動物と暮らす日々を、動物愛護の観点から綴っていきます。

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 今日も今日とて、お狂です。

 猫エイズ続報とまいります。皆様、インターネットで何か検索なさるときには、サーチワードを入れますね。そうしたら、いくつもの情報があがってきます。その中の一つだけ読むということはないと思います。特に、知りたいことを正確に知ろうとすると、いくつかの記事を読んで「なるほどなあ。そうかあ」と思いつつ、次の記事を読む。そして、さらに理解を深めるという手順をおとりになると思います。

 前回、猫エイズキャリアについて記事を書いたときに、疑問が出てきたと申し上げました。それはどういうことかといいますと、いくつかの記事を読んだのですが、一番わかりやすかった、自分でまとめやすかった記事に、ひっかかる書き方があったのです。それは何かといいますと、前にも書いております、「過剰医療には注意する」その記事を書いた方がどんな方なのかわかりません。そして、その方は最後のまとめのところで、信頼できる獣医師を選ぶというようなことをお書きになっていたのですね。

 それで、私はこの書き方にひっかかったのです。最初に私はつまり「猫エイズの専門医を選ばないと、治療が難しいということなのだな」と思ったのです。しかし、調べていくうちに、どうもこの方は書きたくても書けなかった。こう書きたかったのではないか? 

 動物病院での治療は、期待がもてない。

 なぜなら、この方の記事には、治療方法は一言も言及してなかったのです。発症したら、こういう治療をしている、との説明がなかった。もちろん、発症したら、対症療法しかない。延命という言い方の方がわかりやすいかもしれません。治る病気ではないのですから。発症すると、エイズを治すのではなく、エイズによって出て来る症状をおさえるという治療をするしかないのですね。

 さて、今日から何回かにわたって、私が知りえたことを書いていきます。珍しく先に結論を言っておきます。

 キャリアから発症した猫エイズが、キャリアの状態にもどることがある。しかし、それは、動物病院での治療を受けないということが前提になる。という結論です。しかし、例外として、非常にまれな病院がある。その病院を選ぶということと、そういう病院でなくても、エイズの対症療法のための診察は受けないが、場合によっては部分的に治療をお願いすることはあると書いておきます。

 猫エイズですね。これは、免疫がおちてきて、普通ならどうってことない菌に感染しても、調子が悪くなる。命に関わることになるとは、前回の記事にかいておきました。キャリアというのは、どういう状態かといいますと、猫エイズのウイルスが身体の中で増殖していっているけれども、免疫がこれを押さえ込んでいるということなのですが、この免疫が落ちると、発症するわけですね。免疫が働いている間は、猫エイズのウイルスは静かにしていてくれると思ってください。ところが、発症というのは、免疫が落ちてしまうので、暴れまわることができるという状態にエイズウイルスがなっているということです。

 発症すると、この病気の闘いはすぐに決着がつきます。数ヶ月となっていますね。発症したら、動物病院ではどうするか?
インターフェロン、ステロイド、抗生物質を使うようです。ステロイドに反応して、体重の減少がなければ、状態はしばらく安定していますが、体重減少、白血球減少、リンパ球減少があれば、やや危険。ステロイドに無反応だと、あと一ヶ月と考えなければいけないようです。

 インターフェロンの効能には三つあるようです。
1 抗ウイルス剤
2 抗腫瘍剤
3 免疫活性剤

 しかし、効いた猫さんもいれば、効かない猫さんもいる。年とった猫さんには有効だけれども、仔猫には効果がない。特効薬として使っている獣医師さんもいるけれども、効果よりも副作用の方が大きい。もちろん、発症した猫さんがキャリアにもどった例もあるそうですが、その例よりは、副作用で苦しむ猫さんの方が多いらしいです。
 
 インターフェロンを打って、数時間後に高熱、嘔吐の症状が出た。キャリアの猫さんに打って、発症してしまった。免疫の役目を担っている白血球の数値が下がった。またどういう投与をするかによって、副作用の出方もかわってきます。一度に大量投与をすると、ショックで天に帰ってしまうこともあるそうです。発売元のサイトで一度ご確認ください。

 猫缶のところで、書いておきましたが、猫さんの肝臓はキャパが小さいのです。食べたものを分解、解毒するので精一杯。そこへ、大量の薬が入ってきて、分解解毒しないといけなくなると、肝臓が壊れてしまいます。肝臓で分解できないものが、腎臓に流れこんできますから、腎臓も時間の問題です。猫エイズの発症には、まず口内炎と書いてありますが、その後、肝臓、腎臓が悪くなると書いてあるのは、猫エイズ本来のウイルスの増殖だけでなく、治療時の薬の分解過多のせいもあるわけです。

 人間の肝炎、いろいろな型がありますが、インターフェロンを使う治療方法がありますね。私、数ヶ月前にダイナ君の移植のお話を先生としたときに、たまたまこの話題になったんですよ。そしたら、先生は「インターフェロンは効く人もいるし、効かない人もいる。だけど、あれは打てば、翌日くらいまで起き上がれない。インターフェロンを打つ人は車で病院に来るのは危ない」と言われました。さらに、「インターフェロンの治療を途中で中止する人もいますよ。それだけしんどい治療なんです」と言われ、正直驚きましたね。

 効く量を投与しようとすると、それだけきつい副作用がでます。調べてみましたら、想像していたよりもっと重い副作用が出るみたいです。精神的に支障をきたしたり、脱毛もあるとなったら、ほとんど抗癌剤とかわりません。人間でそれなら、猫さんにはどれほどのものかと。もちろん、人用、犬用、猫用がありますから、成分はそれぞれに違うでしょう。ですけど、人間より分解、解毒のキャパの少ない猫さんには、どのくらいの副作用が出ているのでしょうか。想像したくないですね。

 明日は、ステロイドの記事を上げさせてください。インターフェロンについて、情報をお持ちの方、コメントをお願いいたします。
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2007.05.24(Thu)23:55 |  日記  | コメント : 17 | トラックバック : 0

昨日、仔猫の風邪でインターフェロン(抗生剤と混合)を注射されたのですが、お狂さんの話を読み、やはり心配になってきました。

私はずっと前に愛鳥を病院の管理ミスで喪っています。
元気はあまりなかったものの、昨日まで生きていた愛する動物の死を目の当たりにして、そのときは随分苦しい思いをしました。

危ないものには近付かないほうがいいですね。
今日、インターフェロンは中止してもらうよう獣医に伝えます。
今朝は仔猫もけっこう元気になってきてますし。
お狂さん、ありがとうございます。

2007.05.25(Fri)06:52 | 美葉 #XlY8LeCo | URL [ 編集 ]
私のインタ-フェロンの印象は、とても良く効くすごい薬。。。でした。名前は知っていたけど知識がありませんでした。
でも、その副作用というのも大きいのですね。
私のブログ仲間の人の猫がエイズで亡くなったのですが、やはりインタ-フェロンを使ったという記述はなかったですね。漢方を使っておられたようでした。
我が家ではペコちゃんがてんかんの発作を抑えるためにキツイ薬を飲み続けなくてはいけないのですが、やはり肝臓へのダメ-ジが大きいようです。
年4回は血液検査して肝臓の状態を調べています。
2年半飲んでいますが、今のところは大丈夫なようですが。。。
でも、発作を抑えて生きていくためには飲み続けなければいけません。。。
とても難しい選択ですが、苦しませたくないので副作用があってもても飲み続けるのを選びました。
また、野良猫アン太の皮膚病もエイズの疑いがあるため、この先どうなるのかとても不安でもあるのです。
それに、きなこと同じ食器でゴハンを食べさせてきたのも心配なのです。
お狂さんが調べられた結果、エイズにはステロイドは良くないとのことですので、明日病院で先生と相談してきます。参考になりました。

2007.05.25(Fri)08:52 | ねこつかい #- | URL [ 編集 ]
美葉さま
おそらく、病院の側からすると、それしかすることがないのだと思います。
いろいろ治療法があって、選択できるというのではなく、
とりあえず、これを投与していたら効くんだ、みたいな治療になっているのではないかと。
病院に連れていって、よくならなければ、高いお金を払っているのに、どうしてと不満に思いますから、
目に見える形で回復できる治療をするようになるのではと思いますね。
人間のように、「だいぶよくなったけど、もう少し寝たい」とか言ってくれるわけではないですからね。

2007.05.25(Fri)13:54 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
ねこつかいさま
普通に動物病院では、猫エイズの治療にインターフェロン、ステロイド、抗生剤の三点セットの治療が行なわれるようです。
それしか、することがないんだと思います。
確かに一時、効くのですが、次第に薬の効いている期間が短くなり、
効かなくなるとのこと。
しかし、インターフェロンって、これほど副作用が強いとは思いませんでした。
投与によって、精神的におかしくなるという症例を読んだときに、
私は投与してほしくないと思いました。
打っただけで、気持ちが不安でたまらなくなりますもん。

2007.05.25(Fri)13:57 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
こんにちは、ぴんがとしてくるのは初めてなので、はじめましてm(--)m
 インターフェロン。我が家でもモカが免疫力が弱いためたびたびお世話になった薬でもあります。
またムギは瀕死で保護されていたため、毎日1ヶ月飲んでいました。
 今のかかりつけ病院の先生は、薬についての説明や効果・副作用など詳しく説明してくれて自分で調べたり、考えたりする時間がすくなくなっていたように思います。
 お狂さんのブログを尋ねて改めて自分自身が知りえなきゃ守れないことも多いのだと再認識いたしました。
 豊富な情報いつもありがとうございます。

2007.05.25(Fri)17:33 | ぴんが #- | URL [ 編集 ]
ぴんがさま
はじめまして、でもないですが、
ダンボールの装飾技術職人さんですね。
ようこそいらっしゃいました。
獣医師さんも一生懸命やってらしゃると思うのですが、
いかんせん、限界というのでしょうか。
医療の世界の進歩についていっていない獣医さんもいらっしゃれば、
お金もうけに走ってらっしゃる獣医さんもいらっしゃいます。
良心的な獣医さんもいらっしゃれば、
研究熱心な獣医さんもいらっしゃるでしょう。
それでも、できないことや間違ったことがあるというのが、
この世界だと思います。
人間の医療もそうだと思うのですよ。
インターフェロンを使わなくてもよい時代がくればいいなと思いますが。
新しい情報があれば、どうぞお教えください。


2007.05.25(Fri)18:08 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
勉強になります
お狂さま、いつもとても役に立つ情報をありがとうございます。
私もエイズの猫ちゃんにインターフェロンが有効であることは以前聞いたことがあります。だけど、副作用のことも充分頭に入れておかなければならないのですね。獣医さんの言うがままだけでは怖い。もっと飼い主も勉強して賢くならなければ・・・。
お狂さまのブログで「パウダルコ」を知り、免疫力アップの為のサプリに興味津々。例えば漢方とかどうなのだろう・・・と検索していると、熊笹エキスも免疫力を高めるのに有効だとか・・・。この場合、病院でインターフェロンなどを投与したら効果がないそうです。
お兄ちゃんはもちろん、福にも日頃からこういうのを飲ませておきたいなあと今考え中です。
私ももっと勉強します。

2007.05.26(Sat)00:56 | 月子 #.7qyC5XY | URL [ 編集 ]
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2007.05.26(Sat)01:30 |  # |  [ 編集 ]
月子さま
いろいろとお忙しいのに、よくお越しくださいました。
猫エイズについては、最終的に漢方まで記事にします。
今の私の結論としては、漢方が一番問題がないのではと思っています。
他にも免疫力を上げるサプリメントについては、
実はまだどれが一番よく効くかとう情報にあたっていないのです。
これがわかればなあと願っておるのですが。

2007.05.26(Sat)01:49 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
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2008.01.05(Sat)04:28 |  # |  [ 編集 ]
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2008.01.06(Sun)05:01 |  # |  [ 編集 ]
はじめまして
我が家には10歳になる猫チェリー君がいます。
最近歯肉炎が気になり、とても元気なのですが病院に行き、10年になるから、人間で言う人間ドック的なものをお願いできませんか?っと初診(19日)でお願いし、抗生剤を貰って帰りました。言われた量を飲ませたら嘔吐があったのでビックリして病院に電話したら使用を中止して下さいと言われたのですが、目脂や鼻水が緩和されてるように思えたので半分ずつ与えてみると嘔吐は無くなったのでその旨を伝えると「良くなってるなら続けてください」と言われ先週の木曜日(25日)、再診で血液検査をしたところエイズだと言われました、、、「喧嘩が強そうですね、、、」っと言われましたが、外にでても直ぐに帰ってくる、怪我をして帰ったことは一度しか無いのですが、、、(V_V)
歯肉炎もそのせいだと言われ、エイズの影響で全体的に炎症を起こしてるのかもしれないっと言われました。麻酔でエイズが目を覚ます事もあるらしく、今は抗生剤が効いてるなら続けてみましょう、、、っと言われましたが、肝心な歯肉炎は一向に赤々としてます。チェリーは然程痛がってる感じもなく、カリカリも食べますが、、、エイズだから仕方ないで片付けられて、歯肉炎をほっといたら歯が悪くなりそうな気がします。
確認もかねてもう1件行って見ましたが、ヤハリ結果は同じでした、、、。こちらの病院ではインターフェロンを薦められました。
エイズはタチマチ突かない方が良いような気がしたので、注射は延期にして帰りました。
先ずは、歯肉炎をどうにかしてあげたいのですが、、、エイズだと駄目なんですかね?塗り薬とか無いんですかね(>_<)
歯石は然程付いてないみたいですが、するにしても麻酔が危険性があるので出来ないので、歯石取りは無理?みたいです。

2008.09.28(Sun)14:42 | チェリー #- | URL [ 編集 ]
チェリーさま
はじめまして。ようこそいらっしゃいました。
猫さんがエイズとのこと、さぞご心配でしょう。
私自身はエイズの猫さんの飼育経験がありませんので、
詳しいアドバイスはできないのですが、
佐野薬局別館猫のページをご覧くださったら、よいかと思われます。


この漢方薬局の方もお書きになっていらっしゃいますが、
ササヘルスという漢方が歯肉炎などによいようです。
詳しくはご相談されたらいいかと思います。
基本的に、インターフェロン、抗生物質などの投与は
免疫力を下げることになりますので、
あまりお勧めできませんが、しかしどうして投与しないと
いけないことがあります。
この見極めというのは、私は前述しましたように、
猫エイズの猫さんの飼育経験がありませんので、
はっきり言えませんが、
日頃こういう漢方薬局等でご相談なさって、
いざというときのアドバイスをいただけるように
なさっていたらよいかと思います。
免疫は下げるとはいえ、どうしても投与せねばならないことも
あるのではなと思います。
投与して、それで楽になって、またもとの生活にもどれば
それでいいわけですし、どうぞいろいろな情報を集めて、
賢い飼い主様として、猫さんと生活なさってください。
猫さんがエイズになったのは、いろいろな原因が考えられますが、
外にいる猫さんのうち、統計上では十匹に一匹は
エイズ等、大きな感染病を持っているといわれています。
それで完全室内飼いをお勧めしています。
外に出すことは、現代ではかなり怖いこととなっております。
どうぞ、ご注意ください。


2008.09.29(Mon)00:54 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
お知らせ
昨日、家の猫が獣医にインターフェロンを注射され、(注射後した事を聞いた)1時間半後から、発熱 風邪症状を そして肺水腫(間質に水がたまり呼吸困難になる事)末梢循環不全(手足が冷たくなる)を起こし 12時間呼吸困難と闘いながら、死にました。これは、人インターフェロンの副作用の劇症タイプと同じです。行く前は、足をみてもらうだけだったのに「気管支炎がありますから、うっておきました」と言われ 先に言われていたなら 必ず断ったはず。最近は、近辺の獣医方は、あまりにも簡単に インターフェロンを使用し過ぎなのではないでしょうか? 私は医師ですので この副作用の怖さを皆様に知って頂きたいと思い投稿しました。

2009.09.29(Tue)15:33 | aliasmimi #/tu4AFNo | URL [ 編集 ]
aliasmimiさま
はじめまして。
ようこそいらっしゃいました。
そうですか、お医者様ですか。
釈迦に説法となっておりますけれども、
そんなにひどいことになったのですか。
なんかもう、言葉もありません。
獣医さんも治療の説明せずに打ってしまったらだめですよね。
インターフェロンは高い薬剤なんでしょうね。
打ったら、儲かるんでしょう。
猫さんが天に帰って間もないときに、わざわざコメントくださってありがとうございます。
それだけに、aliasmimi様の無念な思いが伝わってきます。
お気持ちを無駄にしないよう、この副作用のこわさを機会があるごとに
伝えていきます。
猫さん、どうか、天で安らかであられますように。

2009.09.30(Wed)01:51 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
ありがとうございます
こんばんは、暖かいお言葉に少々心が癒されます。本当にありがとうございます。
先日 瀕死の状態の子猫(600グラム)を抱いていた時 友人(人間の腎臓移植の専門家)から、電話がたまたまあり、状況を私が述べると「間違いなく インターフェロンの副作用」と言っていました。ウィルス感染と言う事で投薬する事は人間なら全くもって医療過誤です。C型肝炎の薬として開発されたものですが、その副作用の強さに 近年ではあまり使用されていません。
猫エイズには、私はあまり詳しくはありませんが、ステロイドもいかがなものでしょうか? 一時的には 体調はよくなるようには見えても長期投与となると、その副作用はいかがなものでしょうか?
人間で申し訳ないんですが、ステロイドの投薬はとても慎重に行ないます。自己免疫疾患の患者さんは 投与されれば楽にはなるのですがなかなか投与しないのが、医療
の実態です。
長期投与で問題になるのは、免疫力の低下 筋力の低下 骨密度の低下です。
ステロイド筋炎 視力を調節している筋炎などがります。
お役に立てるかどうかはわかりませんが また投稿させて頂ければと思います。

2009.10.02(Fri)00:04 | aliasmimi #/tu4AFNo | URL [ 編集 ]
aliasmimiさま
そんなに小さい猫さんに、劇薬を投与されたのですか。
知識をお持ちだけに、一般人よりも無念なお気持ちがおありでしょう。
ステロイドについても、やはりおそろしいと聞いております。
ただ、ここに来られました方で、「しかしそれでも、投与せねばならないのだ」と書き込まれた方も数人いらっしゃいます。
確かに、そこは一般論で割り切れないところもあるでしょう。
これはおそらく「ここから先は飼い主さんが決断してください」というところかもしれませんし、
人間の患者さんも同じようなことを言われるかもしれません。
今更、私が申し上げることでもございませんが、
患者には「NO」という権利があるのかと思うことがあります。
知識がないために、誘導されてしまえば、
「是非お願いします」と言ってしまう。
それで、何もなければいいですが、何かあったとき、
今のaliasmimiさんのような思いを抱くことになります。
もちろん、知らずに投与されたわけですけれども、
情報をきちんと公開しないことは、知らされていないのと同じです。
先日、私の息子は透析のためのカテーテル手術を受けました。
その際、外科の先生から説明を受けましたが、
「高齢者の場合には、○○がでます。心臓が悪い患者さんの場合は△△がでます。でも、ダイナ君は若いからまず出てこないでしょう」
と言われました。
このお話を聞きながら、自分はどう判断すればいいだろうかと思いをめぐらせておりました。
死ぬような手術ではない。
しかし、○○が出れば天に帰る。
天に帰ったときは、「ご説明しましたね」と言うのであろう。
裁判にならないように、書類にはサインをするようになっている。
私はそのような逡巡した思いがありましたけれども、
高齢者の方など、「はいはい」と言ってサインするのだろうなと思いました。
都合の悪いことは隠したいのが人情で、
医者も獣医も人間であるならば、「ここはつっこまれたくないな」と思うことも自然かと思います。
やはりそこは本人、飼い主が知識を持たねばならない。
私は、猫エイズのこの記事を書きつつ、ご存知ない方が少しでも知識として捕らえてくださるようにと願いつつ、
upしました。
もちろん、医療も進歩します。
「あの時代の薬とは違うよ」ということもあるでしょう。
だからこそ、多くの方々がネット上で情報を交換せねばならないと考えます。
知識がおありでも、aliasmimiさんのように、おつらい経験をせねばならない方もおられます。
私がもしこの猫さんのことを思って、お声をかけることを許されますならば、
どうぞ天に帰った猫さんのために、この不幸なできごとをご自分でブログ等で発表なさっていってください。
猫さんの仲間がつらい思いをしないよう、飼い主がaliasmimiさんのようにおつらい思いをなさいませんよう。
おそらく医療のことをよくご存知のあなたでなければ、
できないことだと思います。
涙がかれるほど泣かれたなら、言葉をもたないいのちのために、
どうぞ雄雄しく立ち上がってください。
飼い主さんの意識も獣医さんの意識もかえるくらいの情報を、
医療知識のない飼い主(私ですが)は望んでおります。



2009.10.02(Fri)02:27 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
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ペットショップ、ネットオークション、およびWeb(法人・個人共)での犬の生体展示販売・販売用生体写真掲載に反対

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プロフィール

お狂

Author:お狂
社会人から大学院生となった娘ぶんちゃん(猫担当)と大学を卒業した息子ダイナ君(爬虫類、特に亀と恐竜担当)の母親(犬担当)。
先天性代謝異常メチルマロン酸血症のダイナ君と過ごすうえでの出来事、社会に対して思うことなど、動物愛護とは関係ない日もしばしば。
画像提供:ぱたぱたアニメ館(http//www.pata2.jp/index.html)

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  • 2007年05月24日 (木)
  • 23時55分42秒
by AlphaWolfy
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