動物と暮らす日々を、動物愛護の観点から綴っていきます。

by AlphaWolfy
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 今日も今日とて、お狂です。

 皆様、「アメイジング グレイス」という曲をご存知でしょうか? TVの主題歌になり、CMでも使われ、ちょっと歌の上手な方は歌いたがる曲です。この曲はもともと教会の中で歌われる曲なのです。訳詞は以下のようになっています。

    驚くばかりの恵みなりき
    この身の汚れを知れる我に

これは1番ですが、訳についてはいろいろあって、この訳がいまいちとする方もいらっしゃいます。原曲を作った方は奴隷船の船長だったのです。人を売買することに加担していたんですね。作者は言ったそうです。「自分がはっきり認識していることが二つある。一つは、私がどうしようもない罪に落ちていたこと。もう一つはその罪からイエス・キリストが救ってくださったこと」というわけで、罪に汚れていた自分を罪のない者としてくださった神様の恵みについて歌っているというわけです。

 この曲は実に歌いにくい。「恵みなりき」の箇所、最後のきのところで音が上がりきって、息がなくなっているというのに延ばさないといけないんです。ビブラートで誤魔化す人も多いですね。この箇所をいささかの音程のゆれもなく、まっすぐ変わりない声量で歌いあげられれば、これはもう「上手」と誰からも評されます。

 それはさておき、ふと思ったことです。
奴隷制度です。もし、自分が生まれていたときに、そばに奴隷がいて、自分は平気で「あれ持ってきて。これ持ってきて」と言っていたなら、誰が悪いと思いますか? 奴隷はいて当然。私のために存在すると考えることは自然なことです。
 オーストラリアのピーター・シンガーは、

「人種差別の撤廃、女性の解放で解放運動はすべて終わったと思ったけれど、まだ差別されているものがある。動物だ」

と語っています。さらに、

「今まで当然のこととして行なってきたことを差別であると指摘されなければ、それが差別であると気がつかない。解放運動は道徳的地平線を広げる必要がある。そうすれば以前は当然と思われていたことが、今では我慢できないものとなる。」

 動物の権利が守られる、奴隷が人間として扱われる、女性に男性と同じ権利が与えられる。すべて同じ線上にあるのです。

 知らないことが罪であると、動物愛護運動の渦中にいらっしゃる方々はよくおっしゃいます。私も去年までは何も知りませんでした。「アメイジング グレイス」の奴隷船船長と同じように罪の中にいたにも関わらず、平気であったわけです。

 「アメイジング グレイス」とは「びっくりするような恵み」という意味ですが、自分がどのくらい罪深く、それから救われたということを知れば、大声でその喜びを歌いたくなる。奴隷船の船長であったというのに、曲を作ってしまったのです。知らせたくてたまらない。この恵みを知ってしまったなら、黙っていられない。

 動物愛護は残念ながら「恵み」ではありません。しかし、人種差別をなくそうと運動した方々が、自分の恵みの中で生きるだけで終わらずに、同じ恵みをすべての方々に与えてあげたいと願ったように、動物愛護もまたその運動は今はまだ恵みを受け取る準備段階です。動物たちに生きている恵みを享受してもらうこと。そのために、小さなことから、一つから、先に恵みを受けている方々と共に、行動していきたい。そう願うお狂です。

 そして、すべての動物が恵みの中で生きられるようになったなら、その生きる権利を享受することが全く自然なこととなったなら、その次は神様が創られた植物、自然の権利を守っていきたいと考えます。植物や自然に権利があるのかと問われたら、ないかもしれない。しかし、神様が生きて創られたものは、神様がよしと思ってくださるような状態に返していく。というより、せめてなるべく破壊せずにすむ方法を考えていく。それが地球を管理することをまかされた人間のするべきことであろうと、私は考えています。


 
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2006.11.21(Tue)20:33 |  日記  | コメント : 6 | トラックバック : 0
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Author:お狂
社会人から大学院生となった娘ぶんちゃん(猫担当)と大学を卒業した息子ダイナ君(爬虫類、特に亀と恐竜担当)の母親(犬担当)。
先天性代謝異常メチルマロン酸血症のダイナ君と過ごすうえでの出来事、社会に対して思うことなど、動物愛護とは関係ない日もしばしば。
画像提供:ぱたぱたアニメ館(http//www.pata2.jp/index.html)

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  • 2006年11月
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2006年11月21日 (火)
アメイジング グレイス
練馬区で新しい家族を待っている猫さんがいます。詳しくは記事より。
近況コメント (8/16up) Finetoday
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