動物と暮らす日々を、動物愛護の観点から綴っていきます。

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 ごんちゃんが来た日に、我が家では恒例となっております動物病院受診をしておりましたが、血液検査の結果がその日に出ていませんでした。一週間後に、また来てねと言われていたのですが、ごんちゃんはご帰還。それで、病院にお電話をいれました。診察中とて、なるべく先生を呼び出したくなかったのですが、「手が空いているようなら」とお願いすると先生が出てきてくれました。

 ここの病院には獣医師が四人いて、院長先生と若い男性の先生、若い女性の先生二人です。前回、ごんちゃんを診てくれた女性の先生とお話をしました。「先生、五郎座衛門はごんちゃんだった」「ごんちゃんだったんですか。じゃあ、血液検査したのが無駄になりましたね」「いえ、それでね、血液検査のコピー、いただけないですか。飼い主さんに持って行きたいんですよ。それとね、耳のお薬、格之進のがあるからもらって帰らなかったんですけど、ごんちゃんにあげたいから、出してもらいたいんです」「じゃあ、ご用意しておきますね」

 病院には大抵二人で行くのですが、今日は動物がいないので、一人で行きました。動物たちは車の中で暴れたりしませんが、何かあったときに車の中で様子が見られるように、ぶんちゃんか、ダイナ君がついてきてくれます。病院は混んでいなかったので、貰ってすぐ帰る予定でしたが、先生がちょっと待ってくださいといわれていますからと待っておりました。

 「これが血液検査のコピー、これがお薬です」と先生。「ごんちゃんだったとはねえ」と言われたので、どうしてわからなかったかということを説明し、「またお宅に逃げてきたんですね」と笑われました。「飼い主さんに、そんなに何回も病院に連れていって、お宅で飼いますかって言われたんですよ」うる。「まあ」「うちで飼えるんなら、飼ってもいいんですけど、キャパがないことがわかったので。格之進を家の中で飼うので精一杯で、あんなごんちゃんみたいな大きな犬、飼えないんです。外なら飼えるだろうけど、格之進が中でごんちゃんを外というのはかわいそうだし。フィラリアがあって、前立腺肥大があるみたいですけどって言ったら、動物だから病気になるって」わ~ん。もうなんか涙が流れてきました。

 「ごんちゃんたら、飼い主さんが、迎えにきたらお座りして尻尾振ってるんです。治療してくれる飼い主さんでもないのに」「犬にとっては、誰が治療してくれて、誰が治療してくれないとか、関係ないですからね。獣医師として、私も歯がゆいことは何度もありましたよ。でも、よその家のことになると、それ以上はできないんですよ。お狂さんの気持ちは本当によくわかります。なんとか治してあげたいという気持ちはよくわかるんですけど。裏庭に隠しておけばよかったですね」

 格之進が家の中で、ごんちゃんが外でも、治療してあげられるなら、うちで飼ってもよかったのかもしれない。だけれども、ごんちゃんは息子さんが大学時代に拾って、事故にあっても病院に連れていったような犬で、それを就職で飼えないからとご両親の家に預けていったわけですから、「お宅で飼いますか?」「はい、飼います」と言ったとしても、「あ、それは冗談ですけど。息子の犬ですしね」となることはわかっています。

 「とにかく、お薬と血液検査の結果を持っていって、治療してくださいとお願いしてみます。そこまでしかできないから」「そうですね。治療を受けさせてくれたらいいですけどねえ」

 帰宅して、面と向かって飼い主さんに言うだけの勇気がなかったので、手紙を書くことにしました。これを書いたことによって、ご近所づきあいがなくなるかもしれません。それでもいたし方ないと思いました。なるべく言葉を選んで書いていきます。

 紅葉という兎がいて、病気になるまで物扱いしていたこと。
 それを後悔して病院に治療に通ったけれども、
 六ヶ月で天に帰ったこと。
 いつも紅葉は幸せであったのだろうかと
 疑問に思っていること。
 格之進は沖縄からやってきて、フィラリアがいるけれども、
 治療中であり、必ず治るであろうこと。
 ごんちゃんも治療したら元気でいられるであろうこと。
 血液検査はすんでいるので、後はレントゲンを撮れば
 すぐ治療にとりかかれること。
 お二人とも(ご夫婦だけなんです)お忙しいであろうから、
 ごんちゃんを病院に連れていくのは私がしてもいいこと。
 これを書いたことによって、ご近所づきあいが
 なくなるのではないかと危惧を持ったけれども、
 ごんちゃんもまたかわいいご近所さんなので、
 書かずにはいられなかったこと。

 差し出がましいことをしてすみませんでしたと最後を結び、ダイナ君がお薬と手紙を持っていってくれました。奥さんが出てきて受け取ってくださったということです。

 それから一週間後、またごんちゃんが逃げてうちにやってきました。ごんちゃんにお水をあげて、ブラッシングをしてあげている間に、ダイナ君が飼い主さんを呼びにいきました。「すいません」と言ってご主人がごんちゃんを引き取っていかれましたが、「病院にいってます」という一言は言ってくれませんでした。
 
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2006.10.01(Sun)14:23 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0

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Author:お狂
社会人から大学院生となった娘ぶんちゃん(猫担当)と大学を卒業した息子ダイナ君(爬虫類、特に亀と恐竜担当)の母親(犬担当)。
先天性代謝異常メチルマロン酸血症のダイナ君と過ごすうえでの出来事、社会に対して思うことなど、動物愛護とは関係ない日もしばしば。
画像提供:ぱたぱたアニメ館(http//www.pata2.jp/index.html)

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  • 2006年10月01日 (日)
  • 14時23分56秒
by AlphaWolfy
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