動物と暮らす日々を、動物愛護の観点から綴っていきます。

by AlphaWolfy
最近のコメント(コンパクト)
データ取得中...
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.--(--)--:-- |  スポンサー広告
 今日も今日とて、お狂です。

 というわけで、ダイナ君が講義を受けている間、世帯主と私は学食体験をしておりました。それについては以前記事でお知らせしたと思いますけれども、カレーを食べたと。講義の後、再び最初の検査技師の学校にともどります。ダイナ君は車内で、持ってきた玄米おむすびを食べております。余談となりますが、ダイナ君、ここ数ヶ月、玄米以外は食べておりませんね。時々食べていたおうどんも今は全く食べておりません。とにかく、食事で病気を治すぞという決意が固いようです。

 さて、午後からは、世帯主とダイナ君が体験学習に行きました。私と格之進は車の中でおりましたね。ダイナ君が教室に入っていくと、「午前中に来てくれた子だよね」と言われたとのことで、検査機械の体験などやってみたそうです。心電図とか、呼吸機能、やってみたり、やってみせてくれるのを見学したりということで、おもしろいなあとやはり帰ってきました。

 私が午前中に聞いたお話によりますと、検査技師となって、病院に配属されたときには、空いている、つまり人手が足りない検査の担当になるとのことで、たまたま脳波を調べる人が不足していたら、好む好まざるに関わらず、その係りになるとのこと。検査にあまり専門性はないような感じでした。

 すべてのオープンキャンパスを終えて、ダイナ君も迷っております。臨床検査技師の大学が一つと、臨床心理士の大学が二つ。どこを第一志望にするか。三つ受験して、合格してから考えてもいいのですが、検査技師になるのと、心理士になるのとでは、仕事の内容が全く違います。どちらでもよさそうですが、ダイナ君は検査技師になるつもりなど全くなかったけれども、体験してみると楽しそうだったので、どっちがいいかなあと迷っています。

 それで私はダイナ君と話をしたんですね。ダイナ君は子供の頃から、病気の関係で点滴に行くから友達と遊びたいところを遊べずにきた。感染の心配があるから、冬には人の多い場所にいかないようにした。なるほど、病気の子供の気持ちはよくわかるだろう。しかし、そうでなかった場合。会社に所属して、サラリーマンのカウンセリングを行ったりする。そういう人の気持ちというのが、人間関係の構築に希薄な状態で育ってきたダイナ君に理解できるか。また、時には、何を言っているのかわけがわからない、そこまでいかなくても、こちらの言いたいことを理解してもらえない状態がカウンセリングの場でおこるかもしれない。そういうことに対して忍耐強く、相手ができるかどうか。

 また、仕事によったら、鑑定みたいなこともあるかもしれない。それをしたことによって、当人から恨まれたりすることもあるかもしれない。そういうマイナスの面をどのくらい想像できるか。また、相手は人。冷静に判断することが必要だけれども、同情したり、自分が相手の境遇に足を踏み入れてみたり、そういうどろどろした中に身を置いたりすることになるかもしれない。人を相手にする職業というのは、どういうものであれ、大変になるけれども、覚悟はできているのか。興味本位でなれるものでもないけれども。

 「そうだねえ。検査技師になるほうが、向いているかもしれないねえ」

 検査技師を養成するコースの学校案内を見て、私が実は心動いたのは、「再生医療の発展に対応した検査技師を養成する」というところです。ダイナ君の病気が今後もし治るとしたら、その方法は遺伝子治療か、再生医療しかない。現場の状態が把握しやすいところに、身を置けるのではないか。そういう期待を持ちました。また、この大学の売りは、臨床検査技師の資格と細胞検査士の二つの資格がとれるということ。細胞検査とは、言うまでもなく癌の判定なのですが、顕微鏡検査となりますと、ダイナ君の好きな分野です。

 それでダイナ君と話しあった結果、第一志望は臨床検査技師の大学にしようということになりました。ここにいたるまでの間、いたってからも、私は何度もダイナ君に尋ねました。「動物は趣味でいいのか」ダイナ君はそのたびに「いいよ」とさっぱりと答えました。「いいって言ってるじゃん。趣味でいいよ。僕はそれでいいから」

 子供の頃からずっと夢みていたことを、病気のためにあきらめたことは遺憾ですが、病気でなくても、あきらめなければならないことはたくさんあります。あきらめたのではなく、行く方向が変わっただけで、ダイナ君にとっては、顕微鏡が覗けるしという楽しさが大学に入学しても待っています。あきらめさせる方向に持っていったのは、おまえだろと言われたならばそうだと思います。しかし、私は親ですから、堅実なことを考えます。大学を卒業した後、食っていくことを考えます。それでも動物の研究がしたいんだと言えば、私は「できるところまでやってみなさい」と言うつもりでしたが、あまりにもあっさりとダイナ君が方向転換したことは、実は未だに不思議に思っています。

 とにかく、ダイナ君の第一志望の大学はこのような過程を経て、決定されたわけです。長かったですね。皆様、お疲れ様でした。

めいちゃんとさつきちゃん
 新しい家族を募集しています。二匹の犬さんです。北海道のみのさん経由で、保護主様になられた方のブログから詳細をご覧になれます。

スポンサーサイト
2008.10.25(Sat)23:42 |  日記  | コメント : 8 | トラックバック : 0
<< | HOME |  >>
現在の位置
動物愛護(になってないかも)日記
 トップページ
  └ 月別アーカイブ
        └ 2008年10月
ペットショップ、ネットオークション、およびWeb(法人・個人共)での犬の生体展示販売・販売用生体写真掲載に反対

いつでも里親募集中
プロフィール

お狂

Author:お狂
社会人から大学院生となった娘ぶんちゃん(猫担当)と大学を卒業した息子ダイナ君(爬虫類、特に亀と恐竜担当)の母親(犬担当)。
先天性代謝異常メチルマロン酸血症のダイナ君と過ごすうえでの出来事、社会に対して思うことなど、動物愛護とは関係ない日もしばしば。
画像提供:ぱたぱたアニメ館(http//www.pata2.jp/index.html)

表示中の記事
  • 2008年10月
--年--月--日 (--)
スポンサーサイト
2008年10月25日 (土)
ダイナ君の大学選び 8
練馬区で新しい家族を待っている猫さんがいます。詳しくは記事より。
近況コメント (8/16up) Finetoday
最近のトラックバック
リンク
このブログをリンクに追加する
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア

星が見える名言集100
全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

カテゴリー
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2008年10月 | 11月
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -


ブログ内検索
RSSフィード
フリーエリア

レンタルHP


Template by cosmuremure
ここはフリースペースです!ご自由にリンクを貼ったりコメントを書いたりして下さいませ!
【広告】 FC2ブログ 【広告】


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。