動物と暮らす日々を、動物愛護の観点から綴っていきます。

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 今日も今日とて、お狂です。

 この暑いのにおまえはいいからペンギン隊を出せ? そうなんですよね。キィボードのすぐそばになぜかたこちーがいて(誰が持ってきたのかな)、「出番まだですか?」みたいな顔をしておりますねえ。今週いっぱいは出番ないです。明日あたり出てもらおうかな。ちょっと堅い話ばかりではどうかとも思いますが、まだ堅い話は続くしなあ。

 ところで今日はですね、失敗のご報告です。黙っておこうかと思いましたが、なんというのかな、悪いお話もしておかないと、信用されないだろうと。

 今日からダイナ君は検査入院です。一泊二日。午前中に病院に入りました。午前中は私が一緒に行って、格之進はぶんちゃんが見てくれます。ぶんちゃんに、「洗濯物を干して、食器を洗っておいて。猫のトイレ掃除は忘れないように」と言い残してでました。ぶんちゃん、午後よりお友達と遊ぶとて、私、13時くらいに帰宅しました。それから、お掃除したり、いろいろと。

 そして、水曜日はクリスチャンですので、教会で祈祷会。前半の聖書研究に私が出て、後半の祈祷会にぶんちゃんが出ます。世帯主が帰宅していないので、格之進をみてくれる人がいないんですね。で、ぶんちゃんが家に帰ってきたので、格之進を連れて、ダイナ君の病院に行きました。格之進は車において、二人でダイナ君に会って、明日の段取りなどいたします。明日の夕方退院です。先生がいらっしゃって、細かいお話など。ダイナ君にさよならして駐車場へ行くときに、ぶんちゃんがやってくれたのです。

 仔猫を見つけました。かわいい仔猫です。二ヶ月になってないかなと思いました。「あ、仔猫」とぶんちゃん。思わず、すぐ「捕獲しなさい」というお狂。ちょうど自転車置き場なのですが、もうあまりない自転車の後ろのかごに黒い大きな猫が。近づいても逃げません。動きません。ぶんちゃんが「この猫、生きてるの?」頭の毛が短い。ちょっと触ると、首のことろがしこっている感じもします。私たちが黒猫に近寄ると、仔猫がみゃーとないて近寄ってきました。乳首が出ているので、母猫でしょう。

 「仔猫、捕獲して」「母親は?」「う~ん」「病気みたいだし、かわいそうじゃない?」私の頭の中に、仔猫は里親が見つかるかもしれない。しかし、病気の母親は見つからないだろうと思いました。が、ぶんちゃんはそんな風に考える子ではないです。仕方がないか。親子そろって引き受けてくれるところがあるかな? 今は仔猫は母親を慕っているけど、あと一ヶ月もしないうちに親離れするしな。

 「だけど、ケージを持ってきてないよ」「ケージを取りにかえるなら、私ここにずっといる」「片道30分なんだから、無理だよ。ちょっと病棟でもらってくる」と私はダイナ君の看護婦さんにダンボール箱をもらってきました。時間は21時過ぎています。昨日行った動物病院に電話します。なぜか留守電でなく、院長自ら受話器を取ってくれました。

 「というわけで、これから猫を捕獲して、親猫が病気みたいなので診ていただきたいんですが」「どのくらいチャレンジするつもりですか?」「親猫は弱っているみたいだから、15分もあれば捕獲できると思います」「わかりました。捕獲したらまたお電話ください。準備しておきますから」「お願いします」

 院長先生は賢かったですね。確かに親猫はすぐ捕獲できました。ところが仔猫は既にもう人間を敵と学習していて、近くにきてもこちらが近寄ると、すぐ逃げてしまいます。母猫をダンボールに入れたら、それまでは母猫の回りをちょろちょろしていましたが、茂みに隠れて全く出てこなくなりました。

 餌があれば捕獲できるのになあ。ぶんちゃんも私もそう思いましたが、とりあえず、箱の中で暴れている親猫を出します。親猫はもといた自転車の籠に走っていって、またその中に入りました。そこが好きなのでしょうか。親猫が出てきたので、子猫が出てきました。先に親猫ではなく、仔猫を捕まえる。ということで、しばらく頑張ったのですが、これは駄目だなと思いました。

 「ぶんちゃん、車の中で格之進が待ってるよ。もう帰ろう」私に促されて、しぶしぶ承知するぶんちゃん。野良猫を捕獲するには捕獲器がないと無理です。準備なしでは捕獲できないことがわかりました。夜になっていたので、出てきていたのでしょう。

 大学の敷地内ですから、捕獲器を取り付けるにも許可がいります。動物愛護団体なら申し出ても許可をくれるかもしれませんが、個人で許可してくれるとも思えません。

 「あの猫どうなるんだろう」ぶんちゃんがつぶやきます。しかし、捕獲してもどうなるんだろうという心配があります。

 「地域猫の作り方」のちゃま坊さんがおっしゃっていました。「すべては救えない」その言葉を自分に向かっての慰めにするのは簡単です。実際、今晩はそうしました。「仕方がないじゃないか」と。地域猫活動を立ち上げるにはどうしたらいいのか。

 ぶんちゃんも私も暗い気持ちで帰宅しました。

 でも、やはりうちに猫がやってきていたのは、ぶんちゃんがひきつけているんだなと思いました。ぶんちゃんがいなかった間、何もなかったのに、ぶんちゃんが帰ってくるなり、ワット君は足繁くやってくるようになるし、仔猫は見つけるし。まあ、私がなるべく遭遇しないようにと願っているからかもしれません。

 明日は捕獲器もって、捕獲に行くぞ!! という気持ちになれば皆様がたに胸を張ってご報告するのですが、私、今の時点で捕獲は無理だなと思っています。

 こういう情けないお話で申し訳ありません。
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2007.08.08(Wed)12:53 |  日記  | コメント : 20 | トラックバック : 0

ダイナ君の検査入院の時に猫ちゃんが・・・。
私もぶんちゃんタイプなので、いつも母親に迷惑かけてました。
でも、うちの親もほっとけないんですよね~。
そのうち家の前にどんどん捨て猫が。
両隣も捨て猫を飼ってたので、3件で分担で飼っていましたが、うちだけでも最大10匹。
貧乏家庭なのに避妊・去勢手術で迷惑かけたなと思ったこともありますよ。
私が家を出たら全くそんなことがなく、すべての猫がいなくなったら、今度は親は寂しくなったらしく里親募集を見ては引き取ってました^^;
おばあちゃんも野良猫をたくさん飼っていたので血筋なのでしょうか。
野良猫を捕獲は難しいですよね。
親猫は弱っているみたいだけど、子猫は素早いですしね。
でも、ぶんちゃんはほっとけないかなぁ?
何となくぶんちゃんの気持ちわかります。
今でも猫を拾いそうになる私を主人が必死で止めますから。
確かに捕獲してどうしようって言うのもあるのですが・・・。
宝くじが当たれば動物が飼えるスペースのある豪邸が欲しいと思いますよ。

2007.08.09(Thu)15:02 | ナツママ #- | URL [ 編集 ]
情けない話じゃないですね。
その一歩がなかなか踏み出せないんですよ。
あまりにも暑くて、ただでさえ回らない頭が一昨日前からかなりスローです。

2007.08.09(Thu)15:56 | とらのおまけ #GCA3nAmE | URL [ 編集 ]
ナツママさま
いつも思うんですけどね。
無責任に捨てた人のつけを、
別の方が払っていると。
それをわかってほしいんですよね。
安易に捨てないでほしいと。
野良猫を見て平気な人も多いですけど、
野良猫見るたびに、どきっとしてしまう人もいるんですよね。


2007.08.09(Thu)18:39 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
とらのおまけさま
なんかここで、捕獲器借りて、
捕獲するぞといえない自分というのが
情けないですよ。
手続きとか、いろいろといわれるであろうことを想像して、
行動できない。
やはり情けない気がしますね、自分で。


2007.08.09(Thu)18:43 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
情けなくなんかないですよ。
そのお心がけはとても尊敬すべきものです。
気持ちはあっても行動に起こすことがなかなか出来ないのは私も例外でありません。
すべて助けられたら、そりゃ理想ですが破綻してしまいますもの。
仕事なんてしてる暇なくなります。
出来ない言い訳を考えるのは簡単ですね。
もっと時間があれば、とかもっとお金があれば、とか。
でもせめて今生きている命は幸せに生きて欲しいですし。
お狂さんはワット君を助けてるじゃないですか。
弥七君も。もちろん格ちゃんも。
あ、ワット君、何事もなくてよかったですね!
それも、お狂さんが資財を投資して尽くされたからですよね。
なんか支離滅裂なコメントになってしまいました^^;

2007.08.09(Thu)21:38 | 「はたらくネコ。」の同居人 #- | URL [ 編集 ]
なかなか捕獲は親子では難しい事だろうし
それをやろうとしただけえらいと思います。
失敗と言うよりは その親子はそうなる事を願ってたのかもしれないって思ったりもします。
明日またいれば救うチャンスだけど、それが救うことになるのかどうか
それもまたその親子猫でないとわからないかも。。。
何言ってんだ?私。
さっき目覚めたのでまだ頭回ってないですね``r(^^;)


2007.08.09(Thu)22:26 | とら。主 #- | URL [ 編集 ]
「はたらくネコ。」の同居人さま
今日もぶんちゃん、「あの猫、どうしたかなあ」と言っていました。
私もずっとそう思って気持ちが重たいんですよ。
親猫を捕獲して、感染症だったら、うちの家にいれることもかなり神経を使います。
そして、里親さがし。
そりゃ無理だろと。
感染症が仔猫にもあったらどうする。
なんかいろいろと考えます。
猫を捕獲するのにためらいがあって、
動物愛護日記なんて書いてていいのかなとか。
まあ、ならないこともあるだろうと(になってないかも)をつけているんですけどね。

2007.08.09(Thu)22:43 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
とら。主さま
これが他人のことだったら、
「何ぼやぼやしてるんだよ、早く捕獲しろ。
いいわけすんじゃない」と思っていると思います。
それで情けないよなあと思っていたりするんですけどね。
なんかどっちの猫もかわいそうですけど、
うちでは飼えないし。
保護の基本は里親が見つからなかったときに、
自分で飼えるのなら保護する、というのですけどね。
ぶんちゃんに、そういうセオリーは通用しないし。


2007.08.09(Thu)22:46 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
すこしも失敗のお話ではないと思いました
母猫と仔猫の関係や、仔猫の人への警戒や用具などの状況を考え合わせると、保護できないのが当然だなぁって思いました。
2年くらい前に3か月くらいの仔猫を保護しそこなったことを思い出しました。
重いお気持ちなのに書いてくださって、感謝です。

2007.08.09(Thu)23:08 | モモマルル #- | URL [ 編集 ]
お久し振りです
なんとも身につまされるお話に思えました。
情け無い話じゃないですよ。
見向きもしない人も多いはずです。
親も連れて帰るんだといったぶんちゃんの気持ちが嬉しい気がします。
優しい良い子ですね~


2007.08.09(Thu)23:21 |  #TvRYy6uw | URL [ 編集 ]
先日は訪問、書き込みどうもです^^
「とらのキモチ。」のブログでみかけて何度か見させもらってはいたんですが・・・

動物(猫も犬も)飼ったことがないので僕が何とコメントしていいか・・・

捕獲してあげるのがいいのか悪いのかって言われると・・言葉が出てこないのが心苦しい。
ただ何を飼うにしても飼ったならば最後まで見てあげることは当然だと思う。捨てたら繁殖する可能性もあるわけだし。

こんなコメントでいいのかな・・・・
もし傷つけてたらなら申し訳ないです。

2007.08.09(Thu)23:34 | みっくん #- | URL [ 編集 ]
モモマルルさま
ありがとうございます。
そのように言っていただいてほっとはするんですが、
といって、「あの猫はどうなるだろう」という重い気持ちはおさまらず。
だったら、本格的に捕獲に乗り出せよと自分に言ったりするんですけどね。


2007.08.09(Thu)23:56 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
蒼さま
久しぶりにきてくださったときに、
こういう話題で申し訳ないです。
ぶんちゃんは、猫にだけはやさしいですよ。
親や弟には結構冷たいんですけどね。
またお邪魔しますね。

2007.08.09(Thu)23:58 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
みっくんさま
ども、ようこそお越しくださいました。
こんな話題のときに、コメント書き込んでくださってありがとうございます。
傷ついてないですよ。
全然。
私は動物愛護というのは、動物が嫌いな人にもご理解いただけないと進んでいけないと思っているんです。
みっくんさんのように、動物を飼っていらっしゃらない方、
大歓迎です。
飼っていらっしゃる方の常識と飼っていらっしゃらない方の常識はずれていて当然ですが、
それを相互に理解しあうことが必要ですし、
時には考えの違う方もおられると思います。
どうぞ、臆せず何でもコメントください。
幸い、コメントを書き込んでくださるご贔屓様に、
違う意見の方を袋叩きにするという方はいらっしゃいませんので。
そういう意味で、私は恵まれていると感謝しています。


2007.08.10(Fri)00:01 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
う~ん…やっぱり見ちゃうとね…どーんと落ち込みますよね…。
私は薄情な人間なので「自分に出来るのはここまで」って
わりとばっさり割り切っちゃうところがあります。
今日の記事を拝見して、そんな自分がちと恥ずかしくなりました。
お狂さんは全然情けなくなんかないですよ。

2007.08.10(Fri)00:16 | myamo #TRL3c4kQ | URL [ 編集 ]
myamoさま
そうですね。
うちに猫がいなかったら、とか、
必ず貰ってくれると保証があるなら、とか、
言い訳はいくらでもできるんですけどね。
でもなんか、気持ちは重たいですね。

2007.08.10(Fri)00:20 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
まずはぶんちゃんお帰りなさい。

昨日私も職場の構内に迷い込んできたまだ幼い猫を捕獲しようとしたのですが失敗しました。あまりに痩せていたので思わず…
保護できたら病院に連れて行くつもりだったけど、もし病気を持っていたらどうするんだ、自分。と後になって思った。
自分のところにいる猫が一番だと思ってる私がいますし。


2007.08.10(Fri)07:51 | にゃん吉ママ #- | URL [ 編集 ]
にゃん吉ママさま

隔離できるのなら、保護はできるんですけどね。
保護した後は当然里子に出さねばならないわけで。
難しいなあと思いますね。
猫さんの場合は治らない病気がありますからね。
頭が痛いですね。

2007.08.10(Fri)21:41 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
お久しぶりです
あ~わかります。
目の前にいる子、何とかしなくちゃと心は焦るのですが、その先が・・・。
1匹を保護することって、ものすごくエネルギーが要りますよね。
だから、よしっ!と思って保護する、保護された子は強運だし、ご縁があったんだなあと、後から思う。
本当に、みんな何とかしたいのだけれど。

2007.08.12(Sun)10:39 | 月子 #.7qyC5XY | URL [ 編集 ]
月子さま
保護する気持ちになっていたんですけどね、
捕獲に失敗してしまいましたね。
格之進が車に乗っていなければ、
もっと時間をかけたかもしれません。
しかし、結局、そういう条件が合う、
合わない、も、保護の条件の一つなのかもしれません。
そう思うことにしました。
それも情けないですね。

2007.08.12(Sun)19:36 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
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お狂

Author:お狂
社会人から大学院生となった娘ぶんちゃん(猫担当)と大学を卒業した息子ダイナ君(爬虫類、特に亀と恐竜担当)の母親(犬担当)。
先天性代謝異常メチルマロン酸血症のダイナ君と過ごすうえでの出来事、社会に対して思うことなど、動物愛護とは関係ない日もしばしば。
画像提供:ぱたぱたアニメ館(http//www.pata2.jp/index.html)

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