動物と暮らす日々を、動物愛護の観点から綴っていきます。

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 今日も今日とて、お狂です。

 今日は何やら猫の日とか。それで、猫さんの話題ですけれども、うちの玄関のワット君ですね。いつぞや、耳に怪我をしてきたというお話をしました。ところがそれから数日後にダイナ君がワット君を見て、「あれ、ワット君、傷してるね」見ると、左の背中の毛が一部短くなっております。見てみると、肌に傷が。もうかさぶたができている感じでしたけれども、とりあえず、消毒薬だけスプレーしました。その後も決定的な怪我はありませんでしたが、どうも喧嘩してきたような感じが。毛の状態がなんというのか、ふわふわという感じじゃないんですね。ぶんちゃんやダイナ君が言うには、外で猫同士の喧嘩する声も聞いたと。

 ワット君は去勢しましたが、まだ縄張り争いをしているんでしょうか? どの猫さんとやっているのか、相手は全く姿を見かけませんが。ちょっと心配ですね。うちで餌をやるようになって初めてのことです。

 ところで、先だって犬さんをアートと称して虐待した芸術家に対する反対署名ですね、これをお願いしました。ご贔屓様の中にはリンクを貼ってくださった方、また私からではなくて、よそから知ったと転載してくださった方(どこからでも元は一緒ですからね)、もちろん署名してくださった方、ご協力いただいた方々が多くありがたいことだと思っています。って、私もみえっちさんから転載しただけですけどね。

 特に、埼玉軍の活躍には目覚しいものがあり、中心となったのがみゆきさんですけれども、大使館までに抗議メールを送付してくださった方々も多くあって、大きな動きとなったなあと、遠くから眺めております。

 これは一つに何が問題となったかというと、アートと称されている。これが許せなかったんだと思うんですね。単なる虐待なら、やった方は心の病気である可能性がありますし、弱いものをいじめるということですから、心の中に闇があった。何かそれは学校だとか、家庭だとかから受けたものの出方としての、虐待であったであろうと思われうんですね。もちろん、どんな理由があったとしても、虐待は虐待で、失われたいのちは確実に生を止められたのですから、許されることではありません。

 アートという名の下に、虐待があった。これが許せなかったのでしょう。

 私が本を読むのが好きなのは、皆様ご存知だと思いますけれども、すぐ近くにある図書館に行くのがいやで、ダイナ君が行くときに「何か借りてきて」と頼みました。そうしたら、ダイナ君が借りてきたのは推理小説だったとお話ししたと思います。で、ぶんちゃんもまた図書館に足しげく通う子ですので、「ノンフィクションを借りてきて」と頼みました。すると一回めにぶんちゃんが借りてきてくれたのは、神戸児童殺生事件の本でした。思い出していただきたいのは、この事件の犯人は少年だったんですね。で、裁判がきちんと行なわれることがなかったので、何がどうなって、淳君というお子さんが殺されることになったのか、遺族さえ知ることがなかったのです。そういうことで、筆者は事件までの経緯、犯人である少年の生い立ちや状況を本にしたわけです。

 私が自分で借りてくるなら、こういう本は借りてきませんね。ご存知のように、犯人は動物虐待をしていました。これが性と結びついていたというのが驚きで、心理学的にどういうことなのかというのは、私にはわかりません。同級生たちが、アダルトビデオを借りてきて皆で集まってこっそり見て、性的に興奮しているときに、「何がいいのかわからない」と思う犯人です。

 こうなってくると、動物虐待という行為は、私には、おそらく動物虐待に怒りを覚えている人には、もう理解できないものとなってしまいます。どのようにして、これをなくしていくのかという解決策を、考えることなどできません。

 さて、アートと称する芸術家と前述の動物虐待をした殺人事件の犯人と何が違うのか。以下、私の意見です。間違いがあったらご指摘ください。神戸の少年の場合、性的興奮と動物虐待が繋がっているならば、一人でこっそりと行なうでしょう。つまり虐待という行為をこっそり行い、一人で楽しむ。ひょっとしたら、パソコンで動画として流してみるかもしれませんが、第一義は自分のためでありましょう。

 で、アートの方となりますと、これは当然、多くの人々に見てもらわなければお話になりません。自分の作品ですから。その意図についてはいろいろと言われておりますが、多くの人が目にすれば何を考えるか。かわいそうだと思う人ばかりではなく、「動物はいたぶってもいいんだ」と動物虐待が市民権を得る、みたいなことになることを反対している方々は心配していると思います。もちろん、第一番目はこの残虐な行為を許せない。犬さんたちがかわいそうということであるとは思います。しかし、神戸の動物虐待とは、全然違う次元にあるということ。アートであれば動物虐待は許される。動物虐待はアートとなりうる。これが大きな衝撃を与えたといえるでしょう。

 私はいつも言っています。言葉をもたないものを虐待する。それは動物であれ、乳幼児であれ、高齢者であれ、共通している。何か一つを虐待する心の闇は、何をしても訴えられないということで、身近の弱いものの上におよびます。そういうことを許してはならない。それをアートと称して、広めていってよいのかという怒り。たとえどんな理由があるにせよ、いのちをいのちとして守っていくならともかく、いのちとせず、自分の意図を表現する道具として使っている。それが問題なのだと理解しています。

 許せないと思う。思ったならば、行動する。今回、多くの方々の署名が集まっています。声をあげることの大切さを痛感しております。ここからこの問題がどのように展開していくのか、皆様がたとご一緒に最後まで見守っていかねばならないと思っております。

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2008.02.22(Fri)00:39 |  日記  | コメント : 14 | トラックバック : 0

いのちを奪うアートなんて
ありえないですし、そこに至るまでまわりの人もどうして止めなかったのかと今も大きな疑問をもっています。こういうことこそマスコミがきちんと取材して報道してほしいです。

2008.02.23(Sat)08:41 | モモマルル #- | URL [ 編集 ]
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2008.02.23(Sat)11:15 |  # |  [ 編集 ]
この件の署名で来たメールの内容を
ちょうど娘が訳してくれたところです。
少しでも沢山の人に知ってもらう事からですよね。


2008.02.23(Sat)18:17 | とら。主 #- | URL [ 編集 ]
私、お狂さんのところに記事が載る少しまえに、この偽アートのことを知っていたのですが、あまりのショックで何もできないという状態でした。
息が苦しくて頭がおかしくなりそうな。。
そしてお狂さんの記事の中で、お狂さんが、その男を殺してやりたい。。。。という意味のことを書かれていたのを読んで、私と同じ気持ちになったんだ。。!と思いました。
殺意を感じてしまうんです。
その犬の気持ちを考えると辛くて。。

このことは、いったいどうなったのでしょうか?


2008.02.23(Sat)19:59 | ねこつかい #- | URL [ 編集 ]
この件に関しては・・・ホントに理解も出来ないし、主人とどこに怒りをぶつけてよいのか分かりませんでした。
この作者は「・・・私の出身地、コスタリカのサンホセでは、毎年何万もの野良犬が路上で飢え死にしたり病死したりするが、誰も気に留めない。では、この犬のケースのように飢えた犬を一般に公開したら、反発が起こって我々皆が抱く大いなる偽善を明るみに出すのではないか。この犬は重病で、いずれにせよ路上で死んでしまうだろうし」とのことで・・・この作者を出展させないように出来るとしても、コスタリカのサンホセでは病死・飢え死しているにが沢山いる。
この現状を何とかすることも出来ないのかとも考えてしまいました。

2008.02.24(Sun)00:37 | ナツママ #- | URL [ 編集 ]
埼玉軍(笑)だ
すべて仰るとおりです。もう一つは国が作品として推奨したので2回目3回目があるってことですね。どちらも根が深くて人間の闇を感じさせるけど、意図やメッセージがなんであれ絶対に国が認めてはいけないよね。国家間動物愛護格差!というのも深刻な側面です。
ネット署名先から自動配信されている英文の返事がややこしいんだけど、これはこのフリー嘆願署名サイトに有志で1ドル以上寄付してくれませんかってことと、サイト自体はこの署名の内容には責任がないってことを言っているんですね。僕のコメ欄に「お金を送らないと署名が無効になるの?」と心配している人が居たので老婆心。

2008.02.24(Sun)02:18 | みゆき楽団みゆき #ulujXjxo | URL [ 編集 ]
モモマルルさま
そうそう、日本のメディアが取り上げないからと、
マスコミに抗議のメールを送るとおっしゃてる方もいらっしゃるそうですよ。
これ、生の映像で見せられたら、私、一週間くらい欝になってると思いますよ。

2008.02.24(Sun)02:24 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
鍵コメさま
おっしゃるとおり、アートという範疇のものにはなってほしくないですね。
また、このアーティストの名前はすごい知名度となり、
半分ほくほくかもしれません。
しかし、少なくとも、いのちをいたずらに扱った人間として、
私たちは忘れることはないと思いますよ。
こんないのちをもてあそぶような愚行。

2008.02.24(Sun)02:27 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
とら。主さま
そうですよね。
何からでも、知っていただきたい。
時々、思い出しますよ。
「知らないことは罪です」と動物愛護について言われたことを。
そういいきってしまうことにもちろん抵抗がないわけではありません。
しかし、知らない方々にお知らせする。
これは先に知った者の責任なのかもしれません。

2008.02.24(Sun)02:29 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
ねこつかいさま
このことがどうなったのか、知りたいものですね。
そういう意味で、海外の動物愛護団体に積極的に動いていただきたいところです。
HPに載りますからね。
私が殺してやりたいと思ったというのは、
つまり犬さんのいのちを奪うことがアートというのなら、
人間のいのちを奪うのだってアートなんだろうと思ったんですね。
しかし、人なら罰せられるけれど、動物なら罰せられないのか。
日本なら、動物愛護法にひっかかっていたと思いますね。
そういう意味で、この国に、早く法律が整備されることを望みますが、
道で死んでいってるという犬さんたち。
日本の動物を早くしあわせにしてあげて、次の国に手を出さねばなりませんぞ。


2008.02.24(Sun)02:33 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
ナツママさま
おっしゃるとおりです。
このアーティストですね、もくろみは成功しておりますよ。
このアーティストが断罪されたとしても、実は次があるということは自明ですね。
まだ次、この路上で死んでいく犬さんたちをどうするかということですね。
私達の国はしかしまだ動物愛護については発展途上なんですね。
自国の状態を見つつ、もっとひどい国にも目を向ける。
どちらも精力的に活動していけといわれるとできませんが、
心にとめつつ、できることがあるなら、一歩踏み出す。
それしかないですね。

2008.02.24(Sun)02:38 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
みゆきさま
あ、いろいろと情報ありがとうございます。
さすが、埼玉軍!!
今まで日本は動物愛護後進国だと思っておりましたが、
まだもっとひどい国があった。
それがわかってよかった面もあります。
が、それとこれとは話が別というやつですね。
このアーティストについては、ずっと見続けていかねばならないと思います。

2008.02.24(Sun)02:40 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
このアートを盾にした虐待行為は読んでいて本当に吐き気がしました。。。
他にも渋やセンター街の鼠を捕獲して。。。というのもありましたがショッキングでしたね。
もう2度と見たくないですね。

2008.02.24(Sun)03:08 | 順梟 #- | URL [ 編集 ]
順梟さま
本当にそうです。
本当にいやです。
どうしてそういうことをやるのかと思いますよね。
どこにこの怒りをぶつけるべきかと、
未だ怒りがおさまらないお狂は思っておりますぜ。

2008.02.24(Sun)03:17 | お狂 #- | URL [ 編集 ]
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お狂

Author:お狂
社会人から大学院生となった娘ぶんちゃん(猫担当)と大学を卒業した息子ダイナ君(爬虫類、特に亀と恐竜担当)の母親(犬担当)。
先天性代謝異常メチルマロン酸血症のダイナ君と過ごすうえでの出来事、社会に対して思うことなど、動物愛護とは関係ない日もしばしば。
画像提供:ぱたぱたアニメ館(http//www.pata2.jp/index.html)

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