今日も今日とて、お狂です。
本日、ぶんちゃんがまたまた帰省しております。またまたというのは、五月の連休に帰省しましたけれども、また帰省してきたのです。といいますのも、私がリビングのお座布の上で、毎晩寝ていると知ったぶんちゃん。「おかあさんを休ませてあげよう」と帰省してくれたのです。ううう、ぶんちゃん、いつの間にそんな優しい子に…。
というか、ですね。
その、実は、保護して三日目に、仔猫のはなしろちゃんが天に帰ってしまったのです。私が悪かったのです。その日は寒い日でして、湯たんぽを入れていたものの、格之進とワット君がうろうろしているリビングに入れることは危険だろうと、玄関においておいたのです。元気よくミルクを三匹そろって飲んだのが昼の12時。
動物病院では 「どのくらいの間隔でミルクをあげたらいいんですか?」 「鳴いたら飲ましてあげてください」 と言われておりました。で、私の頭の中には、「鳴いたら飲ませる」=「鳴かなかったら飲ませなくていい」という図式があったのです。 鳴かなかったので、6時くらいまで放っておいたのです。「いろいろと家の中のことをせねば」と思っていたわけですね。そして鳴き出した猫さんに気がつき、箱の中をのぞきこむと、仰向けに両前足を空につきあげているはなしろちゃんがいたのです。冷たくなっていました。湯たんぽの隙間に滑り込んでしまって、仰向けから体勢を孵られなかったのでしょう。まだ息があります。小さい湯たんぽの上に置いて、一生懸命こすりました。
ダイナ君は「おかあさん、リビングに入れて。ファンヒーターをつけるから前に置いて。ドライヤーも持ってくる」 なんとか持ち直したかに見えたはなしろちゃん。ミルクも飲んで、今晩一晩、ずっと抱いていようと思っていたのです。そこへ、雨のために世帯主から「車で迎えを駅までお願い」とのメールが。ダイナ君にはなしろちゃんを頼んで、車で出かけました。世帯主を車に乗せて帰宅する途中、ダイナ君から世帯主の携帯に電話が。 「今、どこ?」 「途中」 「じゃあ、いい」
まさか、はなしろちゃん…。
帰宅すると、ダイナ君が半泣きで、「突然咳き込んで、硬直して…」 「はなしろちゃん、ごめん。おかあさんが見なかったために。ごめんよ、ごめんね」
ぶんちゃんから数時間後、電話がありましたが、電話で話す気力もありません。 「話したくない」 そう言ったものですから、ぶんちゃんは帰省することにしたのです。
仔猫三匹を、それぞれ勝手に読んでいました。 ダイナ君は、「りくちゃん、かいちゃん、くうちゃん」(こいつは、普天間の心配をしてるのか) 世帯主は、「とらちゃん、くちくろちゃん、はなくろちゃん」 私は、「はなしろちゃん、よこてんちゃん、まんなかてんちゃん」
ミルクをあげるときに、一番わかりやすい特徴は、顔に全く柄がない子、鼻の横の方(見ようによっては口)に黒い柄のある子、鼻の真ん中に柄のある子だったわけです。
本日、帰省したぶんちゃんは育っている二匹にこう呼びかけていました。
「大五郎、染子」
シンディのこともぶんちゃんは「橋子」と呼んでいました。はなしろちゃんのことは、何と呼ぶつもりだったんでしょうか? 尋ねていません。
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2010.05.21(Fri)03:04 |
日記
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今日も今日とて、お狂です。
数週間前につばめご夫妻が昨年に引き続き、我が家にいらっしゃいまして、巣のリフォームをして(そんなことするとは思わなかった)、昨年より深い巣を作り上げました。そして、どうやらひなが孵ったらしく、玄関に小さな卵のわれたのが転がっておりました。そいうのを発見した同じ日。
私が犬さんを天に返した教会のお友達に、お花を贈ろうと珍しく昼間、パソコンの前に座っておったのです。そしたら、外で何やら猫の鳴き声が。しかも、仔猫の鳴き声よりもっとか細い感じがしました。お向いの中学生の男の子が、発泡スチロールの箱を持っているではありませんか。なぜか、「これはいかん」と思いました。何がいかんかというと、彼が考えていることが、ちょっと違うであろうなと思って、出ていったのです。
彼の姿はありません。どうしたのかしらん。玄関のチャイムを鳴らしましたが、出てきません。そこへ、彼がキャットフードを片手にもどってきました。ご近所でいただいてきた模様。やっぱりそうかと思いつつ、 「仔猫を拾ったの?」 「うん、うちの倉庫にいた。クリスマスツリーの箱の下敷きになってた」 見せてもらったのが、上の画像です。
三匹か。まだ少ない方かなあ。 「あのね、このくらいの子猫はね、フードは食べないのよ。それに、自分でミルクを飲めないので、人間が飲ましてあげないといけないの。3時間おきくらいだと思うけどね。それに、その後、排泄も助けてあげないといけないの」 「え!!」 「その子猫さんたち、おばちゃん家で預かってもいいかな?」 「うん。おかあさんがもう帰ってくる。引き取り手を捜して、電話してたけど」
そこに車でおかあさんが帰宅。 「かくがくしかじかなので、うちでお世話しましょう」 「いいんですか?」 「お勤めなさっていたら、お世話は無理でしょう。私も経験はないですが、動物病院に行って、健康診断を受けて、飼育方法をきいてきます」 「そのお支払いは私がします」
というわけで、動物病院に行ったら、 「生後一週間ですね。大変ですよ。うちでは調子が悪くなっても、おそらく何もできないと思います。全部は育たないと思います。このくらいから育てると、手元から離すのが難しくなりますよ、愛着がわいてね」 「いえ、きちんと新しい家族を見つけます(シンディの家族が見つかったことで強気になっている)」
50から始める子育て。しかしまあ、小さいわ。
2010.05.07(Fri)14:51 |
日記
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動物愛護(になってないかも)日記
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Author:お狂
社会人から大学院生となった娘ぶんちゃん(猫担当)と大学を卒業した息子ダイナ君(爬虫類、特に亀と恐竜担当)の母親(犬担当)。 先天性代謝異常メチルマロン酸血症のダイナ君と過ごすうえでの出来事、社会に対して思うことなど、動物愛護とは関係ない日もしばしば。 画像提供:ぱたぱたアニメ館(http//www.pata2.jp/index.html)
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