、「それなりに賢くなってきたね」とほめられるようになりました。失敗もありますし、茶の間のカーペットの上にしたりすることもありますが、「緊張で排泄しない」という過程を通ってきたので、それよりはずっとましだなと思っています。茶の間には、未だ自分では入ってきません。

 フィラリアのお薬をもらいに、ぶんちゃん、ダイナ君も連れ、動物病院に行きました。診察室に入ると、若い女性の先生が「この間外注に出した血液検査の結果ですが」この時点でいやな予感がしました。まず、肝臓の値が悪い。モノクローナルガンモパシーという検査をしましたが、普通グラフの山が一つなんですが、格之進は二つあるとのこと。疑われる病気は、主にいうと三つあります。

   1 多発性骨髄腫
   2 リンパ腫
   3 エールリキア(寄生虫)

 ちょっと待ってくれ。フィラリアだというので、気持ちが少し暗くなったのが一週間前じゃないか。その上に、癌の病名が出てくるわけですか? 六ヶ月の闘病の末、紅葉が天に帰ったのが四ヶ月前ですよ。

 皮膚炎がホルモンから来ている場合でも、こういう検査結果になることがあるので、診断をつけるために、「一日ドッグ」をお勧めします。ばらばらで検査をすると、高くなっていきますが、「一日ドッグ」の方が割安ですから。「一日ドッグ」に入っていない検査もありますが、その分は追加料金になります。全身のX線検査、腹部エコー、場合によっては、麻酔をかけての脳脊髄液採取も必要です。半日くらいで終わりますが、血液検査の種類によっては、その日には結果が出ません。

 「一日ドッグ」の予約をして帰宅しました。一人、パソコンの前で、wishの方に今日の報告を打っていました。涙が出てきました。「格ちゃんは今までつらい思いをしてきたじゃないか。生まれてからずっと。今だって、皮膚病とフィラリアがある。肝臓だって悪いのに、まだその上に病気がのしかかってくるのか」

 いつのまにかぶんちゃんとダイナ君がいました。「うちに来たから病気がわかったんだよ」とぶんちゃん。「大丈夫、これからだよ。早め早めに検査して、治療したら治るよ」とダイナ君。下に降りると、世帯主が格之進の頭を撫でながら、つぶやいていました。「おまえ、血液の病気なのか。かわいそうになあ」
2006.09.18(Mon)00:00 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 フィラリアの治療の最初は、血液をさらさらにするお薬を一月飲むことから始まるそうです。「飲まないと困るから、とりあえず一週間ね」ということで、一週間たったらまた診察ということでした。格之進のお尻とひじ、ひざは、はげはげで、見ていてかわいそうです。時々かゆいのか咬んでいます。

 ケージから出てこないので、抱き上げて出して廊下に置くと、すっとケージにもどっていきます。「これではいかん」と抱き上げて、茶の間まで連れて行くと、観念したようです。私に擦り寄ってきました。おなかと首をかいてあげると、自分の前足で顔を掻き始めたので、耳がかゆいのかなとそこも掻いてあげました。耳は汚れているので、点耳液を入れています。「紅葉ちゃんのがあるでしょ?」と先生に言われましたが、またこういうことをするとは。

 猫二匹もケージから出て、皆思い思いにしていたので(格之進はじっと丸まっていましたが)、私はうとうとしてしまいました。ふと、玄関で猫の声がします。格之進、玄関でおしっこしてました。

 雨だというのにもう。拭いて、水で流して、こすって、核ちゃんの足もお湯で洗って、拭いて、「格ちゃん、トイレはここよ」とケージと茶の間の間に置いたトイレシートを指さしますが、わかってくれないよね。ダイナ君を高校までお迎えに行っている間、格之進はケージに入れておきます。猫二匹も皆ケージにもどってお昼寝。

 二人で家にもどって、玄関を開けると、変なにおいが。格ちゃんがケージにいません。台所から顔を覗かせた格之進。あわてて茶の間に走っていきます。台所の床には、ころんころんと二つの塊が。買い物バッグにはおしっこがかかっていました。ゴミ箱は転がって、漁った形跡が。

 ぶんちゃんが帰宅すると、「おかあさん、パン知らない?」「パン?」「帰ってきたら食べようと思って、茶の間のテーブルの上に置いておいたんだけど」「食べてないよ」ピアノの前に行ったぶんちゃん、「おかあさん、ここなんかざらざらする。パンくずみたいだけど」格之進、こういうことをするのか、おまえ。おかげで、格ちゃん晩御飯を食べません。

 夜になって、再びオールスター、茶の間に勢ぞろい。ケージから出た猫はいつもの通り、どたばたしますが、心なしか、格之進の存在を気にしています。格之進は、私の横にちょっとふれた感じで座っています。それから数分後、私の膝に頭と前足を乗せて、寝ていました。寂しいのかな。「おかあさんが好きみたいだね」とダイナ君。ちょっと怒っています。

 次第に犬のいる生活になれてきましたが、格之進、お散歩は頑として拒否。世帯主が帰宅したら、まずほえる。「今まで犬に嫌われたことはなかったのに」と犬好きの世帯主には堪えている様子。代わりに、家の中で震えることはなくなりました。

dogs 009.jpg「猫じゃないのね」と確認する年ちゃん

2006.09.17(Sun)00:02 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 フィラリアかあ。治療が長くなるなあ。と思いつつ、帰宅。やはりまだ震えながらケージに丸まる格之進ですが、じっとしていない輩がうちにはいます。
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 年子は黒いので、夜写真を撮ると非常に見難いのですが、まず家のボスとして格之進に接近。以前、ごんちゃんが迷い込んできたとき、体中の毛を逆立てていましたが、格之進がじっとしているので、徐々に近づいていきます。助ちゃんは、まず年子ねえちゃんの様子を見てから動く弟分ですから、そこは静観。「年子ねえちゃん、先発隊でお願いしますよ」と後ろから援護射撃(してない)。

 格之進は猫二匹など、目に入っていない様子。おかげで、「わん」も「にゃー」もなく、「良かったね」と家族皆が一安心。これが一時的なものであることに気がつくのは、もっと後のことです。

 その晩も同じように、私のお布団で一緒に寝た格之進。夜明けには、「ここは僕の寝る場所ではない」と思ったのか、昨夜同様、ケージに帰っていきます。明けて、月曜から金曜までは、私一人が一日家にいるわけで、格之進と二人になります。あ、猫も亀もいるんですけどね。

 皆が学校や会社に出かけていくと、格之進は茶の間のピアノの下の隙間を見つけ、そこに入り込んでしまいました。「そこがいいならそこにいて。でも、本当は楽器の近くにはいてほしくないんだが」と楽器を大切にする私は思いましたが、今はそうも言っていられません。

 とりあえず、玄関を掃き出します。猫たちはケージの中から外を見るのが大好き。お掃除の嫌いな私は弾みをつけつつ(この場合、歌を歌いつつとか、猫に話かけつつということです)、抜け毛をぱぱぱと集めます。ちりとりに入れたら、玄関外に置いてあるゴミ箱に入れてと。「格ちゃん?」茶の間にちょっと様子を見にいきます。あれ、いない。お台所へ。ここにもいない。まさか外になんかいかないよね、臆病な子だもん。二階に上がって、いない。あらら、どこに隠れたのかな? 格ちゃんの隠れ場所なんか、そうそうないよ。うちは狭いもんね。

 ともう一度捜しますが、いません。え!? まさか外へ?

 うちは大通りから一本入ったところなので、交通量は多くありませんが、二件先は大通りへと面する道路が通っています。そこに出ると、大通りはすぐ。市役所の前を走るメインストリートです。

 あわてて、外に出ると、まさにその二件先で、行きかう車の邪魔になりながら、渡ろうとしています。「格ちゃん!!!」叫ぶと、格之進はあわてて信号待ちの車の前を走り、対向車線の車の下にすべりこんでしまいました。

 道を渡り、止まっている車の下を覗き込むと、ぺたっと伏せている格之進。私はまず、助手席に座っている方に「すみません、この車の下に犬が入り込んでいるので、引きずり出すまで止まっていてください」とお願いしました。前はもう動き始めています。

 「格ちゃん、出ておいて」と呼びかけますが、「は~い」と出てくるような格之進ではありません。首輪を持って引っ張りました。痛いかもしれないけれど、ごめんよ。でも、ひかれてしまったら何にもならないからね。

 抱き上げ、「すいませんでした」と頭を下げる母親の私。車の方はうなずいて走っていきました。歩道で見ていた人が「ひかれたの?」「いえ、うちの犬が逃げ出したんです。車の下に入ってしまったので、止まっていてもらいました」と説明します。

 抱いて家までの短い距離を、「格ちゃんの馬鹿! 事故にあったらどうするの! 格ちゃんの馬鹿! どうして逃げ出したの! 格ちゃんの馬鹿!! どうして呼んでも出てきてくれなかったの!!」と言っているうちに、涙が出てきました。

 震えているような犬だから、外になど行かないだろう。そう油断した私が悪いのです。格ちゃんは沖縄に帰りたかったのかなあ。そう思うと、なんか情けなくなってきました。
2006.09.16(Sat)23:55 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 うちに来た動物は、皆その日のうちに動物病院に行きます。家には既に動物がいるので、感染する病気を持っていないか一番に調べるようにしています。幸い、今まで隔離が必要であった動物は迷いこんできていません。

 格之進は皮膚病があるので、どうしてもいかねばいけません。日曜でも診察している病院ですので、ぶんちゃん、ダイナ君を連れ、気分はピクニック(でもないか)。その日は午前中は礼拝でしたので、ぶんちゃん、ダイナ君と行って帰ってくると、格之進の首にリードが。世帯主が、「ケージを飛び出し(屋根がないんです)、猫ケージに近寄っていって、猫はパニックだった」ということで、飛び出さないように、玄関あがったところの柱にリードをつないだ模様。「いない間にやってくれるじゃん」

 午後の診察は四時からなので、その前に前日から排泄が全くなかったため、お散歩に連れて行こうとお外に出ると、全く動かない格之進。「行くよ」「いやだ」と座り込んでしまいました。やれやれ。

 相変わらず、震えているので、後部座席にダイナ君と一緒に乗って、バスタオルでくるんで、病院へ出発。
sukesaburou 025.jpgsukesaburou 026.jpg
 病院で診察に入ると、若い女性の先生が「この子が格ちゃんね」「昨日から寒いのかずっと震えているんですよ」「これは寒くて震えているんじゃなくて、緊張して震えているんですよ」「え!?そうなの?」無知というのは、まさしく罪ですね。タオルケットやバスタオルでくるみまわっていた私の親切は、大きなお世話だったわけですね。が~ん!!

 「写真で診たより随分よくなってますね。療養食でなくてもいいみたい。」一昨日、療養食のサンプルをいっぱいいただいていたので、非常に助かっていましたが、そうか、だいぶいいのか。「もう少し栄養を摂った方がいいみたいですから、仔犬用のフードでカロリーをあげた方がいいですね」帰りに買ってかえらねば。血液検査の結果を待つ間、全く排泄してないなら外でお散歩させてみてくださいとのこと。ダイナ君がお散歩にチャレンジ。一緒に歩いてくれたので、ダイナ君大満足。「僕が格ちゃんのお散歩を一番最初にしたんだよね」とまるで小学生のようなことを言っています。病院の回りを歩いて、排泄もきちんとして、寄生虫の検査もしてもらいます。

 そこへぶんちゃんが非常に変な顔をして病院の中から登場。「悪いお知らせ。フィラリアいるって。今、顕微鏡で見せられた。気持ち悪い~」ああ、やっぱりか。wishにいる犬さんたちは1、2歳なのですが、格之進はその中で3~5歳と言われているので、生まれてそれだけたっていれば、何もしてくれなかった元飼い主ですから(予防注射など、つい数ヶ月前に wishの方が入って初めて受けたのでした)、可能性大だと思ってはいましたが、一気に暗くなりました。

 レントゲンを撮って、心臓肺へのダメージを観察すると、「まだ大丈夫。さっそく治療を始めますか?」「はいはい」(もう半ばやけ気味)皮膚病については、特に治療がいらなかったんだからいいや。まだこの時点では知りませんでしたが、次から次へと格之進を襲う病気が待っていたのでした。
2006.09.15(Fri)23:53 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 前日の天気予報などを見ると、沖縄とこちらでは実に10度の温度差があります。格ちゃん、うちに来たら寒いだろうなと思っていました。沖縄から北海道に行った犬さんが何匹かいましたが、環境の変化にというか、温度の変化についていけるのかなと心配していましたが、こちらでも10度か.

 玄関に置いたケージに格之進を入れると、タオルケットとバスタオルを上からかけます。震えている格之進。「やっぱり寒いのか」翌日、寒くて震えているのではないということが判明するのですが、犬を飼った経験がないとこれだから困る。後から考えて、やっぱりリュウタちゃんは無理だったなと思うのでした。

 猫二匹はやはり玄関の対極に置かれたケージから、「げ!!おかあさんが珍しく朝から一生懸命お掃除してると思ったら、こういうことだったのか!!」と悟った様子。ケージの中からまじまじと格之進を見つめます。

 塾から帰ってきたぶんちゃん。「あ、格之進だ。よろしくね」「しばらくそっとしておいてよ」「はいはい」そっとしてないのが世帯主。さっそく頭を撫でにいっています。

 じっとして、お水を飲むわけでもなく、丸まってケージの中にいます。輸送されてきたバリケンの底にはペットシートが敷いてありましたが、使用した痕跡なし。一緒に入っていたかわいい小さなタオルを格之進のそばに置いてみましたが、微動だにしません。
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 今まで、私はぶんちゃんと一緒に二階の部屋に寝ていましたが、心配なので、茶の間で寝ることに。排泄も全くせず(それらしいそぶりの時に、トイレシートの上に連れてきてみたのですが)、ずっと震えています。寒くて眠れないのだろうかと、茶の間の私のお布団の中に入れて一緒に寝てみました。すると、中に潜ってしまって顔を出しません。そのまま朝まで一緒でしたが、夜明けにふと正気に返ったように、ケージに帰っていきました。同じお布団で寝てはいけないと、本に書いてありましたが、寒そうだったんだもの(寒くて震えていたんじゃないんだってば!!)
2006.09.14(Thu)23:51 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 格之進が沖縄からやってくるにあたって、うちの動物たちがお世話になっている動物病院の若い女性の先生にいろいろと相談をしていました。最初にどの犬にするか、という段階で、足の悪いリュウタちゃんのご相談をしたのですが、「この病気は難しいと思う」と言われました。ここでたとえば、「でも、お宅ならやっていけると思いますよ」と一言あれば、リュウタちゃんに決めていたと思います。犬を飼った経験もない家族、、猫が二匹いる家ということを考慮して、私に勧めなかったのかもしれませんし、医療費がかかる可能性があるから勧めなかったのかもしれません。

 前にもお話しましたが、うちのダイナ君は先天性代謝異常。「生きられないかもしれない。障害が出るかもしれない」それは今も可能性があるのですが、病気であるということをマイナスにばかりとられることに抵抗がありました。ダイナ君が元気であったなら、私とダイナ君は普通の母子であったと思いますが、病気であるために、普通の母子以上の結びつきがあります。見方によっては、依存みたいに見られる可能性がありますが。また、紅葉の闘病生活は、紅葉と私達人間との家族としてのあり方をもう一度正すことができました。

 病気でなければわからないことがある。

 ということで、結構私の中ではリュウタちゃんは気になる存在でした。最後には「犬を飼った経験がない」ということが、悪い方向に働く可能性は十分あると、皮膚病のあるタロウにしました。

 タロウの皮膚病については、動物病院の先生が「これは時間はかかるかもしれないけれど、治る病気ですから」と言われたので、気にしていませんでした。 wishのHPにある情報をプリントアウトし、タロウが来る前日に動物病院にもっていきました。「こちらに着いたら、すぐ病院に連れてきたほうがいいでしょうか?」「別にすぐ治療しないといけないわけではないから、まず一日ゆっくりさせてあげてください。翌日でいいですよ」

 四月八日土曜日に、格之進は沖縄を旅立ちました。wishの方から、二時前にお電話があり、「タロウを空港に預けてきました」とのこと。「え、こんなに早く?随分長い間、閉じ込められておかないといけないんだ」と格之進の心中を慮り、こちらがそわそわ。こちらの空港の着くのは17時前なのです。

 ぶんちゃんは 夕方より塾があるので、世帯主を運転手にダイナ君と3人で空港までお迎えに行きました。家から空港までは30分ほどかかります。風の強い日だったので、大丈夫かなあと心配していました。欠航にはなりませんでしたが、到着が遅れています。
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 飛行機に乗るか、お見送りする以外に空港に来たことがなかったので、ロビーで「送られてくる犬さんの受け取りはどこですればいいんでしょうか?」外に出て別棟の受け取りに行くと、「飛行機の到着が遅れていて、お客様が皆降りられてから荷物がこちらに運ばれてきますので、まだしばらくかかります」じらしてくれるじゃないか! 結局、私以外の二人は車で待機して、私はじれじれと受け取り口で待っておりました。

 男性の方が奥から現れて、「お待たせしました」と言われたので、青い網で覆われている荷物の中を覗きこみました。

 「タロウちゃん、お帰り。おかあさんだよ」顔がよく見えません。物音ひとつ聞こえません。これからまだ30分、この狭い空間にいなければならない格之進でした。

2006.09.13(Wed)15:22 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 このところ、TVが大きく取り上げているのは、飲酒運転のことです。私はお酒を飲みません。学生時代は飲んでいましたが、社会人になってからは全く飲んでいません。飲まなくなってきたせいで、体質的にも受け付けなくなり、今では少し飲むと、頭ががんがん。学生時代も好きで飲んでいたわけではないし、ウーロン茶を飲んでいても、一番酔っているように見えたくらい騒がしい人間でした。

 なぜ飲むのをやめたかというと、よく雰囲気が好きという方がいらっしゃいますが、雰囲気が嫌いなんですね。ストレス解消の場として、ぎゃーぎゃー、ワーワー騒いでいるのを見るのが嫌い。飲んだら、酔わなければならないという感じで飲んでいるのがいやというのでしょうか。日本人の飲み方は汚いといわれているそうですが、そうだなと思ってしまうことは多いです。飲む場所には、マナーがないということかもしれません。純粋にお酒の好きな方もいらっしゃると思います。そういう方が味わって飲んでいらっしゃるのを、とやかく言うつもりはありません。私が紅茶が好きなのと、あまり大差ないのではと考えているからです。

 そういうことは、おいておいて、ダイナ君の受験が終わった頃、地元の動物愛護団体が一時預かりの募集をしていることを知りました。家族に犬を預かってもいいかというと、反対する人もなく私は mailで、「猫が二匹います。多頭飼いケージに入れて飼っていますから、問題はないとは思いますが、犬を飼った経験がありません」と正直に書いて、「それでもよければ家族皆でお預かりします」と連絡したら、その犬さんはもう里親さんが決まったとのこと。

 しばらくすると、その団体の代表さんからmailが入ってきて、「一時預かりをお願いしたい」というので、お電話して預かることに。ところが、うちに来る前日に里親さんが決まったとのこと。そういうことがさらにもう一度ありました。

 「明日、保健所に連れていく」と飼い主が言っているので、ということだったり、「ご近所から苦情がきたので」ということだったりでしたが、犬には何の罪もありません。動物の問題を扱うときに、「動物に問題があった」という話は聞いたことがありません。人を咬むには咬むなりの理由があるし、熊さんが人里に降りてくるのも、元を正せば地球をきちんと大切にしなかった付けが自然に影響を及ぼしているわけで、原因を考えるときにはいつも暗くなります。

 そして、wishのプロジェクトに突き当たったのですが、子犬はもう残っていないとのこと。「仔犬がほしかったなあ」とも思いましたが、結局1~2歳の犬が多い中、3~5歳のタロウをうちに迎えることにしました。

 年子を飼った時にわかったのですが、犬も猫もすぐ大きくなる。「かわいい」だけで飼い始めるのは問題があるなあと。大きくなっても、ぶんちゃんが「おまえはかわいいね」と年子や助三郎に言うのは、大きさからくるかわいさではなく、これはもう情でしょう。仔犬も成犬も同じ一つの命だし、と思って、すぐ「仔犬がよかった」という気持ちはなくなりました。今では、引き取るなら老犬がいいなあと思っています。最期の時間を一緒に過ごすことが、一番人生において大切かなと考えるからです。私自身、年をとってきて、どったんばったんと暮らすより、たとえ病院通いが多くても、その時その時をいつくしんで暮らせるのではないかと思っているからかもしれません。

 ダイナ君の入学式が終わったその週の土曜日に、格之進は空港にやってくることになりました。飛行機で輸送できるなんて、知りませんでした。空港に引き取りに行くという体験にそわそわどきどき。
2006.09.12(Tue)15:20 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 私はもともとMACユーザーなんです。MACでチラシを作ったりしていましたが、パートに出るにはwindowsでないとお話にならないので、ちょっと習ったりしてみました。パソコンはいろいろな使い方ができますが、私が一番すごいなと思ったのは、福祉の関係ですね。障害者の方がパソコンを使うと、格段に世界が広がります。見たこともない付属品を一つつけるだけで、障害者の方がご自宅でお仕事できるようになり、声の出ない方が会話をできるようになり、これは凄いと思うとともに、あまりにもその普及が遅い、というか、情報がなさすぎることに愕然ともしました。

 たまたま歯科のパートで訪問診療についていったときのことです。その方は筋肉が衰えていくご病気で、寝たきりなのですが、まさかそこで、数ヶ月前に見たパソコンの付属品、足パッドを見ることになるとは思いませんでした。足でパッドを打ち、五十音の文字盤の上にカーソルを動かせていくのです。ダイレクトにキーボードを打つことに比べると、どうしても時間がかかりますが、言いたいことを伝える。その手段がないと、どれほどもどかしいでしょう。

 それを考えると、動物は言葉をもたないですから、言いたいことを伝える術がないのです。一生懸命こちらがわかろうとしなければならない。それが、紅葉が私に教えてくれたことでした。

 ぶんちゃんは非常に猫が好きです。まず、撫でて「どうしたの? おなかがすいたの? ご飯は食べたのかな? おまえはかわいいねえ」と猫撫で声(まさしく!!)で話しかけます。だから、猫二匹はぶんちゃんが大好きです。ぶんちゃんが寝ていると、よってきて、一緒に寝たりします。猫は何を理解しているのでしょうか? 言ったら何ですが、餌をやっているのは私です。トイレの掃除をしているのも私。私にはあまりよってこないけれども、ぶんちゃんにはよっていくのです。

 しかし、それでも、猫二匹がぶんちゃんを好きだと思うのであれば、それはそれでいいのだと思います。ぶんちゃんの思いが猫に通じているのであれば、よいのだと思っています。

 言葉を話さない。

 そのせいで、動物が自分の思いを人間にわかってもらえないとしたら、これは動物のせいではなく、わかろうと努力しない人間のせいでしょう。言葉を話さないせいで、ひどい扱いを受けてきたとしたら、これもまた人間のせいでしょう。

 何も言わない。そのせいで、邪険に扱われる。それは動物だけではありません。高齢者も、乳幼児も、言葉で意志の疎通ができない、だから適当に扱っている。というのなら、これは言葉を自由に扱える人間の傲慢です。

 ですから、動物を大切にしていけば、高齢者や乳幼児、弱者の立場にいる人たちを大切にしないわけがない、と思います。もう一歩進めて、植物や土とか、いわゆる環境、自然を大切にするなら、生き物を大切にしないわけがない、と考えます。

 ダイナ君は大学に進学して、亀の研究をしたいと言っています。亀ってどこで研究しているんだと、大学の生物学科のHPを見ると、生物を研究するということは、最後には環境保全に行き着くと書いてありました。小さな亀を大切にしようとしたら、壮大な自然を相手にするようになるのだなあと感じました。

 動物より人が先という人もいます。しかし、人だけが生きているのではない。最終的には、地球を守らなければ住むところがなくなってしまうのだ。動物愛護の先には、もっと大きな課題が待っているのでは。

 などと、思いを巡らせていた2006年春でした。(私の論旨って破綻してますか?なんかちょっと弱いですよね)
2006.09.11(Mon)15:18 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
年度が代わると、いろいろと書類上の煩雑さが加わってくる、ということでしょうか。去勢、避妊手術の自治体からの補助金の交付ですが、年度内に行なったものについては、3月いっぱいに申請しないと下りません。ということで、助三郎の手術は4月になってからにしようと思っていました。

 年子のときに申請していますから、やり方はわかっていましたが、それでも何か間違いがあって、年度を越してしまったりしたらいやだしなと思い、年度がかわったらと思っていたのです。

 3月のある日。茶の間にはピアノがあります。ピアノの椅子に下には、畳が椅子の出し入れで擦れないように、敷物を敷いています。助ちゃんがとことこと、その敷物まで歩いてきました。そして、珍しく、こちらを向いてきちんと座りました。
「助ちゃん、おしっこしてるんじゃない?」とぶんちゃん。「助ちゃんはそんなことをする子じゃありませんよ。綺麗好きさんだから、今までずっとトイレでしてきたじゃないの」ところが、ダイナ君も「助ちゃん、おしっこしてるよ」「まさか」

 そこへ、年ちゃんがひたひたと歩いてきて、助ちゃんの前まで来ると、助ちゃんの頭を「ぱしっ!!」と叩きました。「駄目じゃないの、あんた!!!」と言っているかのようです。この動作に、さすがの私も敷物をめくってみると、色の変わった畳が。

 助ちゃん、マーキングしたの? これは早めに去勢せねば。でもとりあえず、動物病院に電話(結構、気軽にお電話してますね、私)。「感染をおこしている可能性がありますから、採尿してきてください」「採尿って、猫砂を入れていますから、吸収しちゃって無理ですよ」「猫砂を一度とりのぞいて、広告の紙を入れてみてください。排尿したら、コップにでも取ってみてください」「わかりました」

 言われた通りやりました。翌日、助ちゃんとともに動物病院に。尿検査では、感染はないようで、「やっぱりマーキングでしょうか」「月齢的にはそろそろですね」「先生、さっさと手術させてください」という段取りで、次の日去勢手術することに。

 牡は手術当日に帰宅できるのですが、迎えに行くと助ちゃんはほとんど元気で「気にはなるけど、僕は男だぜ」って感じです。「朝めし抜きだったんだ。俺は食うぜ」とばかりに、晩御飯もばこばこ。なんとか年度内に申請もできました。

 その頃、私はHPでwishという団体が「80頭を救いたい」というプロジェクトをやっていることを知りました。


2006.09.10(Sun)23:48 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 年子は太ってきたのか、俊敏さが全くみられませんが、代わりに助ちゃんは猫らしさを発揮しております。茶の間にはi-MACがあるのですが、パソコンデスクをのぼって、カーテンレールの上を歩き、クーラーの上にまで登ってしまう助ちゃん。こいつは、いいかげんにせーよと思いつつ、今が一番やんちゃなときだものねと思うことにしておりました。

 しかし、そう思えないのはダイナ君。自分が使っているパソコンの上を、ばたんばたんと足台にされるわけですから、故障することが増えてきました。「おとうさん、パソコンがまた使えなくなった」と泣きつくダイナ君。セットアップしなおすことも数回。
 今現在、このパソコンは二階のダイナ君のお部屋にあります。ブログ制作のパソコンは、ぶんちゃんのお部屋にあるぶんちゃん、お狂共有WINDOS。世帯主は自室兼倉庫に専用e-MAC。結局、皆、猫被害に合わぬために、茶の間には大切な物を置くなということになりました。

 年子が大好きなのは、消しゴムです。茶の間でぶんちゃんとダイナ君はそろって勉強することが多いので、テーブルの上に文房具が散らばっていることがあるのですが、時々ぶんちゃんが「私の消しゴムは?」「あれ、あんな所に」「僕の消しゴムが、半分になってる」ということも。

 というわけで、気持ちを家具や品物から放さねばと、キャットタワーを購入しました。世帯主からは「ただでさえ、狭い家なのに」と言われましたが、「狭いのは、あなたが物を溜め込んだからでしょ」と言いたいところをぐっと堪え(「えらい!!」byぶんちゃん)、聞こえないふり。

sukesaburou 026.jpgsukesaburou 025.jpg

 それなりに満喫しております助三郎。それにくらべて年子は、一番上の階で、くつろぐ様子だけ見受けられます。なお、ねずみさんは、ものの数日で切られてしまいました。

 パワー全開の助ちゃんにも、そろそろ去勢手術の時期が。

2006.09.09(Sat)22:52 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 紅葉がいなくなったため、茶の間にあった兎のケージを片付けました。なんか寂しい気持ちがします。そういう気分とは無関係に、年子、助三郎の仔猫は元気いっぱい。

 年子は箱ものが大好き。箱があったらまず飛び込むのは年子。袋も好きです。
DSCF0594.JPG

 一方、助ちゃんはどたばたするのが大好きで、テレビボードに飛び上がって、その後ろの配線部分の隙間に入って遊ぶのが好きです。「出てきなさい!!」という母親の大声には耳も貸さず、いいかげんにしないと電気でひどいめに合うぞ!!玄関の猫ケージに入っていたときから、水槽の亀を凝視していた助ちゃん。これは危ないかもと、水槽に蓋をすることにしました。金網を買ってきてかぶせただけですが。

 二匹は一緒に遊んだり、助ちゃんのパワーに圧倒されて、年ちゃんは見物だったりといろいろありますが、仲よくしています。

 冬になると、茶の間にはホットカーペットが敷かれます。カーペットの上にカーペットカバーを敷いているのですが、年子はカーペットとカーペットカバーの間に入りこむのが好きなのです。尻尾だけだしているので、かくれんぼしているつもりなのかなと、「あれ、年ちゃんはどこかな? 年ちゃんはどこに言ったのかな?」と言うと、尻尾がゆさゆさと右に左に揺れています。「ここですよ、でも内緒」とでも言っているのでしょう。かまわず、「助ちゃん、年ちゃんいないねえ。どこに行ったのかな」と言うと、助ちゃんは年子の隠れているところまで行って、じっと見下ろしています。「ここですよ」と目を合わせては知らせてくれません。年子ねえちゃんに忠義を尽くしているのかもしれません。

 一度、年子がいたずらをしたので、ひどく叱りました。すると、年子はカーペットとカーペットカバーの間に入ってしまい、例によって尻尾だけ出しています。助三郎がとりなすように、年子のところにいってカーペットとカバーの隙間に腕を入れてみます。「年子ねえちゃん」そう言っているようです。年子は、助三郎に声をかけられたのがいやなのか、腕をカバーから出してぱしっと伸ばして、またひっこめました。「あっち、行って!!」と言っているようです。

 言葉がなくても、そばにいる時間が長いと、それなりにお互い理解できるようになるのでしょう。そういう意味で、猫も犬も室内飼いをする方がいいと思います。体の変化も心の変化も、外で飼っているよりずっとよく見えてきます。動物は訴える言葉がないのですから、こちらが理解しようと努力しないといけません。自然に理解できるようになるまでには、時間がかかります。


2006.09.08(Fri)22:50 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
というわけで、暗い年越しとなってしまいました。

 紅葉が天に帰ってすぐ、ぶんちゃんは紅葉を抱いて、猫ケージに連れていき、猫たちに「紅葉にさよならしてね」と言っていました。さすがに亀たちには言いませんでしたが、ダイナ君もしょげています。

 ペットロスというのは、こういうことを言うんだなあと思い、私が沈んでいると母が、「だから動物を飼うのはいやなのよ」と言いました。確かになあ。

 しかしながら、人間にしても動物にしてもそうですが、その死から何を学ぶかということではないでしょうか。紅葉は私にあまりに多くのことを教えてくれました。最期には、「自分より先に死んでいく動物を、後悔なく見送るためには、一日一日、家族として接していかねばならない」という思いを、私に残してくれました。

 動物に対するキリスト教の見解を説明するとき、必ず創世記1章28節が引用されます。

 海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。

だから一般的に、人間は動物を好きにしていい、という解釈をされますが、聖書は読み方によってどうにでもとれる本ですから、よく考えながら読まないといけません。私は、この「支配せよ」とあるのは、「管理せよ」だと思っています。

 また、クリスチャンでない方々もよくご存知の「ノアの箱舟」のお話。これは同じ創世記8章に出てきます。箱舟から出たノアに神様は同じことを言われるのですが、ニュアンスが変わっています。

 野の獣、空の鳥、──地の上を動くすべてのもの──それに海の魚、これらすべてはあなたがたを恐れておののこう。わたしはこれらをあなたがたにゆだねている。

 創世記9章2節には、こう書かれてあるのですが、どうしてこちらを採用しなかったのかなと思います。ちなみに、聖書のまま読みますと、ノアの箱舟にまつわる大洪水の前、人間は菜食でしたが、この時から肉食を許されています。

 さらに、少し長いですが、同じ9章の5節から11節までを引用します。

 わたしはあなたがたのいのちのためには、あなたがたの血の価を要求する。わたしはどんな獣にでも、それを要求する。また人にも、兄弟である者にも、人のいのちを要求する。人の血を流す者は、人によって、血を流される。神は人を神のかたちにお造りになったから。あなたがたは生めよ。ふえよ。地に群がり、地にふえよ。神はノアと、彼といっしょにいる息子たちに告げて仰せられた。「さあ、わたしはわたしの契約を立てよう。あなたがたと、そしてあなたがたの後の子孫と。また、あなたがたといっしょにいるすべての生き物と。鳥、家畜、それにあなたがたといっしょにいるすべての野の獣、箱舟から出てきたすべてのもの、地のすべての生き物と。わたしはあなたがたと契約を立てる。すべて肉なるものは、もはや大洪水の水では断ち切られない。もはや大洪水が地を滅ぼすようなことはない。 

 ノアの箱舟は、神様が大洪水をおこされるので、箱舟を造ってそれに乗って避難しなさいという神様のお知らせから実行されたものです。神様はどうして大洪水をおこされたかというと、あまりにも世の中が乱れ、人間を作ったことを後悔されたため、何もかもをリセットされようとしたためです。ですが、ノアとその家族は他の人と同じように堕落していなかったので、神様はノアを救われるとともに、動物の種を守るため、つがいで箱舟に乗せられたのでした。

 聖書の中で、神様はもう大洪水をおこして、人間すべてを滅ぼすようなこと、動物すべてを滅ぼすようなことはしないと契約をされたのですが、この契約は人間だけに対して結ばれたのではないことがわかります。

 人間は動物を守るようにゆだねられている。

 クリスチャンの立場としてからも、動物を守っていかねばならないと再認識して、今年のスタートをきったのでした。

2006.09.07(Thu)22:48 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 車で十五分のところにある私の実家に電話をしました。

 「紅葉のお墓を作らせてほしい」

 ダイナ君は今日も塾です。ぶんちゃんと二人で実家に行くと、私の父がもう庭の隅に穴を掘ってくれていました。穴の隣には小さな四角い石と牛乳瓶が。穴に紅葉を入れ、土をかぶせると、私の父がその上に石を立てました。牛乳瓶はその前において、お花を入れてくれるそうです。

cats 123.jpg

 ぶんちゃんが、ペットショップから連れて帰った紅葉。何匹もいたのに、後ろの方にいるぼっとした子を選んだというぶんちゃん。白黒の毛なのに、紅葉という名前を付けて、ケーブルテレビのペット紹介の写真にも出た紅葉。それなのに、いつのまにか世話はなおざりに。

 シーツ交換のときに、茶の間を飛び回っていました。ダイナ君が、「僕の足に鼻つんしてくれた」と喜んでいました。紅葉は病気になるまでは、私達から逃げることしかしませんでしたが、病気になってからは、近寄ってきてくれるようになりました。ローリングをしないために、抱いて抱いて、抱きまわっていた時期もありました。病気になるまでは、抱くと暴れるので、それほど抱いた記憶がありません。

 病院の若い男の先生が、「もみちゃんはお利口だね。注射されてもじっとしてる。そこらの猫ちゃんに見せてあげたいわ」全く、年子にも見習ってもらいたいものです。

 その日の午後、動物病院からお花が届きました。

cats 126.jpg

 「デスクトップの画像、紅葉にしておこうか」
 ぶんちゃんと共有のパソコンの前に座って、私がそういうと、「やめなさい。どうせ見るたびにめそめそするんだから」その通りでしたが、結局パソコンを立ち上げると、紅葉が現れるようにしてしまいました。

 神様は紅葉が発病してから六ヶ月の時間を私にくださいました。紅葉に対する態度を改めさせ、紅葉ともう一度きちんと向き合わせ、紅葉を家族として認知させるための時間でした。

 「紅葉はうちに来て、幸せだったのだろうか?」

 そう自分に問い続けながらの六ヶ月。紅葉にはごめんというしかありません。もっと早く気がついていれば、発病しなくてすんだかもしれない。もっときちんと世話していれば、発病しなくてすんだかもしれない。紅葉にはごめんなさいと謝るしかないけれども、年子と助三郎、亀二匹には、謝らなくてすむように、彼らが「この家に来てよかったです。皆、大切にしてくれるから」と言ってもらえるように接していくから。

 紅葉、ごめんね。うちに来てくれてありがとう。
 
2006.09.06(Wed)22:45 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 2005 年12月も本当に押し迫った30日。「乗馬にもしばらく行けないな」というぶんちゃん。馬さんは二日走らないと駄目になるらしく、乗馬クラブは31日まで開いていて、元旦はお休みですが、二日は初乗り。そしてまた翌日お休み。乗馬クラブにいた指導員の方が「世の中の会社員、特に公務員は休みすぎですわ」と言われていましたが、そうですよね、生き物相手の職種についていると、そう思われますよね。

 ダイナ君は高校受験を控え、年が明けたら4日から授業。すぐ私立入試がやってきます。休みなどあってないようなもの。大晦日集中ゼミなるものに、他県まで行っています。ただ病気があるので、部分参加となっていますが。

 とにかく、うちの家は夜が遅いのです。遅くまでそれぞれのパソコンの前に座っている両親。勉強せねば母親の怒りをかうので、しぶしぶ問題集を広げている子供二人。その合間を縫って、MTVを盗み見ていることもあって、眠る気もなく、大晦日に突入。

 二階で、先に寝ていると、ぶんちゃんが夜中の三時頃に上がってきました。同じ部屋に寝ているのですが、私の枕元で、

 「紅葉が死んでしまった」

 起き上がると、赤いきれに紅葉を抱いているぶんちゃんは泣いています。私は黙って茶の間に下りて、紅葉のケージのシーツを作りなおしました。餌も片付け、きれを敷きます。私の横で立ったままのぶんちゃんが、「もう少しで一緒に年を越せたのにね」とつぶやきました。

 「お祈りしなさい」

 ぶんちゃんのお祈りが終わると、紅葉を受け取りました。ケージに寝かせてると、ぶんちゃんが、「三時頃、突然ローリングし始めて抱き上げてもやめなかった。そのまま、紅葉は天に帰った」私もお祈りして、茶の間の電気を消しました。

 よくぶんちゃんは起きていたものです。世帯主やダイナ君を起こさずに、そのまま翌朝まで紅葉を一人にしておきました。

 翌日、もう一度紅葉を抱くと、硬くなっていました。「紅葉はもう生きてはいない」そう思ったときに、涙が流れました。

 動物病院に電話しました。31日だというのに、午前中まで開いています。看護士さんが電話をとって、「紅葉が夜中に天に帰りました。ありがとうございました」と言うと、「え! そうですか。院長に代わります」

 院長先生に昨夜の話を泣きながらした後、私は思わず尋ねるしかありませんでした。

 「紅葉はうちに来て幸せだったんでしょうか?」
 「幸せだったと思いますよ」

 「幸せだったのか」と尋ねられて、「幸せではなかった」とは答えられないでしょうが、私はその時、その言葉に救われました。


2006.09.05(Tue)22:38 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 手術の翌日から、年子は普通に行動していますが、暇があると傷口をなめています。「なめたら駄目だよ」と言うのですが、言ってきいてくれるのなら動物飼育は、子育て以上に楽になっています。当然、赤くなってきて、痛そうに見えるので、病院にお電話して尋ねてみると、「一度連れてきてください」

 「あれ、糸が一つのいてますね」看護士さんの言葉に「え~!? 気がつかなかった。それってどうなるんですか?」「また裂けるといけないから、もう一度縫わないといけないかな」年子は病院大嫌いですから、どうなるんだろう。そこへ先生がやってきて、「くっついているようだから、もう一度縫わなくてもいいですけど、あまりなめるようならどうしまうかねえ」「テープを貼ったらだめですか、大きいガーゼみたいな奴」「乾燥させておいた方が早くなおるんですけど、あまりなめるようなら仕方ないですね。でも、はがすでしょうね」「とりあえず、貼っておいてください」「エリザベスカラーも持って帰りますか?」「はい」

 エリザベスカラーをつけた年子は、「いやだ、いやだ」と首を振るので、着けたりはずしたりの繰り返しです。助ちゃんにもつけてみて、「なかなかかわいいね」と結構皆で遊んでしまいました。テープは徐々にはげてきて、最後には年子が自分ではがしてしまいました。

 三階建てケージの二階に、寒くなってきたからベッドの代わりになるものを敷いて、二匹は仲良くしています。


2006.09.04(Mon)22:28 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 ドラエモンの誕生日だそうですが。ダイナ君は今日で十六歳になりました。

 病気を持っている子供が誕生日を迎えるということは、普通の子供の誕生日以上に嬉しいことです。神様によって本当に生かされていると感じます。

 生まれた十日めに発病し、医大の付属病院のNICUに入院して、六ヶ月の間退院できなかったダイナ君。退院のときに先生に、「この子はどのくらい生きられるのですか?」と尋ねたら、「わかりません」と言われました。障害を持つようになるかもしれない。死とも隣合わせでしょうといわれながら、誰が見ても普通の男の子に見えます(ちょっと背は低いけど)。

 「五体不満足」という本には「五体満足であってほしいと、子供が生まれるときに思うけれども」と乙武さんは書き出していますが、「健康であれば」という言葉を聞くたびに、「どうせうちの子は健康じゃありまんよ」と私も思っていました。でもどの子も生まれてきたのには、生きる理由があります。神様がその子に与えた使命というのがあります。

 無駄な命などありません。

 それは動物も同じです。神様が「生きてきなさい」といわれて、この世に送りこまれたのですから、安易に命を取り上げることを考えてはいけません。

 格之進が今年四月に沖縄からうちにやってきたとき、皮膚病がありましたから、体にははげはげの部分がありました。私の母は、犬が来たことについて良く思ってなかったものですから、「どうして病気の犬なんかもらったの」と言いました。私は後から、「ダイナ君の前で、そういうこと言わないで」と怒りました。別にダイナ君の前でなくても、そういうことは言ってほしくないですが。

 紅葉が斜頸であることは、誰が見てもわかります。「もう駄目なの、この兎?」「死にかけてるんじゃないの」と言われたことがあります。兎だと思って無神経な。うちの家にとっては家族だし、紅葉を目の前にして言うことか!!

 小さな子供は「兎が病気」だと聞くと、「でも治るんでしょ?」と尋ねます。これもまた、「治らない」と答えることがどのくらいつらいか。ダイナ君も治らない病気ですから、「体が大きくなっていったら治るんでしょ?」と知り合いから尋ねられると、どう答えたらいいものかと思います。

 私達は結構、言葉によって傷ついています。
 私達は結構、無神経です。
 私が動物に目を向けるようになったのは、ひょっとしたら、人間社会で傷つくのがいやになったからかもしれません。
2006.09.03(Sun)22:24 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 うちの二人の子供は、土曜日でも授業があるので、二人とも学校へ。最近は朝晩が涼しいので、玄関の猫ケージ側の扉を開けておきます(がらがらと横に開ける扉です)。猫たちはじっと外を見て、道路を行きかう車や人を目で追っています。大通りから一本入った道なので、それほどの数ではないんですけれどもね。

 昼過ぎ、ぶんちゃんが大好きな「ミッフィー展」へ行こうとしていたので、「早く行きなさいよ」とお台所から声をかけると、玄関からぶんちゃんの笑い声が。猫がいるのが見えたせいか、お散歩中の小さな犬さんがうちに侵入してきて、玄関の中まで入ってきたとのこと。飼い主さんが「たらちゃん、だめでしょ」と言っていたらしいです。動物が動物を呼ぶのでしょうか。紅葉が来てからというか、紅葉が発病してからうちには動物が増えてきました。飼い主の意識が変わったせいでしょうか。

 ぶんちゃんといえば、「おかあさんのブログは文章が長すぎ。長く書きたければホームページを作りなさい」とのこと。そんな暇あるか、子供二人と犬一匹、猫三匹だぞ。時には亀二匹の世話も。後ろで、年子と町子が追いかけっこをしております。

 助三郎が家に来た当初は、年子とどうなることかと思っていましたが、病院に行くときには同じケージに二匹で入って、喧嘩もせずにおとなしくしています。寝るときも必ず、二匹一緒に寝ています。

 年子を迎えに行き、連れて帰ると、玄関ケージの中に入っていた助ちゃんが騒ぐのなんの。「年子ねえちゃんが帰ってきた! 早く僕をここから出して!!」「年子ねえちゃんは手術してきたんだから、ちょっとだけだよ」と、茶の間に二匹を放すと、助ちゃんは初めて年子のお尻をにおっています。血のにおいがわかったのでしょう。どったんばったんするのかなと思っていたら、年子は当然座って毛繕い。助ちゃんはその年子の頭を一生懸命なめています。

 いつも飛んだり跳ねたりの助三郎が、年子の額を一心不乱になめているのに皆びっくり。「もうケージに入って、年子ねえちゃんを寝させてあげようね」とケージの中に二匹を入れると、ずっと助ちゃんは年子をなめてあげていました。

 「年子ねえちゃん、かわいそうだね。痛かったでしょ。早くよくなって遊んでね」

 そう言っているように見えました。

2006.09.02(Sat)22:20 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
 今日から九月ですなあ。雨のため、ダイナ君、ぶんちゃんを車で送っていったわいいですが、二人は別々の高校で、下校時間も違うので、こういう日は忙しいですわ。でもまあ、こういうことができるのも後数年。私の子育てもそろそろ終わりに向かっています。

 動物のお世話は成人したらしなくていい、というわけではなく、そういう意味で、二人の子供が家からいなくなってしまった後の喪失感など感じないであろうほど、私一人に動物のお世話がのしかかってくるわけでありまして。これも後数年でやってくるわけです。

 ところで、年子がうちに来て、そろそろ半年になろうかなという12月。さっさと避妊手術を受けさせることにしました。じゃりがきとはいえ牡猫の助三郎がいるわけですから、こいつががきから牡になる前に手を打っておかねば。

 年子と助三郎は動物病院に一月に一回、必ず行って、蚤とり薬の添付と爪きりをしてもらいます。ホワイティちゃんと呼ぶ人はもういなくて、動物病院では皆さん「助ちゃん」と呼んでくれます。助ちゃんは流石に動物病院になれているのですが、年子は体温を測るところから怒り始め、爪きりをするときなど、一体診察室の中で何が行なわれているのかと回りがいぶかしがるほど鳴くのでした。「助ちゃんはお利口さんだねえ」とこのときばかりは、病院スタッフに受けのいい助ちゃん。うちでは全く逆で、やんちゃな助ちゃんは叱られてばかり。しかし、「年子ねえちゃんは診察室で暴れている。ここでは暴れていいのか」と思うようになったのか、助ちゃんも一回ごとに診察をいやがるようになっていったのでした。それに比べて、年ちゃんは徐々になれてきたので、爪きりごときにエリザベスカラーをつけなければ爪きりができなかったことははるか昔。現在では怒って、先生の手をぱしっ、とかしていますが、「ぎゃあぎゃあ」という吼えはなくなりました。

 さて、年子は雌なので、一泊病院にお泊りとなります。私とダイナ君は手術の様子をガラス越しに見せてもらうことにしました。ぶんちゃんは血に対してからっきし弱くて、自分の採血でさえ貧血をおこしてしまって真っ青になる始末。普段の性格はどこへやら。「どうってことないのに」と点滴と採血馴れしているダイナ君。でしたが、ダイナ君は手術中に「あっちで待ってる」と待合に出てしまいました。きちんと見ておかんかい!!私は結構こういうことは平気で、そばにいたなら「これは何ですか? あれは何ですか? それをとったらどうなるんですか? これがないと他の臓器に負担がかかるんですか?」という好奇心を丸出しで質問していたに違いありません。

 知的欲求というのでしょうか、知っておけば今後役に立つじゃありませんか。ただ知っているおかげで、勝手に判断だけはしないように、気をつけてはいるのですが(何かあったらすぐ病院に電話するようにしてはいます)。

 年子は手術後、「穏やかな目覚め」(看護士さん談)をして、洗濯ネットに入れられました。なんかおもしろいなあと思いつつ、後はお願いして帰りましたが、元気な年子なら食いちぎっていたに違いありません。

 帰宅すると、助三郎が「年子ねえちゃんだけ皆とどっか行って、皆は帰ってきたのに、年子ねえちゃんは帰ってきてない」と不思議そうな顔。「助ちゃん一人でかわいそうだから、今日は茶の間になるべく置いてあげるね」いつものようにどったんばったんしつつも、何か勝手が違う感じ。シーツ交換のときに紅葉が部屋に出ると、紅葉をおいかけ、薬がついている目を嘗め回します。紅葉はひどい迷惑で、それでも助ちゃんがかなり友好的に振舞ってくれているおかげで、事なきを得ました。
cats 081.jpg


「一人で寝るのはかわいそうだねえ」とダイナ君。「僕と一緒に寝てもいいかな?」「助ちゃんはダイナ君を寝させてくれないと思うよ」「そうだね」と三階建てケージに一人寂しく寝る助ちゃんでした。
2006.09.01(Fri)21:12 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0
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プロフィール

お狂

Author:お狂
社会人から大学院生となった娘ぶんちゃん(猫担当)と大学を卒業した息子ダイナ君(爬虫類、特に亀と恐竜担当)の母親(犬担当)。
先天性代謝異常メチルマロン酸血症のダイナ君と過ごすうえでの出来事、社会に対して思うことなど、動物愛護とは関係ない日もしばしば。
画像提供:ぱたぱたアニメ館(http//www.pata2.jp/index.html)

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