動物と暮らす日々を、動物愛護の観点から綴っていきます。

by AlphaWolfy
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 今日も今日とて、お狂です。

 本日、九月三日は、ダイナ君の18歳の誕生日です。

 多くの方々のご助力により、ここまで大きくなったことを神様と、励ましてくださった皆様方に感謝申し上げます。誕生日が来るたびに、私が思い出す光景がございます。ご存知かどうか、ダイナ君は生後三日めに個人病院で先天性代謝異常メチルマロン酸血症を発病いたしました。これはこの個人病院では発見されず、「血液検査の結果は異常ないから、乳児性の嘔吐だと思うけど」と言われました。が、ミルクの飲みが悪かったために、ダイナ君は少し病院で預かっていただき、私だけ先に退院しました。翌日、面会に行った私が見たものは、保育器の中に入れられて、鼻から胃にチューブを入れられているダイナ君だったのです。私はすぐさま、大学病院の小児科の知り合いに電話しました。

 たまたま彼女は教授に用事があるので、何気なく教授にダイナ君の様子を知らせてくれました。その日のうちにです。教授は「そんなに体重が減っているのはおかしい。すぐつれてきてください」と言われましたが、個人病院の先生に少し遠慮して翌日、大学病院に転院しました。ダイナ君はもうぐったりしていて、泣く気力もありません。すぐさまNICU(新生児集中治療室)に入院しました。まさかその入院が半年に及ぶとは、その時には思いもしませんでした。

 ダイナ君は入院してすぐ交換輸血をするも、アンモニア値が下がりません。先生は「これはおかしい」と思われ、二つの病気を頭に描いたそうです。その病院では初めて扱う病気となるメチルマロン酸血症でしたが、新設医科大学とて、その頃の先生たちは名古屋大学で臨床を積まれた方々が赴任してこられていたのです。おそらく日本で初めてこの病気を扱ったであろう先生が教授として赴任されていたことは、幸運でした。ダイナ君は手探りの治療を始めることとなりました。この病気だと早期にわかったことも生死の境をさまよっているダイナ君にとっては、二つめの幸運でした。関連病院にこの病気を発見するための機械があったのです。それによって、すぐさまダイナ君のために病院で処方されたことのない薬が取り寄せられました。
 これは八月に島根県で行われた「日本タンデムマス・スクリーニング学会」で提供されたダイナ君の動画です。ダイナ君は暑さと受験勉強のため、直接参加することが許されませんでした。それで動画を作って、患者の会の方にお預けしました。この会の会長さんとともに、ダイナ君は患者本人として、シンポジウムで訴えをしました。

 この検査がなかったら、ダイナ君の病気は確定されませんでした。この検査がすべての赤ちゃんに無料でもれなく受けられることを切に希望します。

 さて、私が思い出す光景とは、この一番長かった入院を終えるための話し合いを主治医の先生としたときのことです。私は思い切って尋ねてみたのです。

 「この子はどのくらい生きられるのですか?」
 
 先生は私にはっきりと、気負った口調で言われました。

 「わかりません」

 私より年下の先生が、強く言われた一言に私がどのように感じたか。それはもう今では覚えていません。しかし、私はなぜか希望を持っていたのです。「一年です」「五年です」と言われたなら、ひょっとしたらがっくりしたかもしれない。「わからない」という不確実なものに、私は希望を抱いたのでした。

 その後、ダイナ君は現在までに二回、天に帰りかけました。肝臓移植の話が出たこともありました。現在も腎臓移植の話が出ています。ダイナ君は神様によって生かされています。ですから、私は毎日、神様に「ダイナ君を癒してください」と祈っています。私が祈りをやめるときは決めています。ダイナ君が

「おかあさん、僕は病気のままでいいよ」

と言ったときです。

 しかし、神様は無駄ないのちをいたずらにこの世に置いておかれる方ではありません。生きているということは、たとえどんな状態になってでも、なんらかのこの世での使命があるということなのです。

 私は祈り続けます。そして、病気で苦しんでいらっしゃる方々、ともに使命を果たしてまいりましょう。
めいちゃんとさつきちゃん
 新しい家族を募集しています。二匹の犬さんです。北海道のみのさん経由で、保護主様になられた方のブログから詳細をご覧になれます。



 ねこつかいさんが小さな仔猫さんの一時預かりをなさっておられます。同時に新しい家族も募集していらっしゃいますが、もともとは「リトル・キャッツ」という山梨の動物愛護団体からのお預かりです。山梨でいろいろとご苦労されつつ、猫さんを保護している団体さんですが、どうぞリンク等、よろしくお願いします。また積極的に小さな猫さんをお預かりして新しい家族をさがしているねこつかいさんの方もリンクよろしくお願いいたします。
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2008.09.03(Wed)10:38 |  日記  | コメント : 25 | トラックバック : 0
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Author:お狂
社会人から大学院生となった娘ぶんちゃん(猫担当)と大学を卒業した息子ダイナ君(爬虫類、特に亀と恐竜担当)の母親(犬担当)。
先天性代謝異常メチルマロン酸血症のダイナ君と過ごすうえでの出来事、社会に対して思うことなど、動物愛護とは関係ない日もしばしば。
画像提供:ぱたぱたアニメ館(http//www.pata2.jp/index.html)

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2008年09月03日 (水)
ダイナ君、18回目の誕生日
練馬区で新しい家族を待っている猫さんがいます。詳しくは記事より。
近況コメント (8/16up) Finetoday
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