動物と暮らす日々を、動物愛護の観点から綴っていきます。

by AlphaWolfy
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 今日も今日とて、お狂です。

 最近、ワット君の話題ばかりとなっておりますが、うちには先住猫が三匹おります。一番最初にうちに来たのは、黒猫年子です。ぶんちゃんが高校二年のときに、下校途中で拾ってきました。

 この子は紐が好きなんですが、よく食べてしまうんです。そして吐き出す。その内容物を見て、「あ、紐食べたんだ」とわかるわけです。時々、吐くのですが、いろいろな物が何か混ざっていてもあまり気にせずにおりました。吐き出しておりますからね。

 先週から、年子が心なしかよく吐くような気がしていたのです。ですけど、三匹の中では一番よく吐く猫だったので、あまり気にしていなかったのですが、どうも毎日吐いているような気がする。そして、あまり食べていないような気がする。

 というので、一日にダイナ君と一緒に動物病院に連れていったのです。診察してくださった先生は、まあ予想通りにレントゲンを撮りました。画像を見ますと、便が腸にぎっしりという感じでした。明日また来てください。便が出たかどうかの確認をしてください。そう指示されましたので、年子は皆と違うケージに入れました。吐き気止めの注射を一本打っていただいたのですが、家に帰ってケージに入れるとすぐ吐きました。胃液と小さな毛玉。

 翌朝、フードを与えるも食べておりません。この時点で、開腹手術の覚悟をして、年子を病院に連れていきました。血液検査をしますと、脱水がひどいと。とにかく点滴をしないといけないけれども、悪くなっていく可能性があります、と言われました。二、三日して悪くなるのを見てから開腹手術をするか、今日するか。飼い主さんにおまかせしますと言われました。

「何か異物が胃に入っているという可能性を、先生は感じていらっしゃるのですか?」
「入っている可能性は高いと思います。レントゲンに映らないものがありますから。しかし、開いてみたら何もなかったという可能性もあります」
「では、今日、開腹手術をしてください」

 年子をお預けしてから、ダイナ君のお迎えに行き、ダイナ君を病院に点滴に連れていきました。そして、夕食後、ダイナ君と一緒に病院に行きました。

「原因がわかりました」

 もうこの時点で、年子が何かを変なものを食べていたことは推察できました。見せてくださったのは、黒いウレタン。思わず、ダイナ君と二人で叫びました。

「スリッパの裏だ」

 私が履いていたスリッパが破れたので、足裏を刺激する突起のあるつっかけを買って、室内履きにしていたのです。それが両方ともかじられて、底ががたがたになっていました。年子は前の家でも、この素材をよくかんでいました。前の家では玄関に出ることができたので、男性陣の夏のウレタンでできたサンダルみたいな靴の裏をよくかじっていたのです。

「腸の方もかたかったので、開いてみましたが、便が重くて、すべらなかったみたいです。おそらく、そちらの中にも含まれていたんだと思います」

 そのうえに、吐きすぎて、脱水をおこしたためか、すい臓まで炎症状態にありました。四日間は入院しないといけないとのこと。

 面会しますと、年子以外には患畜がいなくて、ひとりだけ入院ケージの中に入れられていました。新しい病院とて、清潔なケージです。麻酔から覚めて時間がたっていないようでしたが、緑色の目になっていて、涙目でした。私とダイナ君を見ると、か細い声で「みやぁ」となきました。抱いてみると、おなかはまっぷたつに切り開けられたのでしょう。すごい数の縫合金針が見えました。ダイナ君は年子が早くよくなるようにとお祈りして、帰宅しました。

 今まで吐いていたから何とも思わなかった。それではいけなかったのだ。紐が混じっていたなら、それを一番最初に確認したときに、年子が食べそうなものはすべて部屋の中から排除しなければならなかったのに、間違って食べても吐くからと放置していた自分が悪かった。ダイナ君はその思いがわかったようで、

「おかあさん、自分を責めたらいかんよ」

と言って、リビングの部屋に粘着テープのついた掃除道具をころころと転がしてお掃除してくれました。
「大学に行く前はよくこうやってたのになあ。年ちゃんに申し訳ないことしたなあ」

 次の日、面会に行ってきました。年子は随分元気になっていました。私の手にすりすりして、珍しいことになめてくれました。

「開腹手術をしたことは正解でした。あの時点でやろうと思う飼い主さんは十人いたら三人くらいでしょうかねえ」

 先生が異物を飲み込んでいると感じた以上に、私は飲み込んでいると感じていたのだと思います。普段の年子の様子を知ってさえいれば、私でなくても誰でもそう確信したと思っています。

 それにしても、どなたもご経験あると思います。

「せめて言葉で何か言ってくれれば、もっと早く何とかできたのに」

 飼い主には多大な責任があります。普段の状況が把握できないような飼い主の生活スタイルで、動物を飼うことは後悔を生むことになります。生かすも殺すも飼い主次第。縁あって、うちの家族になったのです。きちんと真っ当せねば。とはいっても、どうしても気がつかないこともあります。二十四時間、見ているわけにはいかないですから。言葉をもたない動物の異変を、どのくらい把握できるのか。何かよい方法があればいいですけれどもねえ。
めいちゃんとさつきちゃん
 新しい家族を募集しています。二匹の犬さんです。北海道のみのさん経由で、保護主様になられた方のブログから詳細をご覧になれます。
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2009.06.03(Wed)01:07 |  日記  | コメント : 12 | トラックバック : 0
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プロフィール

お狂

Author:お狂
社会人から大学院生となった娘ぶんちゃん(猫担当)と大学を卒業した息子ダイナ君(爬虫類、特に亀と恐竜担当)の母親(犬担当)。
先天性代謝異常メチルマロン酸血症のダイナ君と過ごすうえでの出来事、社会に対して思うことなど、動物愛護とは関係ない日もしばしば。
画像提供:ぱたぱたアニメ館(http//www.pata2.jp/index.html)

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2009年06月03日 (水)
年子の手術
練馬区で新しい家族を待っている猫さんがいます。詳しくは記事より。
近況コメント (8/16up) Finetoday
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