動物と暮らす日々を、動物愛護の観点から綴っていきます。

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 今日は、町子のその猫となりをお知らせするつもりでおりましたが、昨日、ねこつかいさんのところによくお見えになっていた方の猫さんが亡くなったので、ちょっと心の整理などを。支離滅裂になるやもしれませんが、おつきあいください。

 聖書の中に出てくる最初の人物はアダムですが、神様は土の塵でアダムを作られて、鼻から息を吹き込まれたとなっています。神様が「土に返りなさい」といわれたら、その人は土に返ってしまう。つまりこの世での命がなくなってしまうのですね。ですから、人は神様が土に返りなさいと言われるときまでは、この世で生きていかなければならない。この時期は人ではなく、神様がお決めになることです。私のブログをお読みの方にこういう方は少ないと思いますが、もし「なぜ自分はまだ生きているのだろうか」と自分のことをお思いになっていらっしゃる方がいるとしたら、それはまだこの世であなたはするべきことがあるからです。

 アダムが生まれてはるか時間が流れ、イエス様がお生まれになってから、ある人がイエス様にこう尋ねられたことがあります。

 「彼が盲目に生まれついたのは、誰が罪を犯したからですか? この人ですか? その両親ですか?」

 この当時のユダヤの人々は、生まれつきの病気、治らない病気を持った人は、因果応報と考えていたようです。日本人も同じように考えますよね。ばちがあたった、お祓いせねばならないとかいいますもんね。厄年だとか、大殺界だとか。

 然るに、イエス様は何と言われたでしょうか。

 「この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現れるためです」

 ダイナ君は生まれついての病気がありますが、私のした罪のために病気になったとか、祖先に人殺しがいたとか言われたら、これはどうしようもない気持ちになります。全くもって救いがないです。前にも書きましたが、ダイナ君は普通の子供に見えますが、普通に生きていることが奇跡だと言われています。障害があっても不思議ではないといわれています。治療法のない病気が完治してしまえば、それはそれで奇跡ですが、ダイナ君がなんとか普通に生きていること。これもまた奇跡なのです。ダイナ君が生きていることに、神様のみわざが現れているのだと思っています。もちろん、更に現れて治ってほしいなあとも願っていますが。

 多くの方々がダイナ君のために祈りを捧げてくださっています。元気であるようにと。病気を治してくださいと。私ももちろん祈っています。

 しかし、それでも、神様は当然のことですが、「塵に返りなさい」と私達に言われる時がきます。ずっと生きるわけではありません。皆、元気であっても、老いて、この世での生を終わらせるのです。

 「一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。」そう言われたのはイエス様です。

 ダイナ君が生まれて六ヶ月までの間、ダイナ君は新生児集中治療室にいました。その間に実に9人の赤ちゃんがダイナ君のそばで亡くなっていきました。その時期は特別に多かったときではあったそうですが。ダイナ君がここまで生きてくる過程で、何十回と入院しましたが、そうなってくると病院友達というのができてきます。天に返っていった子供たちが当然います。ダイナ君を連れていかないでくれと叫びそうになったこともあります。彼らがいなくなったことに、どうしようもない絶望感に陥ったこともあります。一粒の麦が地に落ちて死ぬことは、笑っていられることではありません。一粒の麦でも大切ないのちなのです。

 そして、命を持っているのは人間だけではないのです。

 昨日土に返った命がある。その命が豊かな実を結ぶために、生かされている命はやらなければならないことがある。豊かな実を結ぶために生かされているのだから、多くの実を結ぶように生きていかなければ、先に天に返った命は無駄な命になってしまいます。

 紅葉が天に返ったときは確かにつらかった。紅葉の闘病中も治らない病気のためにつらかった。でも、それがなければ、年子も助三郎も格之進も町子も今うちにはいなかったでしょう。一粒の麦が地に落ちたために、実ったものがある。紅葉の死は無駄ではなかったと、おそらくどなたも認めてくださるでしょう。

 ピースハウスで亡くなった犬さんも、昨日亡くなった猫さんも、土に返った命としては寂しく、つらいことですが、これからどれだけ豊かな実が結んでいくのでしょうか。大きくりっぱな実が結んでくれねば困ります。

 神様、どうか悲しみに沈んでいらっしゃる方々の心に、慰めを与えてくださいますように。土に返った命のことを知った方々の中で、豊かに実が結んでいきますように。すべての動物が安心して暮らせるこの世界になりますように。あなたがお創りになった世界ですけど、歪んでしまっていますから、あなたがこの世界のいたるところに平安を与えてくださいますように。そして、先に返ってしまった命たちとそのうちに再会しますけれども、それまでよい実が大きくなるお手伝いができますように。

 この世で苦しい思いをして生きていた動物さんたち、今は楽になっていることでしょう。私達は寂しいけれども、また会える日まで待っていてください。
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2006.10.04(Wed)14:17 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0

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Author:お狂
社会人から大学院生となった娘ぶんちゃん(猫担当)と大学を卒業した息子ダイナ君(爬虫類、特に亀と恐竜担当)の母親(犬担当)。
先天性代謝異常メチルマロン酸血症のダイナ君と過ごすうえでの出来事、社会に対して思うことなど、動物愛護とは関係ない日もしばしば。
画像提供:ぱたぱたアニメ館(http//www.pata2.jp/index.html)

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  • 2006年10月04日 (水)
  • 14時17分57秒
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