動物と暮らす日々を、動物愛護の観点から綴っていきます。

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 紅葉は斜頸を発病してから、いろんな病気を発病しました。

 ダイナ君もそうですが、肝臓が悪いとそのために、他の臓器に負担がかかり、いろんな病気を併発することになります。

 同じ側ばかりを下にして、横を向いて寝ているため、下にしている目が塞がり、目やにが出る。耳の通気が悪くなり、耳に炎症が出る。その上に、歯のかみ合わせにずれが出てきてしまったのです。歯を削ったり、抜いたりするには、麻酔をかけないといけないのですが、今の紅葉に麻酔をかけるにはリスクが大きすぎる。もっとひどくなったときに、考えましょう、という結論になってしまいます。

 それでも、注射して入れていたステロイドを一日二回の内服にし、それが一日一回になり、量が少しづつ減っていく。それに伴って、紅葉も次第にローリングの回数が減り、食べる量も増えてきて、自分で食べるようになり、自分で飲めるようになり、排泄物も大きくなり、量も増えてくる。

 と同時に、年子も体についていた付属品のような病気がなくなっていき、ダイナ君が触れてもよくなり、紅葉のケージが置いてある茶の間(暑くなってきたので、クーラーのきいている茶の間に移動したのでした。玄関と数十センチしか違わない、つまり玄関からすぐ茶の間があるのですが)に、年子も時々出してもらえるようになりました。

 年子はうちに来たときは一ヶ月の仔猫でしたから、遊びたい盛り。紅葉のケージに飛び乗ったりして、ようやく座れるようになった紅葉に「ぱしっ」と小さな腕でパンチを入れます。「こら!!」と世帯主に叱られ、「紅葉に何をする!!おまえは反省してケージの中にいなさい!」と追いやられてしまいました。

 年子のために、玄関に三階建てのケージを買いました。多頭飼いケージという奴です。一番下に入れると、月齢のため、ふわっと二階に飛び乗る、ということができません。まだ先だね、と思っていると、翌日には、足をかけて一段づつ、「よっこらせ」と登っています。下には降りられないのだろうと思っていたら、すとんと飛び降ります。恐るべし、猫!!

 いつもはこの玄関のケージに入れていて、朝、昼、晩に一回づつ、茶の間に出してあげます。年子は「遊びたいよ。出してくださいよお」とにゃあ、にゃあと鳴くのですが、ケージの扉を開けると、するっと扉から抜け出て、勝手に茶の間に入っていきます。そして「誰が鳴いていたんでしょうね。私じゃありませんよ」とばかりに、鳴き声一つあげず、あっちにどたばた、こっちにどたばたするのでした。

 猫を飼うなら室内飼いに。猫はケージの中に入れて飼って、長くなくていいから時々、家の中で遊ばせる。という原則を守っていました。が、猫は外でうろうろしたいのでは、と思い、夜には年子を抱いて、家の前の道路に出たりしました。光る車が来ると、私の肩に爪を立てて、逃げようとするので、困りものですが、年子を抱いたままで、うろうろと家の周辺を歩いたりもしました。

 私の実家が車で十五分くらいのところにありますが、ある日私の父がやってきて、玄関のケージにいる年子を見て「これは何だ」「う~ん、猫かな」その日の夜、母から電話があり、「猫を飼うと、家の中が滅茶苦茶になる。私が捨ててきてあげるから」「うちの家のことはうちで決めるから」

 当然、ぶんちゃん、ダイナ君は怒り心頭。「おばあちゃんは何てことを言うんだ、捨ててくるだって?」「そういう人が多いから、猫や犬が路頭に迷っているんじゃないの」後から、二人の怒る声を聞いた母は、孫に嫌われたくないので、黙ってしまいました。やってくると「年ちゃん、まあ大きくなったね」と今では言っていますが、その時は一緒に住んでいなくてよかったと思ったものです。この後、動物が増えてくる度に、母はちくちくと私に文句をいい、ぶんちゃんとダイナ君に文句を言われるのでした。今では、格之進をちょっと預かってくれたり(懐いてないですが)、猫におやつをあげてくれたりするので、心底動物が嫌いではないのだろうと思います。紅葉にも「紅葉ちゃん、どうなの? 元気になったの?」と声をかけてくれたり、パイナップルジュースを作ってくれたりするので、私達が大切にしているものについて、理解する努力をしてくれたのではと思います。

 紅葉にしても年子にしても、家族として、皆が大切にしている。その態度を見せてこそ理解が得られるというもの。身を徹して守る、というのはなかなか難しいことですが、命というのは決して粗末にしてはならないのだと子どもに見せておかねばと思っています。命は、自分で作ることも奪うこともできないものだと知っておくべきでしょう。神様が与え、奪うものですから、人間は自分の命も含めて、どの命も守ることしかできません。できることを一生懸命やる。人が生きるということはそういうことで、他人も動物も植物も同じように守っていかねばなりません。(偉そうなことを言っておりますが、それができなかったから、紅葉は発病したのだと理解しています)

                    つづく
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2006.08.18(Fri)20:46 |  日記  | コメント : 0 | トラックバック : 0

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Author:お狂
社会人から大学院生となった娘ぶんちゃん(猫担当)と大学を卒業した息子ダイナ君(爬虫類、特に亀と恐竜担当)の母親(犬担当)。
先天性代謝異常メチルマロン酸血症のダイナ君と過ごすうえでの出来事、社会に対して思うことなど、動物愛護とは関係ない日もしばしば。
画像提供:ぱたぱたアニメ館(http//www.pata2.jp/index.html)

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  • 2006年08月18日 (金)
  • 20時46分15秒
by AlphaWolfy
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