動物と暮らす日々を、動物愛護の観点から綴っていきます。

by AlphaWolfy
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 今日も今日とて、お狂です。

 動物虐待についての一考察。第二夜となっております(そんなたいそうなものではありません、はは。ちょっと書いてみただけです)。

 さて、私は心理学者でも、精神科医でもありませんので、あくまで私が日頃感じていることです。学問的に何がどうなっておるのか、実は知りません。

 しかしながら、人間の負の行動というのものには、一つには本質。もう一つには闇があるのではと思っています。昨日に引き続き、本質部分をもう少し。

 私がクリスチャンになる前に読んだ本の内容ですから、もう十年以上前の記憶となりますので、これは内容が全く違うご指摘があるやもしれません。照らし合わせてみたら、人間の記憶は曖昧だなあということになるかもしれません。

 ある実験のお手伝いをお願いします。ガラス張りになった向こうの部屋には数人の人がいます。この部屋には電流が流れます。あなたはガラスの向こうの人たちには見えていません。それで三つボタンがあるので、押していただきたいのです。

 Aのボタンは高圧電流が流れますので、あまり押さないでください。あまり頻繁に押すと、死んでしまうかもしれません。Bのボタンを押して流れる電流は中くらいです。衝撃を短い時間受けます。Cのボタンはあまり感じないくらいの電流が流れます。これからしばらくの間、適当にボタンを押してみてください。電流が流れたときの人の反応を調べてみたいのです。くれぐれもお願いしますが、Aのボタンは危険ですから、あまり回数押さないでください。

 ガラスの向こう側にいる方々は実は、アルバイトの役者さんで、被験者が何のボタンを押したかわかるようになっています。その押したボタンによって、電流が流れた演技をすることになっているのです。つまり電流は全く流れていないと。実験の対象となっているのは、ガラスの向こう側の人々ではなく、どういう具合にボタンを押すのか、ボタンを押す側の人なんですね。

 実験が始まります。時にはAのボタンを押しながら、BやCのボタンを押す被験者ですが、Aのボタンを押すと、ガラスの向こうにいる人々は悶絶します。時間とともに、なぜかAのボタンを押す回数が増えてくる。命に関わりますといわれていても、押してしまうのです。これは多くの方々にその傾向が見られたそうです。

 人が苦しんでいるのを見ることは、面白いんですね。私はこれが人間なんだなと思いました。

 第二次世界大戦下での、ナチスのユダヤ人の迫害。日本人の南京大虐殺(この写真についてはいろいろと説はありますけどね)。人間の悪の本質に、「ユダヤ人はゲルマン民族に悪い影響を与える」「国のために殺して何が悪い」という理由づけがあれば、これはもう人を殺すことはやぶさかではない。この上に、「相手をやらねば自分がやられる」という正当化された理由が加えられればやらない方がおかしいのかもしれません。

 こういう悪の本質を抑えるために、道徳があり倫理があります。生まれたときから、親がしつけをします。おもちゃの取り合いをする子供たちは、欲望しかありません。欲望すべてがいつでも悪だとは限りませんが、欲望というのは、悪の根源となります。

 子供は友達のおもちゃをとると母親に怒られるので、怒られるのがいやで、おもちゃをとらないようにします。そういうしつけの繰り返しが習性となり、自分のおもちゃを貸してあげるという行為をするようにもなっていきます。

 親からしつけられた後は、学校でいろいろと教師に教わります。「一人がしたいことをしたために、全体の出発が30分遅れたじゃないか」と叱られて、したいことをすることにも制限があることを学びます。したいことをやると、友達から「なんだよ、おまえのせいで、こんなことになって叱られたじゃん」と言われることもあります。思いはあっても、抑えることを学びます。

 時には譲りあうことも、人に手を貸すことも学びながら、悪の本質など自分の中にはないような気持ちになることもあります。しかしです。私など車を運転していると、顕著に出てきますね。「横から入ってくるんじゃないよ、全く」などと毒づいております。

 時には、人間関係の中でひどい目にあい、「首をしめてやりたい」と思います。しかし、首をしめたら、私は殺人未遂になり、刑務所に入れられるおそれがあります。そんなことになったら、うちの子供たちは犯罪者の子供です。つまらない相手のために、愛する子供たちをそんな目にあわせたくありません。そうです、時には理性で悪の本質を抑えこんでいたりもしますね。
 vinyl-018.jpg
 人の本質には悪がある。実は誰もが知っているのです。それで、あの手、この手で封じ込めて、暮らしやすい社会にしておこうとする。人の本質が善なら、道徳も倫理も教える必要などないでしょう。社会はいつも暖かい空気が流れ、自分のことだけ考える人なんかいないで、いつも他人のことを考えている。

 あのとき、エヴァが蛇さんの誘惑に負けなければ。「あなたも食べてみれば?」と誘われたアダムが「あ、うん」と応じなければ、悪の本質も半分ですんだかも。

 というわけで、明日は本質とは違う、心の闇から動物虐待へとつなげていきます。今日はつながってないじゃん。いえいえ、懸命な方々はおわかりいただいてますよね?
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2007.09.27(Thu)23:46 |  日記  | コメント : 8 | トラックバック : 0
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Author:お狂
社会人から大学院生となった娘ぶんちゃん(猫担当)と大学を卒業した息子ダイナ君(爬虫類、特に亀と恐竜担当)の母親(犬担当)。
先天性代謝異常メチルマロン酸血症のダイナ君と過ごすうえでの出来事、社会に対して思うことなど、動物愛護とは関係ない日もしばしば。
画像提供:ぱたぱたアニメ館(http//www.pata2.jp/index.html)

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本質と闇
練馬区で新しい家族を待っている猫さんがいます。詳しくは記事より。
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