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動物と暮らす日々を、動物愛護の観点から綴っていきます。

by AlphaWolfy
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 今日も今日とて、お狂です。

 というわけで、新聞記事の続きですが、八月上旬に載った記事です。私、喜んだんです。この見出しですね。

  ペットの犬・猫 販売禁止

 よく見ますと、サウジアラビアのお話でした。しかも、読んでいくうちに、これはまた、ペットとは別の次元だろうと思わずにはいられない内容でした。

 サウジアラビアの宗教警察「勧善懲悪委員会」は首都リヤドでペットとしての犬や猫の販売と、公共の場で散歩を禁じる布告を出した。同委員会は、若い男性が街で女性の気を引くためにペットを連れ、男女が接触する機会が増えているためだと禁止の理由を説明している。


 宗教警察って何ですか、コーランに反していることを取り締まる機関ですか? しかも名前がすごいぞ。「勧善懲悪委員会」こりゃ、もう、時代劇に出てくる「必殺仕事人」よりすごいぞ!! 勧善懲悪って、ぶんちゃんなら知っておりますが、ダイナ君なら知らないかもしれません。私が子供から「勧善懲悪って何?」と尋ねられたら、「水戸黄門の世界よ」と言ってやりますよ。しかし、水戸黄門の世界とは全然違うぞ、これ。

 サウジアラビアはイスラム教の中でも戒律の厳しいワッハーブ派が多いようですぞ。結構、名前は楽しそうですけど、学校の授業もレストランの入り口も男女別々にしているそうですぞ。新聞では「現実はなれした取り締まり」と批判しているらしいですが、こりゃいかんわなあ。

 禁止したら、そりゃ男女ですからねえ、燃え上がりますよ。近松門左衛門の世界、井原西鶴の世界を見ておくんなさい。って、そういうことではなくて、ペットを連れてお散歩したら、女性の気を引くことができるって、かわいいよなあ。今の日本じゃ、お金でないと、女性の気持ちは買えませんぜ。まあでも、この程度でいいじゃないですかと勧善懲悪委員会に意見を送るほど、お狂は命知らずじゃありません。

 勧善懲悪委員会ではなく、動物愛護委員会のイスラム教徒の方、どうか、声を上げてください。

「犬猫の販売は禁止します」と。
めいちゃんとさつきちゃん
 新しい家族を募集しています。二匹の犬さんです。北海道のみのさん経由で、保護主様になられた方のブログから詳細をご覧になれます。
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2008.08.31(Sun)01:32 |  日記  | コメント : 6 | トラックバック : 0
 今日も今日とて、お狂です。

 新聞に動物関連の記事が載る時は、あまりよい内容でないことが多いので、なんかいまいち読む気がしないのですが、ここ数ヶ月で、目にひっかかったものの中から、本日はお知らせいたします。

 まずペットロスについての記事がありました。動物を飼っている方々の中では、おそらく経験ずみの方も多いでしょう。ペットロスの解説についてはまあ、ここでは取り上げませんけれども、日本獣医生命科学大学准教授の鷲巣月美(わしずつきみ)氏が、「ペットを飼うということは、動物から『命の委任状』をもらうこと。別れの悲しみは避けられない。悲しいのは、深いきずながあったから。だからこそ、生きている間にそのきずなを深めてほしい」と最後に訴えているのが印象的でした。

 飼い主は動物病院で、非常に重たい選択を迫られることがあります。安楽死もそうですけれどもね。これは本当にきつい責任ですし、これを負わされるのはたまらない。しかし、ペットというのは、動物の家族ですけれども、子供のように決して、大人になって自分の責任で生きていくという日はこないんですね。人間と同じような感情を持っているであろう、人間の言うことも理解できるであろう、人間の思いもわかっているであろう、しかし、最後までそのいのちは飼い主である人間に委ねられている。世話をする、面倒をみる、ということはそういうことであるとなったときに、最後のつらい別れは覚悟して、そしてそこまでの時間を共有していかねばならない。その責任をきちんと全うした飼い主さんほど、ペットロスになるでしょう。そう考えると、動物を飼いたくないという方が多くいても、なんら不思議はないと思います。

 この一年で、ペットである家族とお別れされた方もいらっしゃいます。なんの慰めもかけられませんが、

「あなたのつらさは、きずなの深さですよ」

とそれだけは、お知らせしておきたいと思います。
とわjpg
 最後の永遠(とわ)ちゃんは、性格的にシャイな猫さんのようで、犬さんのいるようなご家庭は無理のようです。また多頭飼いもご遠慮したいとのことです。「最後の最後までよろしくお願い申しあげます」というのは、ご存知、選挙活動最終日の台詞ですが、どうぞ、皆様、最後のご協力をお願いいたします。


さっちゃん3s
 ドッグ・サルベーションで保護した犬さんたちですが、現在、預かり様のもとで生活しています。右の画像がはさっちゃんです。
アクア2s
 左の画像はアクアちゃん。詳細はたんたん家の預かり日記から、状況をお知りになることができます。

2008.08.30(Sat)01:27 |  日記  | コメント : 10 | トラックバック : 0
 今日も今日とて、お狂です。

 本日、りんごのビスコッティを焼きまして、それを携帯で撮っておったのですよ。そしたら、私に向かってぶんちゃんが、
「もうやめてよ。動物愛護ブログなのに、お料理ブログみたいになってるじゃないの」
「そうだよ、動物愛護ブログでしょ」
と、ダイナ君まで参戦してまいりました。

 そう言われたため、すねたお狂は画像を掲載しませんけれども、「動物愛護(になってないかも)」ですので、「(なってないかも)」部分で掲載したかったですが、ここはやはり、「初心に帰れ」という子供二人からのメッセージということで、心を新たに、クッキーは焼いてと。

 まあそれはいいとして、祖母を亡くして思うことです。それはやはり、「人間、最期が大切だと」つまり、幼少、若い時代、中年時代、はたまた壮年もそうですけれどもね、いくらそこで幸せだったとしても、天に帰るときに「しあわせだ」と感じて帰らないことにはだめなのではないかと。

 私の両親は、介護施設から「容態が急変しました」という知らせを受けて、あわてて病院に行ったのですが、もう天に帰っていたと。どうも、「出勤してきたら、亡くなっていた」という状況らしかったのです。祖母は二年前に天に帰りかけ、大きな病院に入院しました。持ち直したために、その大きな病院を出てくれと言われたのです。それで、紹介された介護施設のある病院に入りました。一時は介護施設に移るほど、元気に回復したのですが、最期は当然のことながら、病院に入りました。

 私が行ったときには、爪が伸びていたり、髪の毛が伸びていたりしました。祖母はおしゃれな人だったので、少しかわいそうな気もしました。爪を切ってあげて、足を切ると、「もういいと」と言われたため、片方しか切れませんでしたね。そして、気になったのが、片方の足がベッドにくくられていたということでしょうか。

 今や、最期は介護施設から病院というパターンになっています。家で天に帰ることはありません。介護施設は、介護する家族が倒れてしまわないようにするためには、いたし方ないと施設だと思うんですね。家に祖母がいた頃、私の両親はすごい顔をしていましたよ。口だけはしっかりしていて、やることはぼけの入っている祖母でしたから、聞き流すことのできない両親にはしんどい日々だったと思います。母は心臓に影響まで出ていましたね。それで、病院に入院して、転院するときには、介護施設のある場所を選んだのです。病院のケアマネージャーの方も、「家では無理だと思いますよ」と言われたとのこと。実際、その時点ではチューブがついていましたからね。無理だと思います。

 しかしですね。今の状況、というか、祖母の天に帰り方がよかったのかというと、あまり納得できないんですね。介護施設にはなかなかは入れませんから、祖母はラッキーだったと思います。しかし、「しあわせだった」と最期には思えただろうか。ぼけてしまっていたら仕方ないですけどね、私は自分が天に帰るときは、ぶんちゃんとダイナ君に、「今までありがとう。神様の御手の先をさぐりながら、姉弟仲良く生きていきなさいよ。先に行ってます。また会いましょう」と言えたらいいですよ。しかし、ぼけていたら、それすら言えないでしょうけれども、祖母のようにぼけていたけど、天に帰る瞬間には言いたいことを言おうとした。しかし、そばには誰もいなかった。そんなこともありうるでしょう。これではつらいなあと。

 別に介護施設だから言えなかったというのでもないですけどね。どういう状況で天に帰るのであれば、しあわせだったと伝えられるのか。自分がしあわせだったと思い、それを家族に伝える。それができるためには、どのように生きて、最期にはどういう施設に入居すればできるのか。なんとなく、考えてしまいましたね。

めいちゃんとさつきちゃん
 新しい家族を募集しています。二匹の犬さんです。北海道のみのさん経由で、保護主様になられた方のブログから詳細をご覧になれます。
2008.08.26(Tue)02:14 |  日記  | コメント : 14 | トラックバック : 0
 今日も今日とて、お狂です。

 皆様、突然ですけど、どういう芸能人、俳優さん、歌手さんがお好きですか?

 私ですね、好きなのは、ドミニク・サンダ、ヴィヴィアン・リー、クラーク・ゲーブルなんかが好きですね。最近では夏木マリさんの眉毛が太ければ、いいなあと思っておるのですけどね。女性はシャープな人が好きです。おんなおんなしている人は嫌いですね。そういう部分は彼と二人だけのときに出してくださいよ、という気持ちでおるのですよ。知性的な人が好きですかねえ。男性はやはり包容力でしょう。あ、好きなタイプの話になってしまっているわ。

 いえ、実はですね、うちのぶんちゃんですよ。昔からこの子の好みというのは、人とは違っていました。というより、これが理解できる人でいるのかなという思いで聞いておりましたね。小学生の頃のぶんちゃんが好きだったのは、北島三郎、ガッツ石松。中学生となると、松平健、里見浩太郎。時代劇にかぶれていた頃ですね。

 それで今ですよ。帰省してきて、「これ、いいでしょ」と聞かせてくれた歌が、梶芽衣子の『うらみ節』ですよ。そして、『女囚さそり』をレンタルビデオ屋さんに借りにいくと。おかげで、梶芽衣子の出演している『仁義なき戦い』まで観てしまい、なんか半ば損したような気分です(おもしろくなかった)。『さそり』の方は最後まで観られませんでしたね。あまりに暗くて、なんかいやになってきたんです。ただですね、ぶんちゃんが言うには、『さそり2』ですね。梶芽衣子は二回しか台詞がないんです。まあ、半ば飛ばしつつ、一緒に観ていたんですけどね。ぶんちゃんに言われて、「本当だ、二回しかなかった」ことはすぐわかりました(途中、観てないけど)。

 女優さんとしては、これはすごい。

 ぶんちゃんは美人だ、美人だというのですが、私、思いますに、あれは、美人というより、雰囲気ですね。これが個性になっていると思いましたよ。現代の女優さんで言うと、小雪ですかね、あの人とちょっと似ているかなと。

 しかし、ぶんちゃん、1970年代の映画を観るかね。私とて、まだ小学生から中学生くらいですよ。そういうのを観て、「素敵!」とか言っているというのが、なんか親として、「これでいいのかな」と思いますけどね。
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2008.08.23(Sat)02:45 |  日記  | コメント : 10 | トラックバック : 0
 今日も今日とて、お狂です。

 というわけで、鍼灸院に通っているダイナ君ですが、先生がダイナ君にいろいろとおっしゃったことがあります。

  これで治そうという強い気持ちを持たんといかん。

 私もいろいろと本を読みまして知りましたが、東洋医学というのは、気の医学なんですね。本を出している鍼灸師の方がお書きになっているのに、「患者さんの悪い気をもらってしまうので、しんどくなる」というのがあります。その解消方法は人まちまちのようです。

  ああ、そりゃ、下手だからな。俺は平気だ。宇宙の気をもらってるからな。でも、そういう話をすると、宗教みたいに思われるから、しないんだ。

「先生、私たち、クリスチャンなんですけどね」

  そうか。ぼく(=ダイナ君)は、神様の子供なんだな。じゃあ、生きていける。

 この気の概念というのは、クリスチャンが信じるところの神様の概念と似ています。

  気をいただくために、断食したりするんだ。

「キリスト教にはいろいろと宗派がありますけどね、断食する派もありますよ。私もやったことありますけど、聖書の中ではイエス様も断食してます」

  へえ、そうか。

 キリスト教では何故断食するかというと、神様と直接つながるためなんですね。神様からの御声がきちんと聞こえるようになのです。そういう意味では、似ています。私が読んだ東洋医学の本にはいろいろありましたけれども、どの本にも共通するのが、皆さん、謙虚です。「治してやろう」などと思って、患者さんに触れる方はいらっしゃらないようです(って、一般的な話としてですが)。そして、患者さんには病気になったということを、前向きにとらえるよう指導する。つまり、体が悲鳴をあげていることだと解釈するのです。そして、根本的な問題を直す。腎臓が悪くなったから、腎臓を治すというのではなく、なぜ悪くなったのか、原因は何かということを追究して、そこを治す。悪い腎臓を治しても、また同じことが繰り返される可能性が大きいので、二度と繰り返さないために、根治治療をするんですね。

 西洋医学では、「お医者様にまかせなければ仕方がない」という雰囲気があります。東洋医学では、「治る。絶対治す」という強い意志が患者に必要となってきます。ですから、末期癌の患者さんでも癒されていく例があるようです。

  ぼく、鍼灸師になれよ。自分でちょいちょいと鍼を刺したらいいじゃないか。簡単だぞ。

「いや、あの、僕は…」

  簡単そうに見えるだろ。サラリーマンくらい稼げるから。

「いえ、あの」

 母としては、それもいいかなと感じておりますけどね。
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2008.08.21(Thu)02:02 |  日記  | コメント : 6 | トラックバック : 0
 今日も今日とて、お狂です。

 というわけで、鍼灸院に通い始めたダイナ君ですが、私も車で送り迎えする都合上、一緒に診察室に入って、つまらないことを先生に言いつつ、知識を深めていったわけです。

 この先生はお孫さんもいらっしゃいますけれども、口は悪いけど、私は嫌いじゃないです。まあ、私、結構、この種の方々は別に引かないようにできておるのですね。私は体育会系ではないですが、体育会系の方々はおそらく皆さんそうじゃないでしょうか? 先生や先輩にどなられながら練習しますから、大声でどなりまわるのが「優しくない」というのと直結するんじゃないって、身を持って知っているんですね。

 それで、俺はな、まだ治ってないっていったのに、「もう治った」って、治療を受けるのを勝手にそいつはやめたわけよ。それから数ヶ月たって、案の定、「また悪くなった、また診てください」と来るわけ。それで俺は「診ないよ」って断ったんだよ。

「先生、それちょっとかわいそう」

 なんでや、俺は、まだ治ってないって言ったんだ。言うこときかんで、勝手に来るのをやめておいて、再発したら「お願いします」って、そりゃないだろ。

 で、私は西洋医学の現場が職場だったこともありますので、東洋医学という存在すらあまり知らなかったんですね。もちろん、弟が今ぶんちゃんが通っている整体に行っていましたから、整形外科関係は整体とは知っていましたよ。しかし、まさか鍼灸が、癌とか不妊治療に効果があるとは知りませんでした。

 私は専門家じゃないですからね、間違ったことを書いているかもしれません。本から知りえたことをお知らせいたしますとね、人間の体です。腎臓なら腎臓のツボというのがありますけど、これは線路みたいに体を横断するようにいくつかが繋がっているんですね。経絡と呼ばれているものです。手術をすると、この経絡を分断することになります。すると、非常に治りにくくなると。それで、東洋医学では体を切ることを嫌うようです。

 また知りませんでしたが、WHOという世界機構ですよ、ここが鍼灸の効能をいくつか世界的に認めておるのですね。その中に不妊があるのですが、いくつか読んだ鍼灸師さんの著書の中に書いてあるのは、「これは子供を育てられない」というからだになっているのだと。妊娠しにくい、妊娠しても胎児が発育しにくいような臓器の形や骨の形をしていると。それを鍼を打つことによって、妊娠できるような体に作っていくと。ところが、排卵誘発剤などを長期間投与していると、そのために、なかなか治りにくくなると。ですから、そういう薬を使用しようかという前に鍼を始めたなら、随分違ったのになあということが書いてありましたね。

 私がダイナ君と一緒に鍼灸院の中にいたとき、一本の電話がかかってきて、先生が受話器を取りました。聞くともなしに聞いていると、患者さんからで妊娠したというお電話であることがわかりました。先生のところには、一年以上通ったとのこと。先生も満足そうでした。以下、明日に続く。

 40頭を救いたいと始まった「ねりま猫」ですが、最後の1匹となりました。東京都練馬区の一件の家で、多頭飼い崩壊があったのは、昨年八月。ボランティアさんたちは本当によくやってくださいました。

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2008.08.19(Tue)09:00 |  日記  | コメント : 6 | トラックバック : 0
 今日も今日とて、お狂です。

 さて、本日はダイナ君が食事療法を始めるきっかけとなった事件をお知らせいたします。ご贔屓様はご存知だと思いますが、私、物を減らすということで、いろいろと減らしてまいりました。そして、ついに嫁入り箪笥を減らしたというお話をいたしました。このときの知り合いの家具屋さんですね、この方が鍼灸院をご紹介してくださったのです。この方の奥様は緑内障。鍼を刺した後、病院に行って検査したら、「あれ、どうしたのかな」というくらい検査の値が改善しているとのこと。家具屋さんご本人は腰が悪いとて、ご自分もかかっているし、何人もご紹介したとのこと。

「でもなあ、皆、先生と喧嘩して、もう行かん、となるわけよ」
「商売気のない先生なわけね」
「施術料が高いって言ったら、もう来なくていいと言うのよ」
「どちらもどちらかなあ」

 私はですね、いまいち乗り気でないというのですかね。料金が高いと続かないんですよ。それに今までいろいろなことをダイナ君にはいたしました。漢方も韓国から取り寄せたり、日本のを飲ませたり、テルミーもやりましたよ。でも、最低でも二ヶ月から三ヶ月やるけれども、全く検査値に改善がないのです。ぶんちゃんが行っている整体は保健がききますので安いのですが、こちらはきかない。一週間に一回でもその出費が痛いというのに、それくらいですむのかなあと。

 でもこの家具屋さんが話をしておくといわれたので、これはもう行くしかないなと出かけていったわけです。六月になってすぐですね。ダイナ君は当然、鍼は痛いと思っておりますので、「どうしても行かないといけないのか」と言います。それで私は諭したわけですね。

 ダイナ君は今、小児特定慢性疾患という医療制度のおかげで、医療費の心配をしなくて病院にかかることができる。でもそれは二十歳までだ。後二年で、この制度が切れて、三割負担となる。週に何回も点滴に行って、しかも調子が悪いときは、夜も土日も休日も行くとなると、いくら医療費がかかるかわからない。うちの家では払えなくなるかもしれない。そして、ダイナ君は腎臓移植はしたくないと言っている。病院では「悪くなるのを待って移植しましょう」という話になっている。これを避けたいなら、もうおそらくこれは最後のチャンスだと思う。これが効かなければもう他に手段はないと思う。

「行きます」

 ダイナ君に、患者さんとは喧嘩する先生だからとよく言い含め、くれぐれも粗相のないようにと言っておいたせいで、ダイナ君、黙っております。

 目のお悪い先生で、見た感じ、全然見えない風はないのですが、脈を見て、鍼を刺していきます。知りませんでしたが、鍼灸にはいろいろと流派があって、この先生が所属する流派は食事についても指導しているとのこと。前に記事にしましたように、あれは食べたら駄目、これは駄目という指導を受けました。
「これ、すぐには治らんぞ。免疫をあげることしかできんかもしれん」
「はあ」
「しばらく通ってきて。週に二回ね」
「二回ですか」(お金ないよ~)
「おかん(=お狂)、一度、甲田先生のところに行って、食事の指導をしてもらってこい」
「え、誰ですか、それ?」
「大阪の先生じゃ。先生の患者には、森みっちゃんという鍼灸師になった人もいるぞ」

 それが、たまたま森さんの出版された本が新聞広告に載っていたので私も記憶にあったのです。こんなことができるのだろうかと思ったもので。
「それって、一日青汁一杯だけで、生活してらっしゃる方のことですか?」
「そうじゃ。知ってるのか?」
「いえ、新聞の広告で見て。そうですか、ちょっと本を読んでみます」
「読んでみ」

 そういうわけで、甲田先生の本と森さんの本を一冊づつアマゾンで注文し、後は図書館に行き、それっぽい本は片っ端から借りてきて読みました(って、蔵書が少ないんだよ、ここの図書館)。おかげさまで、鍼灸についても、食事療法についても、いろいろと学びましたよ。やはり本は読むものだ。以下、明日に続く。
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2008.08.17(Sun)00:32 |  日記  | コメント : 10 | トラックバック : 0
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 今日も今日とて、お狂です。

 最近、和物がすきなので、和物のお店に行きますと、心和んでしまうのですが、この犬さんも和物のお店の店頭ディスプレイでございます。お盆には浴衣姿の女性が多く見られますが、非常に残念に思うのは、ここ数年、浴衣に洋物が出てきたと。レースなど使ったりして、なんかどうもなあと思うことがあります。また、浴衣の丈の長さですね、その短さのために、どう見ても浴衣とは非なるものに仕上がっているというのでしょうかねえ。そして、髪型ですよ。今更皆様方に申し上げるまでもないですが、あのとうもろこしのひげみたいな髪はなんとかならんもんですかね。私、ぶんちゃんに言ったんですよ。

 時代劇を見てみい。武家の奥様はもちろん、町民の女性だって、髪の毛はぴしっと結い上げているだろう。いかにも「ファッションですう」という髪型をしている女性は、江戸時代にいなかった(ということにしておこう)。花魁とて、すっきりと結い上げているではないかな。かんざしはごてごてしてるけど。日本女性の潔さとか強さ、あれが「一糸乱れぬ」髪となっているわけですよ。しかも着物はぴしっと着ている。当然だ、慎み深さもありましたよ。それに比べて、何なの、若者の浴衣は。

「おかあさん、あの後れ毛がいいわけよ。さりげなく」
「そんなものは凛としたたたずまいには無用じゃ。おぶん、目の隈取もやめい!!」

 あ、まあ、そのような会話がなされたわけですよ。実は、今日は食について書いていこうと思っておりましたけれども、まあ、お盆も終わり、なんかぼやいてみたくなりました。

 ところで、うちの家でですね、一番、食に対して融通がきかないというか、贅沢にできているのは世帯主なんですね。先日、私、まずいものを出したのですよ。ここでご紹介いたしました「すだち茶ゼリー」です。感じとして、おしょうゆをかけておかずとして食べるという感じに仕上がっていたのですけれどもね、それを世帯主は一口食べて「こんなものは食べられん」と言ったわけです。

 それを知ったぶんちゃんが後から言いましたね。「口をつけておいて、そのままにされたら困るじゃないの。最後までまずくても食べなくてどうすんのよ」そうなんですわ、ぶんちゃんとダイナ君というのは、「いやだな」と思っても最後まで食べるんですね。どうしてかというと、まあぶんちゃんの場合は、外食します。注文して多すぎたとか、味が思うようなものでなかったと。そんなときにいつも私は「責任を持って食べなさい」と言っていたんですね。時間がかかっても最後まで食べさせていました。ダイナ君は食事は苦行だと思っているような子ですからね。

 私はといいますと、外で食べるものは絶対残さない。友人が「まずい」と残していても、どんなことがあってもお金を払っている以上は食べます。もったいないですから。子供の頃も、母親が外食させてくれない人でしたので、非常に食い地の張った食べ方をするわけですね。母は外食して、「これ、おいしい」と私が言えば、「家で作ったらいいのよ。簡単にできるじゃない」という人でした(しかし、あまり作ってくれない。働きに出ていたため)。基本、外で食べるのはもったいないというシビアな人でしたね。

 そんなこんなで、お箸をつけて途中でやめたなら、その後はどうなる? という問いには、食べ始めた自分が解決するしかないということを、私とぶんちゃんとダイナ君は知っているわけですね。「まずいものを作る自分が悪いんだろ」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。それでもぶんちゃんは食べますね。そういう様を見て、「これは二度と作るまい」とか「これはもっとおしょうゆを減らそう」とか思うわけですよ。

 「ごめんね」という思いから、「次回はなんとかせねば」と思うんですね。って、今頃、「なんとかせねば」はないだろう、主婦になって二十年。

 しかし、ここ数週間は思います。ダイナ君のために作っていると。もうほとんど祈りに近いです。「これを食べて、何とか検査の値が改善しますように」という思いだけで作っております。それとともに、「ぶんちゃん、今まで変なものを食べさせてごめん(味ではなく、物。つまりインスタント食品など)。ぶんちゃんが病気にならないように、もう変なものは食べさせないからね」と堅く心に誓っておるのでした。

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2008.08.15(Fri)21:10 |  日記  | コメント : 8 | トラックバック : 0
 今日も今日とて、お狂です。

 全国的にお盆となっておりますが、帰省中の方も多いのではないでしょうか? うちの場合、盆も正月もなく現在まできております。ダイナ君が生まれてからですけどね。本日、ダイナ君、検査入院いたしました。本日、腎臓検査、心電図検査、X線検査を行い、内科を受診。明日、基礎代謝検査をして退院となっております。

 夏休みとて、小児科病棟は混んでおります。主治医の先生からは「明日は検査が終わったら、さっさと退院してください」んなことは言われませんでしたが、まあ、こういう内容のことを言われましたよ。今回の入院は少しハードとなっております。といいますのも、ダイナ君は徹底して食事療法を病院には内緒で(別に内緒にするものでもない)やっておりますので、病院食の白米ではいやなわけですね。それで、私が3食、玄米おむすびを作ってもっていくわけです。そうそう、それで、私、昼前だというのに、病院から帰宅して家でこんなことをやっておるのですね。まだ玄米が炊けていないのですよ。炊けたら、昼分と夜分のおむすびを握って、病院に持っていかねばなりません。

 ですけどね、今回の食事療法ですが、ダイナ君は本当に頑張っているんですね。好きなものの誘惑にもめげず、黙々と、やっております。結局、食事療法というのは、究極は二つですね。好きなものを我慢して食べない。嫌いなものを我慢して食べる。ぶんちゃんも「玄米の方がおいしい」と玄米を食べるには苦ではない模様。まあ、現在うちの御飯は、玄米+発芽玄米+雑穀となっておりますからね。おいしいですよ(って、おまえが言ってどうする)

 お盆で自動車教習所がお休みのぶんちゃん、「格ちゃんをみておいてよ」「洗濯物、干しておいて」という私の言いつけには耳を貸さず、茶の間でこんこんと寝ております。ダイナ君より、ぶんちゃんの将来の方が不安かなあ。このあたりの責任感のなさは、父親に似ておりますね。
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2008.08.14(Thu)11:00 |  日記  | コメント : 10 | トラックバック : 0
 今日も今日とて、お狂です。

 あまりの暑さに、寝られなくなっておりますね。ダイナ君もようやく夏休みとなり、なんとなく、送り迎えも減りまして、少し楽になりましたお狂です。相変わらず、かんてんパパを使用して、グレープフルーツゼリーを作ったり、抹茶ゼリーを作ったりしております。本日はこれよりレモンクッキーでも作るかなあと思っておりますよ。

 さて、ぶんちゃんは帰省してから自動車教習所に通っておりますが、これが毎日うるさいのなんの。「路線バスって、何? 路側帯って何? 徐行と一時停止って、どうしたらどっちになるの?」

 そして言うことが、「大型の免許もほしい~」

 正直、こいつは何だと思いますよ。全く、毎朝、時間かけて化粧して、教習所に行き(日によって授業時間が違う)、帰宅したらごろごろとしていると。家にいないと何かと心配がつきませんけれども、いたらいたで、何かこう、はらたつといいますかねえ。正直、こいつは将来どうなっていくんだろうと思いますねえ。

 しかし、ぶんちゃんが帰省してからというもの、冷凍庫の食品が見る見る減っていっております。すごいですよ。おかげさまで、うちの冷蔵庫、冷凍の箇所が二つあったんですが、もう一つになりました。入っている食品も、格之進の冷凍馬肉、お狂の植物性ヘルシーマフィン、あとは数個の冷凍食材のみとなりましたね。ここから先は冷凍食材をすべて使い切って、冷凍食品そのものは購入しないようにすると。

 ところで、今うちの家で話題沸騰は「今日の猫村さん」という漫画です。世帯主が「会社の人が貸してくれた」と持ってきてくれたのですが、まずぶんちゃんが読んで、「いや~、猫村さん、癒されるわ」そして私が読んで「猫村さんの健気さに涙が出るなあ」そして、ダイナ君が読んでですね。

 ♪ハア~

とわけのわからない歌を歌っております。といいますのも、猫村さんというのは、猫の家政婦さんなんですが、家事のお仕事をするときに、何かと歌を歌いつつ、働くんですね。そして、その歌の歌詞がなというのか、まあ、著作権の問題があるのであまり詳しく書くと何ですが、歌詞の中にたいてい必ずこの「はあ~」という言葉が入っておるわけです。してみると、民謡みたいなのかもしれませんが。

 そして猫村さんは非常に人間ぽいのですけど、突然、猫の習性みたいなのが出てきて笑ってしまうんですよね。爪とぎするとか、お買い物にいくとき、四足歩行になるとか。絵はですね、あまり好きじゃにんですけど、このストーリー展開は読んでいて、「サザエさん」を思い出させる昔懐かしい雰囲気。家庭のありかたを考えさせてくれたりしますねえ。

 ふと、母親というのは、どこどこまでも、子供の心配をして母親なのかなあなどと、思いました。

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2008.08.09(Sat)09:04 |  日記  | コメント : 8 | トラックバック : 0
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 今日も今日とて、お狂です。

 ブログの更新が滞っておりますゆえ、ご贔屓様にはご心配くださる方もおられまして、申し訳ありませんでした。毎晩、更新せねばと思っておりますことから、「しばらくお休みします」というアナウンスもせずに、本当にご迷惑をおかけいたしました。そんなことをしている間に、リンクをせねばと思っていたねこつかいさん宅の保護仔猫さんたちは順調に里親様が決まっていっているとのこと、「まあ、私など、ペンギンだしい」などとごろごろしながら開き直っている次第でございます。

 ダイナ君は明日が最後の授業となっています。ということは、私、朝一番にダイナ君をバス停まで送っていくと。そして、お洗濯物を干した後、実家に毎日顔を出しておるわけです。私の両親も祖母を送って、いろいろと思うところがあります。また、まだまだ続く行事(しかし、知りませんでしたが、たいがい、大変ですね、仏教というのは。一週間ごとに集まるんですね、49日まで。いや~、すごいわ)の準備や、残っている事務手続きのなど、ちょこっと私が足になどなるわけですわ。犬の格之進はおかげさまで、今ではすっかり私の母の後ろをついて、お台所に行き、何か冷蔵庫から出てくるのを待っている次第。

 そして、ぶんちゃんですね。運転免許取得のため、毎日教習所に通っておりますけれども、「接骨院に行きたい」とかいいますので、連れていくと、「しばらく通って」とのこと。昔、側湾があったこともあって、背骨が弱いんですね。曲がっているようです。これがですね、葬儀の前より大腿骨が悪くなっていた母と一緒に、接骨院通いをしていると。当然、この送り迎えが増えたわけですよ。

 そして何よりこの暑さです。そうです。私、すっかりばてておったのです。しかし、幸いなことに、昨年まではメニエールもどきのため、めまいに苦しんで、動くことはできなかったと思うのですが、さすが玄米の力はすごい!! めまいなどどこふく風ですよ。へへへん。と言いつつも、ばてておるのですけれどもね。

 本日は、お盆のお菓子つめあわせの画像をお送りしております。実家に持っていくために、生協さんで購入しました。こういう目に楽しいものもよいかなと。白砂糖の塊ですから、食するにはよくないのですけれどもねえ。

めいちゃんとさつきちゃん
 新しい家族を募集しています。二匹の犬さんです。北海道のみのさん経由で、保護主様になられた方のブログから詳細をご覧になれます。

2008.08.08(Fri)19:19 |  日記  | コメント : 6 | トラックバック : 0
 今日も今日とて、お狂です。

 ぶんちゃん、帰省いたしました。ダイナ君と一緒にバスターミナルまでお迎えに行ったんですけどね、今回、サングラスをかけての帰省となっております。ということはどういうことかといいますと、目の回りを黒く塗っていないということなんですね。いや、よかった。

 数週間前です。「ダイナ君はどんな女の子が好きなの?」「顔はどうでもいい」「そうか、そうだろうな」「優しい子がいいよね」「そうか。ねえちゃんみたいなのは?」「おねえちゃんは時々、けばくなるのでそれがなければいい」

 この間、新聞を読んでおりまして、「電車の中で化粧することをどう思うか?」というアンケート結果の発表をしていましたね。当然、反対が多いです。理由の中で「そうだよ」と思ったものの中に、「舞台裏を見せてどうする」というのがあって、これは苦笑しましたよ。

 こういうお話は不謹慎かもしれません。十代の女の子が殺される事件が一時、相次いでおりました。テレビでは、なぜか高校卒業(だろうか、中学卒業だろうか)の写真と現在の写真みたいなのを見せてくれますが、「ちょっとこりゃないだろ」というのが、目の周りですね。黒く書き込みすると、こんなに変わるのか、と感心してしまいます。それとともに、ここまで人工的といいますか、本来の自分の顔とかけはなれて、何ともないのかなと思います。

 私が小学生の頃、芸能人の整形が流行していました。それでまるで整形が市民権を得たようでした。コンプレックスが心の病気を引き起こす。そうなりかけているところでひっそりとわからないように整形するのなら理解できるのですが、芸能人のようにもともとの顔をさらしておいて、それに手を加えるのかと思ったときに、子供ながらになぜか違和感をもちましたね。まさしく舞台裏を見せないでくれという感じです。

 その後、二重にするのは当たり前、歯の矯正も当たり前、というのがあからさまにわかるような芸能人の昔の写真ですが、そういうことをふと思い出すにつれ、「ぶんちゃん、変な方向にだけは行かないでくれ」と思わずにはいられません。舞台裏を公開するようなことはするなよ。しかし、舞台に立ってなど欲しくない。そのまま、このあたりをうろうろする普通の人でいいんですが。

 40頭を救いたいと始まった「ねりま猫」ですが、最後の1匹となりました。東京都練馬区の一件の家で、多頭飼い崩壊があったのは、昨年八月。ボランティアさんたちは本当によくやってくださいました。

とわjpg
 最後の永遠(とわ)ちゃんは、性格的にシャイな猫さんのようで、犬さんのいるようなご家庭は無理のようです。また多頭飼いもご遠慮したいとのことです。「最後の最後までよろしくお願い申しあげます」というのは、ご存知、選挙活動最終日の台詞ですが、どうぞ、皆様、最後のご協力をお願いいたします。


さっちゃん3s
 ドッグ・サルベーションで保護した犬さんたちですが、現在、預かり様のもとで生活しています。右の画像がはさっちゃんです。
アクア2s
 左の画像はアクアちゃん。詳細はたんたん家の預かり日記から、状況をお知りになることができます。

2008.08.01(Fri)02:37 |  日記  | コメント : 14 | トラックバック : 0
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お狂

Author:お狂
社会人から大学院生となった娘ぶんちゃん(猫担当)と大学を卒業した息子ダイナ君(爬虫類、特に亀と恐竜担当)の母親(犬担当)。
先天性代謝異常メチルマロン酸血症のダイナ君と過ごすうえでの出来事、社会に対して思うことなど、動物愛護とは関係ない日もしばしば。
画像提供:ぱたぱたアニメ館(http//www.pata2.jp/index.html)

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練馬区で新しい家族を待っている猫さんがいます。詳しくは記事より。
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