動物と暮らす日々を、動物愛護の観点から綴っていきます。

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 今日も今日とて、お狂です。

 さて、猫エイズ投与三点セットも最終回となりました。今回は抗生物質です。抗生物質は人間の世界でもお馴染みですね。目薬にも、塗り薬にも、ありとあらゆる形で病院ではお目にかかります。上智大学、早稲田大学でははしか、香川大学では百日咳がはやっておりますが、抗生物質、大活躍でしょうなあ。熱が出たら、抗生物質。怪我や傷にも抗生物質。

 ダイナ君は生まれつきの病気が、感染をかぶると悪くなるので、抗生物質を投与されることは多いですが(でも、普通の子供でも、熱が出たら投与されますから、特別投与じゃないと思いますけどね)、もともとゆるいおなか。抗生物質が入ると、おなかを完全にこわします。抗生物質は、腸内細菌をやっつけるのですが、善い菌も悪い菌も一緒にやっつけてしまうので、二つの菌のバランスがこわれ、回復するまでにおなかをこわした状態になるのですね。

 抗生物質を長期的に投与すると、耐性菌になります。悪い菌が抗生物質になれてしまうわけですね。よくいわれております。次から次へと、進化していく菌になっていくということは。ということは、どうなるかといいますと、本当に効いてほしいときに、投与する。これが正しい使い方ですが、いつでも
「化膿しないために投与しておきましょう」「熱があがらないように投与しておきましょう」と投与していると、ここぞというときには、効かない。こういうことになる可能性があるわけですね。

 猫エイズウイルスに対して使われるとき。もちろん対症療法ですから、エイズウイルスを殺すためには使われません。免疫が落ちたためにできた口内炎、皮膚炎の細菌を殺すために投与されるのです。効いて治っても、またあらたに次の炎症が出てきます。免疫が落ちていますからね。免疫が上がらない限り、治ってはでき、治ってはでき、という繰り返し。

 インターフェロン、ステロイドほど副作用はありませんが、胃腸のトラブルが出てきたり、アレルギーとして、発熱、嘔吐が出ることもあります。これは体質に合わないということでしょう。長期投与の結果、肝臓腎臓の機能に負担がかかることは、もうおわかりだと思います。

 しかし、絶対に抗生物質を投与せねばならないときがあります。体内で、細菌感染症をおこしている場合です。免疫が下がっているために、菌の繁殖、炎症を抑えられない。その結果、敗血症まで進行して、天に帰ることもあります。

 敗血症って、何ですか? えっと、調べまいりました。

 肺炎や腎盂腎炎など生体のある部分に感染を起こしている場所から血液中に病原体が流れこみ、重篤な全身症状を引き起こす症候群。感染に対する防御能が低下しているとおこしやすい。

 これは血液検査でわかるのでしょうね。これは素人判断は危険です。

 さて、ストレスがよくないと何度も書いておりますが、これはなぜか? ストレスによって、毛細血管を縮小させる。すると血流が悪くなり、免疫が狭くて動けなくなる。ということらしいですね。
精神的ストレス  入院。引越し。猫さんによっては、叱りとばすのもよくないですよ。
肉体的ストレス 病気、怪我、手術、シャンプー。体力消耗することがだめなわけですね。ワクチンを打って発症した猫さんもいるらしいです。加齢もそうです。年をとると、口内炎、慢性腎不全が出てきます。これも危ない。
薬 インターフェロン、ステロイドにより発症したりします。麻酔。解熱剤、抗生剤(やむを得ない場合もありますけどね)

 ストレスを軽減するために、アロマテープ、バッチフラワーレメディ、ハーブなどを使用するのもよいようです。

 これで、動物病院での治療方法の説明が終わりました。明日からは、動物病院外への治療方法とまいります。治療じゃないですね、対症療法ですね。

 正直、ここまでくるのは長かった。といいますのも、動物病院を悪く書いている感じがしまして、公の場で、悪口を言うなど、やりたくないではないですか。なんかどうもなあと思いながら、書いておりました。しかし、ここは割り切るしかないですね。もし、自分の猫さんがエイズになったら、なりふりかまっていられないじゃないですか。私が読んだ記事を書いた方々は、皆そういう猫さんをご家族にしていた方々なのですね。いのちをおとした猫さんたちもいらっしゃいます。もっと早く知っていたらとつぶやいていた方々もいらっしゃいます。

 私は、自分の調べたことをこれが最良であろうと思いつつ、書いております。もっとよい方法があるなら、それでいいんです。その姿勢は忘れないようにして、間違っていたなら、訂正する気持ちでおります。私は自分が医学研究しているわけではないですからね。あくまで素人のネットサーフィンといってしまえばそれまでですが。

 ですが、犬猫さんを保護する可能性のある方々、この病気はポピュラーといえば、ポピュラーです。ですから、常にアンテナを張って、情報をキャッチしてください。無責任な保護主さんにならないために。私にもお教えくださいね。
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2007.05.26(Sat)01:53 |  日記  | コメント : 10 | トラックバック : 0

はしか等、流行ってますね。
私も慌てて自分が予防接種したかどうか母親に確認しましたよ。
最初は「忘れたよあっはっは。今ドラマ見てんの、あとでね。あっはっは」なんて言っていた母ですが、
昨日夜中に昔の出納帳をひっくり返して調べてくれたようです。済み、でした!
うーろんも抗生物質を投与されたことが過去2度ありますが
リンパ(あご骨の後ろ辺り)の腫れのときで、やはり細菌が原因であろうという時でした。
切開して検査しないうちに抗生剤が効いたらしく腫れは引いたので
癌でなくてよかったと思っています。
ストレス、こちらが良かれと思ってしたことがストレスになることもあるみたいですし。
あと、飼い主のストレスも、感じて受け取ってしまいますからね彼らは。


2007.05.27(Sun)07:00 | 「はたらくネコ。」の同居人 #- | URL [ 編集 ]
「はたらくネコ。」の同居人さま
はしかもワクチンは二回打たねばならないらしいですね。
日本ははしか撲滅国ではないとのことで、
一体なにやってるんだという非難の目があるようですが。
アメリカではしかになる人は日本でもらってきたとかいうようですね。
抗生物質もストレスも、飼い主がいろいろと考えないことには、
動物さんたちにはどうしてあげようもないですね。

2007.05.27(Sun)18:18 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
私が今保護しているエイズキャリアの「お兄ちゃん」。毎日家の中で飛び跳ね元気一杯。本当にキャリアなのかと、もしかしたら再検査してキャリアじゃなかったなんて事はないのかしら?などと思ってしまう。

エイズはできるだけストレスを溜めさせず、環境を整えるだけでも発症を遅らせることができるのですよね。

抗生物質、私も過去に何度もお世話になってます。
だけど、長くは飲み続けられない。

最終的にはエイズに限らずどうしても薬に頼らざるを得ないと思うのですが、キャリアだと分かっている以上、薬に頼る前に飼い主がやるべきことってありますね。



2007.05.27(Sun)23:42 | 月子 #.7qyC5XY | URL [ 編集 ]
月子さま
猫は白血病は陰転する例があるんですよ。
エイズはまだ聞いたことないなあ。
もう一度調べてみてもいいかもしれませんが。
こういうとき、獣医さんがいたらなあ。
まだまだ知識が足りませんね。
お役にたてないくてすみません。
もっと精進します。
つらいなあ。


2007.05.28(Mon)00:04 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
そんな、そんな・・・。
検査キットの何かの不具合で本当はエイズじゃないのに、陽性に反応してしまった!とかだったらいいなあと思ったんです。
・・・実は検査していただいた先生に、そういうふうに、特に期待もせず、何気に話してみたところ、常に100%信頼できる検査システムはないですが・・・と口を濁していたんです。まぁ、たぶん、ほぼ間違いないと言いたかったのでしょうけれど。

白血病は陰転(というのですね)する場合もあるのですね。白血病はあるんだ!
ちょっと、もう一回検査してみたい!なんて思ったりして・・・。

なので・・・充分お役に立ってます!ありがとうございます!!

2007.05.28(Mon)00:56 | 月子 #.7qyC5XY | URL [ 編集 ]
月子さま
検査してみたいですよね。
別の病院に行って、検査したいですよ、そりゃ。
こればかりは、違うかもしれないともいえないし、
間違いないですともいえないし。
だけれども、
猫エイズの猫であっても、元気な猫さんであっても、
飼い主はその猫さんの免疫をあげて、
ずっと元気でいられるようにはしてあげないといけないですよね。
病気だからではなく、毎日元気に過ごせて長生きできるように、免疫をあげるサプリメントなんかを与えてあげる。
姿勢としては、かわらないのではないかなと思いますね。

2007.05.28(Mon)01:26 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
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2011.03.09(Wed)23:46 |  # |  [ 編集 ]
鍵コメさま
大変遅くなり申し訳ございません。
さきほど、メールをお送りしました。
できることはやらせていただきますが、
手遅れでないことを祈るばかりです。
申し訳ございませんでした。

2011.04.20(Wed)14:20 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
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2014.02.24(Mon)22:04 |  # |  [ 編集 ]
鍵コメさま
ブログを放置してしまっていて、このような時期にご返信してしまい申し訳ございません。
お役にたったのなら、幸いです。
医療は年々進化していっております。
もう私の記事も過去の遺物になっている可能性もございます。
どうぞ、いろいろな情報を集めて、よいよい選択をなさってください。
人も動物も病いに陥った時に、そばにいる人が感じることは同じです。
何ともお声もおかけできませんが、どうか小さなご家族が回復なさいますように。

2014.04.29(Tue)23:45 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
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Author:お狂
社会人から大学院生となった娘ぶんちゃん(猫担当)と大学を卒業した息子ダイナ君(爬虫類、特に亀と恐竜担当)の母親(犬担当)。
先天性代謝異常メチルマロン酸血症のダイナ君と過ごすうえでの出来事、社会に対して思うことなど、動物愛護とは関係ない日もしばしば。
画像提供:ぱたぱたアニメ館(http//www.pata2.jp/index.html)

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  • 2007年05月26日 (土)
  • 01時53分21秒
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