動物と暮らす日々を、動物愛護の観点から綴っていきます。

by AlphaWolfy
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 今日も今日とて、お狂です。

 動物愛護を考えるときに、一人の人から始まったものが人が加わることによって組織になる。これはこれで結構なんですが、人が集まることによって、変な方向に行ってしまう。これはいただけないですよね。最初に、押えておくべきところを押えておく。これをやると全然違うのですが。

 ご存知でしょうか、HONDAの創業者本田宗一郎氏ですね。この方は会社をお二人で興したのです。その時、本田氏は相手の方に言ったそうです。「身内を、自分たちの会社に入れるようなことはやめよう」これはなかなか言えないことですよね。自分が立ち上げる。大きくなる。そうなると、自分の血の繋がった人間についでほしくなる。自分の名前が延々と残っていくためです。しかし、そうなると組織としては膠着状態になる。ここまで考えることができる。これはすごいですよね。まず自分ありきではないんです。そういう意味でこの対極にあるのが、不二家ですね。言うまでもありません。

 私は週に一回、東京在住の敬愛する牧師の先生とお電話でお話しするのですが、言われたことがあります。
 
 ヘレン・ケラーは知ってますよね。「知ってます」その家庭教師のアニー・サリバン女史は?「知ってます」サリバン女史はケラー家に来る前にどうしていたか知っていますか?「知りません」サリバン女史はね、精神的におかしかったんですよ。病院の独房に入れられるくらいおかしかった。「え~!!そうなんですか?」で、この病院をお掃除している女性がいたんですね。「お掃除のおばちゃんですね」そうそう。その方がね、サリバン女史のことを助けたいと思い、毎日、部屋の前で聖書を読んだんですよ。「へ~、そうですか」何ヶ月たったでしょうかね。サリバン女史は病気から脱して、退院していいというところまできたんです。「そして、ケラー家へ」まだまだ。サリバン女史は病院に留まって、そこで自分と同じ病気の人たちのお世話をするんですね。「そうですか」そこへ、ケラー家から家庭教師の口がかかるわけです。「ふんふん」

 ヘレン・ケラーを知らない人はいない。サリバン女史を知らない人はいない。しかし、病院のお掃除のおばちゃんは誰も知らないんですよ。「名前すらわからない」そうですね。「でも、神様はその名前もわからないお掃除の女性のことを一番お慶びになっていらっしゃるでしょうね」その通りです。

 私は結構目立ちたがりです。やってきたことが目立つことでしたから。ステージの上で、花束を貰うこともありましたし、拍手をもらうこともありましたね。その活動以外にも、まあいろいろと名前を売りましたよ。あ、趣味でですよ、もちろん。あくまでアマチュアです。クリスチャンになってから、私は音楽と文筆の奉仕をしてました。それが私にできることでしたから。でも相変わらず、目立ちたがりでしたね。

 ヘレン・ケラーがらみのお話をしてくださった牧師の先生は、結構有名な方です。本も何冊か出していらっしゃいますし、いつも全国から相談のお電話がかかってくるような方です。ダイナ君が修学旅行で東京に行ったとき、ダイナ君は皆と同じようなことをしていたのでは、体が持ちませんから、その先生の教会で休ませてもらったことがあるのです。部屋に通されて、その先生がお布団を敷いてくれたのです。驚きましたね。そして、旅立つときには、駅まで送ってくださったのです。お忙しい方ですよ。アメリカとかフランスからもお電話がかかってくるような方です。「あの先生は本当に楽しそうに人に仕えるんですよ」とその教会の方が言われていました。

 動物愛護に関心を持つようになって早一年近く。自分にできることはしようとしていますが、絶望というか、悲しい出来事の方が多いです。厳しい現実に目を覆うばかりです。何もできないなと思います。どうしようもないなと思います。そして、正直、ただ神様に祈るだけです。何もできないので、何とかしてください。そうとしか祈れません。

 動物愛護運動をやっていらっしゃる方々の中で、何か注目される。そして、名前が出てくる。知らない人に「頑張ってね」言われ、「いつも見てます」と言われる。いい気持ちになってくると思いますよ。どこまで謙虚でいられるのでしょうか。どこまで「そんなことはどうでもいい」と言えるのでしょうか。「○○団体は私が作った団体。私の名前でもっている」と思わずにいられるのでしょうか。

 私は過去の自分を振り返ったときに、自分は間違っていたと本当に思います。謙虚さもなかった。自分のことしか考えていなかった。自分がよければよかった。今、思えることは、言葉をもたない命が大切にされる世の中になっていくなら、出来る限りの協力を惜しまないということです。派手な行動はもういいです。地道に謙虚に小さな命に仕える者になりたいです。私も名前を知られることはなく、しかし神様に喜んでいただけるようなことをしたいです。

 もし、私が偉そうにしていたら、「あなたはヘレン・ケラーなのか、アニー・サリバンなのか、お掃除のおばちゃんなのか」と言ってください。それで私がはっとしなかったなら、「いい気になるのもいいかげんにしなさいよ」と言ってください。cats-101.jpg
 弥七ちゃん、皆と仲良くしています。自分のケージに入れると皆と一緒にしてくれと鳴いて要求します。
    弥七ちゃんの里親さんになりたい方は鍵コメか、
         okyodesu@hotmail.co.jp  まで   
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2007.01.30(Tue)23:43 |  日記  | コメント : 8 | トラックバック : 0
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お狂

Author:お狂
社会人から大学院生となった娘ぶんちゃん(猫担当)と大学を卒業した息子ダイナ君(爬虫類、特に亀と恐竜担当)の母親(犬担当)。
先天性代謝異常メチルマロン酸血症のダイナ君と過ごすうえでの出来事、社会に対して思うことなど、動物愛護とは関係ない日もしばしば。
画像提供:ぱたぱたアニメ館(http//www.pata2.jp/index.html)

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  • 2007年01月
練馬区で新しい家族を待っている猫さんがいます。詳しくは記事より。
近況コメント (8/16up) Finetoday
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